サニックス杯2016はU-17日本代表の優勝で幕を閉じた。今回は19日、20日の2日間、すべての選手を見れなかったが、これからブレイクしそうな選手に特化して取り上げました。本ページはその第一弾です。
三国ステイビアエブス(青森山田DF:新3年)
185cmの長身サイドバック。長身に似合わず、ボールタッチは柔らかく、切り返しで相手のタイミングを外したクロスでチャンスを演出していた。
郷家友太(青森山田MF:新2年)
ベガルタ仙台の下部組織出身の攻撃的MF、昨年高橋が付けていた7番を受け継ぎ、攻守に顔を出し、東海大五戦では得点を上げた。
大迫敬介(U-17日本代表GK:新2年)
U-17日本代表の初優勝に貢献した守護神、ハイボールに強く、距離の出るドロップキック、ピンポイントで味方に合わせるキックを使い分け、攻撃の起点にもなっていた。
斉藤未月(U-17日本代表MF:新3年)
ボランチ、そして主将として優勝に貢献したMF。落ち着いた守備だけでなく、チャンスとみるや、スピードを活かしてサイドからクロスを上げるなど、MVP級の活躍だった。
中島元彦(U-17日本代表MF:新3年)
左サイドからのドリブルで見せ場を作った。特に準決勝の青森山田戦では、得意のドリブルで相手DFを切り裂き、2得点で決勝進出に貢献した。
久保建英(U-17日本代表FW:新中3年)
サッカーは年齢や体格でするものでないと証明してくれるFW。華麗なテクニックと適格なスルーパスでチームの優勝に貢献。恐ろしい中学2年生だ。
高橋謙太郎(星稜GK:新3年)
昨年も選手権前まで星稜のゴールを守った守護神。劣勢の中、1人好セーブで気を吐いた。彼がいなかったら何点取られていたであろうか。
宮内真輝(アビスパ福岡U-18FW:新3年)
今大会見た中で一番身体能力が高かったFW、背丈は大きくないが、脅威のジャンプ力でチームの攻撃を牽引した。