2013年3月2日(土)~3月28日(木)の期間で開催された「Jリーグ U-16チャレンジリーグ」。今年で4目を迎えるこの大会は、Jリーグ加盟全40クラブとJリーグ準会員であるFC町田ゼルビアに所属する16歳以下の選手を対象とした大会。トップレベルの選手を育成するために重要な年代へ試合出場の機会を提供。個の育成を行うことを目的として行われている。
そもそもU-16というカテゴリーは、高校2年生の早生まれ以降の選手を指す。つまりは高校1年生、中学3年生の選手が多く、彼らはちょうど中学、高校の進学期にある。中学3年生からすれば、∪-15の中学のカテゴリーでは一番上なだけに、高校1年生の一つ上の選手たちと試合ができることはメリットがある。逆に高校1年生は∪-18の高校のカテゴリーでは一番下で、試合に出られない選手が多い。したがって、こうした時期の選手に質の高い実戦の場を設け、成長を促していくことがこの大会のねらいとなっている。
そして、シーズンが変わる3月。この時期は4月から始まる新シーズンに向けて、各クラブがチーム作りをしている段階で、1年生は実戦経験がより少なくなる。それだけに、このチャレンジリーグは彼らの成長を促す大きなチャンスとなる。
開催場所 |
<グループ1> 2013年3月2日(土)~3日(日) <グループ2> 2013年3月16日(土)~17日(日) <グループ3> 2013年3月25日(月)~27日(水) <グループ4> 2013年3月23日(土)~25日(月) <グループ5> 2013年3月26日(火)~28日(木) |
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参加チーム |
<グループ1:J-GREEN堺(大阪)> ※3/2~3 <グループ2:J-GREEN堺(大阪)> ※3/16~17 <グループ3:卜伝の郷運動公園多目的球技場(茨城)> <グループ4:時之栖スポーツセンター(静岡)> ※3/23~25 <グループ5:時之栖スポーツセンター(静岡)> ※3/26~28 |