第92回全国高校サッカー選手権大会石川県予選は決勝戦が行われ、星稜が15年連続で全国への切符を手にしました。夏の県高校総体の決勝と同じ組み合わせとなった星稜と金沢桜丘の一戦。試合開始早々、星稜が積極的にゴールを狙う。
しかし、桜丘の堅い守りの前に得点を決めることができず、前半を0対0で折り返します。先制したのは、星稜。後半19分、1年生阿部が縦パスを入れると3番森下がクロス、最後は、途中出場の10番稲垣が合わせシュート。
ついに、均衡が破れました。追いすがる桜丘は後半終了間際に8番近藤のパスをキャプテン宮田がシュート。しかしゴールネットを揺らすことはできず、星稜が15年連続24回目の優勝を果たした。
今年も高校総体ベスト8など、各種フェスティバルでは、好成績を残し、今年もDFや怪我で離脱中のMF寺村など、好選手を揃え、全国大会でも優勝候補の一角となる。昨年は国立で優勝した鵬翔にPK負け、今年こそは全国制覇を狙う。
【決勝】
星稜1−0金沢桜丘
[準決勝]星稜2−1遊学館
石川県工0−3金沢桜丘
[準々決勝]石川県工 2-0 野々市明倫星稜 3-0 小松市立
小松 0-3 遊学館
金沢泉丘 0-3 金沢桜丘 [2回戦]星稜 7-0 金沢市工
日本航空高石川 1-4 小松市立
小松 1-0 金沢二水
金沢学院東 0-7 遊学館
石川県工 2-1 鵬学園
野々市明倫 1-0(延長)金沢西
金沢泉丘 8-0 羽咋
松任 1-3 金沢桜丘
◆石川県選手権予選の記事