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【サカスタ030】FW大橋祐紀(八千代)

名門八千代のスーパーエース

 
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千葉の名門八千代は今年も関東大会の千葉県大会優勝、高校総体予選ベスト8と安定した強さを誇っている。今年は安定した組織的な守備でボールを奪い、素早いカウンターにつなげていく。攻撃での絶対的エースとして違いを見せているのが主将のFW大橋祐紀(3年)だ。
 
10月26日、千葉県リーグ1部の最終戦、2-0で勝利したジェフ千葉U18との試合では、前半で2得点を叩き出した。1点目はペナルティエリア手前でこぼれたクリアボールを、相手のGKの位置を確認し、バウンドを合わせたシュートで先制。2点目は素早くボールを奪ったカウンターから左サイドへ展開し、相手のマークを外し、ゴール前フリーで強烈なヘディングシュートを決めた。
 
ゴールだけでなく、前線からのプレス、ボールを持った時は強引とスピード溢れるドリブルで、千葉のディフェンスラインに脅威を与えた。後半の序盤は消える時間帯もあったが、1列下がってゲームメイクも行うなど、攻撃面での貢献度が大きい。また、彼にマークが集中することで、他の選手がフリーになるなど、チームに取って欠かせない存在となっている。 中学時代まではジェフ千葉U15に所属しており、この日は3年間で成長した姿を古巣へ見せつける結果となった。
 
いよいよ11月1日は選手権の準々決勝が始まる。昨年の選手権、準決勝の流通経済柏戦では、序盤からチャンスを作り、自ら先制点を上げた。しかし前半終了間際に味方DFがハンドの判定で1発退場。後半は守備に追われ、チームも逆転負けを喫した。 1日の相手は千葉明徳と暁星国際を破り、県2部リーグ優勝と波に乗る東京学館浦安との対戦となる。大橋自身、今年こそは本人にとって初の選手権の舞台に立ちたいと願っているはずだ。

 

 

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チーム名 八千代
ポジション MF
背番号 10
サイズ  
学年 3年
前所属 ジェフ千葉U15
代表歴