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【高校総体2013】高校総体展望Aブロック

 前橋育英 ◎
 星稜 〇 
作陽  〇
 正智深谷 △
鹿児島城西  ▲ 
中京大中京  ▲ 

 Aブロックは昨年優勝した三浦学苑のシードに入った麻布台渕野辺から山形中央までの14チームが所属しているブロックを指す。このブロックの本命はU17日本代表を4人擁する前橋育英だ。長身でフィードもできるU17代表のDF渡邊良太郎(3年)、同じく長身ながら左サイドを鋭いドリブルでの突破を得意する田邉(3年)、右サイドもヴェルディの下部組織出身の池田、U17代表の絶対的ゲームメーカーの鈴木徳真(2年)、アンカーとして潰し役の佐藤(3年)、FWもセンターは強引なドリブルと思い切りの良いシュートが魅力の小口(3年)、柏U15出身のスピードスター廣瀬(3年)、U17代表の上田(2年)の3トップでゴールを量産する。現在プリンスリーグ関東では、柏U18に続き、Jユース勢を抑えて2位に付けている。3-4-3と4-4-2を巧みに使い分け、守りを固めている相手でも点数を取ることができるのも強みだ。

 対抗は選手権ベスト4の星稜と同じく、選手権ベスト8のメンバーが半数残った作陽が追いかける。星稜は、GK近藤(3年)、DF寺田(3年)、MF寺村(3年)と違いが出せる選手が多く、プリンス北信越では首位を快走している。また、作陽はJクラブが注目するスピードスターMF平岡(3年)、トップ下の永松(3年)、DF山本(3年)と全国レベルの選手を揃え、ショートパスとサイドを有効に使った攻撃を展開する。その作陽と対戦するのは鹿児島城西は1回戦屈指の好カードだ。今年県予選では、ライバル神村学園に競り勝ち、プリンスリーグ九州1部でも、上位に付けている。攻撃的MF濱上(3年)の組み立てから加治佐(3年)と向島(3年)の2トップがゴールを量産する。例年のことがだが、圧倒的な攻撃力を持ちながら、失点(県予選6試合で25得点6失点)も多いのが特徴で、作陽との対戦も激しい撃ち合いが予想される。

 正智深谷は昨年の選手権で、準優勝したした京都橘にPK負け、今年も関東大会出場と、全国区のチームになりつつある。オナイウ阿道(3年)のドリブルと決定力を中学時代から同じチームでプレーしているMF斎藤(3年)の攻撃力は旋風を巻き起こす可能性も十分だ。

 湘南ベルマーレ内定の絶対的エースFW宮市剛(3年)を擁する中京大中京は、怪我の宮市がほとんど試合に出れない状況の中で、2位で愛知県予選を通過、MF富田(2年)やボランチ應和(3年)など、タレントが豊富だ。

 その他にも激戦区神奈川を勝ち抜いた麻布台渕野辺、全国常連の米子北、昨年選手権優勝、鵬翔のいる宮崎日章学園、古豪北海道大谷室蘭なども状況によってはベスト8に勝ち上がる可能性もある。