子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う
価格 | 823円 | |
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著者 | 畑喜美夫 | |
商品説明 |
広島観音高校サッカー部を独自の指導で日本一に導いた畑喜美夫監督が 自らその指導法を解説!そしてスポーツ育成の現場への提言とは――。 体罰・暴力問題がスポーツ育成現場でなぜ起こるのか。 かつては無名だった進学校の広島観音高校を独自の指導で日本一へと導いた名将・畑喜美夫監督。 指導者が選手にとことん教え込むトップダウンの指導は、体罰や暴力につながる可能性を秘めています。 近年、高校生年代だけではなく、中学生や小学生年代にも広がりを見せているボトムアップ理論を生かしたサッカーの育成。 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 |
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見所(amazon) | サッカーのような創造的なスポーツは、トップダウンよりボトムアップの方がイイに決まっている。
が、わかっていてもできない。厳しい監督がいるチームにボロ負けすると「やっぱり子供には少し厳しいくらいがいいのでは?」と考えちゃうし、何べん言ってもわからない子供にはイラっとすることもある。そもそも、自主性に任せるととても時間がかかるのだ。 この人のすごいのはボトムアップをただ実践していることだけではない。ボトムアップを全国レベルの高校で実践していることだ。全国制覇を狙う高校でベンチ入りやレギュラーを子供に任せるなんて簡単にできることじゃない。試合中も子供の自主性に任せて指示をしない。例え、指示しない結果、負けたとしてもだ。 本田にしろ、俊輔にしろ、一流のプレーヤーは自問自答を繰り返している。一流とはいかなくてもサッカーを通じて教育をしようとするなら、子供が自ら考えるためにファシリテーターに徹することができるかどうか。少しでも教育に携わった人の方が、ファシリテーターであることの難しさを実感しているはずだ。 200ページ足らずで字数も少なく、1時間もあれば読めるだろう。ただ、高いレベルでボトムアップを実践している人の言葉はとても重たい。 |
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