国見発 サッカーで「人」を育てる
価格 | 734円 | |
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著者 | 小嶺 忠敏 | |
商品説明 |
国見高校サッカー部は、毎年、全国大会で優勝を重ね、各年代の日本代表チームに数多くの選手を送り込む。全国有数の強豪校となった今も、技術偏重ではなく、人間教育に重きを置く指導方針は変わらない。「小嶺流サッカー哲学」に基づいたチーム作りや選手育成法、さらに地域社会と連携した取り組みなどを紹介し、その強さの秘密を解き明かす。 長崎県立国見高校サッカー部は、昨年度の「全国高校サッカー選手権」で6度目の優勝、本年度の高校総体では2年連続5度目の優勝を手にしたという高校サッカーを代表するチームです。アテネ五輪サッカーでは同高校出身の3選手(大久保嘉人、徳永悠平、平山相太)が選ばれ活躍したことは記憶に新しいことでしょう。 このような実績に基づく強いチーム、世界と戦える選手を育てる指導術とは、どんなことか?小嶺忠敏総監督の信念である「人間教育のできない指導者は二流」という言葉を中心に、さらに、卒業生(セレッソ大阪監督・小林伸二、フットボールコメンテーター・高木琢也、前橋育英高校サッカー部監督・山田耕介他)に対するインタビューを交えながら「指導のポイント」や「指導者が悩みがちなこと」「人を育てることについて」を紹介しています。 |
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見所(amazon) |
本書は国見高校の小嶺監督の指導者そして教育者としての姿勢のエッセンスが書かれてあります。一流サッカー選手を育てるという根底に、当然ながらあるべき「人」を育てる教育の視点は非常に勉強になります。子どもの個性(長所短所)を見抜く目、そしてそれを育む自他共に厳しい指導は、私たち大人(教師)が次世代を育てる力の参考になります。 また指導者としての姿勢や信念(独創性、チャレンジ精神、有言実行、全力投球、人間性)に、読者は情熱とカリスマ性を感じさせられるにちがいありません。中でも「心に響く言葉を使う」という姿勢は、本書の中にしっかりと貫かれています。(とにかく、わかりやすい!!)ここに小嶺監督の味(魅力)があるのでしょう。最近、菅原裕子さんの『コーチングの技術―上司と部下の人間学』( 講談社現代新書)を読んだばかりなので、その具体的な実践論としてしっかりと頭に入ってきました。S級サッカーコーチングの手法がしっかりと監督のこれまでの教育信念と組み合わされ、効果的に人間教育に活かされていることは明らかです。 |
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