第21回全日本高校女子サッカー選手権大会の決勝が17日に行われ、宮城県の常盤木学園が2-0で鹿児島県の神村学園を破り、2大会連続5回目の優勝を果たした。
常盤木学園は、キックオフ直後の1分に、2012年のU-20ワールドカップに日本代表として出場した道上彩花のシュートが相手GKに弾かれたところを白木星が押し込んで、先制点を得る。後半に入ってからも、堀井美月のゴールでリードを広げた常盤木学園が大会連覇を達成した。
常盤木学園は初優勝した2002年の第11回大会以降、10度決勝に進出して5回優勝している。OGには、なでしこジャパンの鮫島彩や熊谷紗希、U-20日本代表の仲田歩夢らがいる。