いよいよ明日、埼玉スタジアムで高校世代の日本一を決めるプレミアリーグチャンピオンシップ 柏レイソルU18vsセレッソ大阪U18が行われる。
今回は試合の展望を占ってみた。
柏レイソルU18は、今年がプレミア昇格の初年度で初優勝。12勝3敗3分けで、2位に勝ち点10差をつけての圧倒的な優勝だった。特徴はポゼッションサッカーで、ボールを回しながら最終ラインを押し上げ、パスをつなぎながら相手守備陣のギャップを狙い、そこを起点にパスを通して得点を上げる。またパス回しで相手のプレスを交わしながらスタミナを奪う。ボールを持つ時間を長くすることで守備に時間を少なくし、失点を減らすことを意識している。その結果、得点数の多さと失点の少なさもトップである。
主将のDF中山競り合いに強く、DFとMFを高いレベルでこなす
アンカーでの出場が有力なMF手塚、彼の想像力豊かで、正確なパスでチームに決定機を作り出す。