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バイエルン・ユースカップ日本人選手代表選考会を被災地塩釜で開催

サカスタニュース

日本大震災で被災した宮城、岩手、福島3県の男子を対象にした「FCバイエルン・ミュンヘン・ユースカップ」(ドイツ・ミュンヘンで開催)の日本代表選考会が、今月21日に宮城県塩釜市の二又スポーツ広場で行われる。

 同カップは、欧州サッカーの名門、FCバイエルン・ミュンヘンが昨年から始めた14~16歳の男子による7人制サッカーの国際大会。今年は日本、中国、インド、ドイツ、オーストリア、ブラジル、イタリアの7か国から選手が招待され、6月3~7日にバイエルンの本拠地「アリアンツ・アリーナ」で開かれる。

 選考会は、バイエルン協賛社の太陽光発電メーカー「インリー・グリーンエナジー・ホールディング」(中国)が、日本で初めて開催する。200人を募集し、この中からバイエルンOBで元西ドイツ代表MFのパウル・ブライトナー氏らが最終的に10人を選ぶ。

 応募条件は、3県在住か、震災時に3県に住民票があり、今年6月1日時点で14~16歳の男子で、ドイツの大会に参加できること。

 応募締め切りは10日だが、この記事を読んで申し込む場合は17日まで受け付ける。住所、氏名、年齢、返信用ファクス番号かメールアドレス、「読売新聞で知った」旨を、ファクス(022・365・0188、受付時間午前10時~午後8時)かメール(fcbyc.Japan@yinglisolar.com)で連絡すると、主催者から申し込み方法などが返信される。

 読売新聞はバイエルンと取材・報道に関する協力関係を結んでいる。