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【第93回選手権大阪府予選】中央トーナメント16校が決定、昨年の覇者履正社を中心に全国屈指の激戦区での戦いが始まる

 第93回全国高校サッカー選手権大阪大会は26日に中央トーナメント出場チーム決定戦が行われ、進出する16チームが決定した。

 本命は昨年の選手権ベスト8、今年のプリンスリーグ関西で首位を走る履正社だ。GK安井、DF多田、MF牧野、FW瀧本と昨年のレギュラーの半数以上が残り、選手層ではNO1と言える。昨年は最後の国立をあと一歩で逃したため、今年はリベンジに燃えている。

  対抗は阪南大高だ。昨年はプリンス2部優勝、今年も現在まで1部で2位に付けている。狭いスペースでパスをつなげてくるサッカーは見ていて魅力的だ。昨年から10番をつけるエースFW高橋がおり、十分初出場を狙える力を持っている。

 そしてここ数年力があると言われながら、選手権に縁がないのが大阪桐蔭だ。SB上加世田、鹿島アントラーズ内定の久保田、FW奥田とタレントは揃っている。5年ぶり2回目の出場を決めたいところだ。その他、過去3年で2回選手権に出場、昨年も準優勝と選手権にめっぽう強い東海大仰星に注目だ。

 中央トーナメント1回戦(ベスト16)は11月1日、決勝は11月15日(土)にキンチョウスタジアムで行われる。

チーム 予想 昨年選手権県予選 リーグ戦 高校総体
大阪桐蔭 ベスト16 プリンスリーグ関西5位 優勝(全国1回戦)
履正社 優勝(全国ベスト8) プリンスリーグ関西1位  
興国   ベスト8 1部リーグ2位 中央トーナメント
阪南大高 ベスト4 プリンスリーグ関西2位 中央トーナメント
近大附属   ベスト8 プリンスリーグ関西6位  
金光大阪   ベスト4 1部リーグ1位

準優勝(全国2回戦)

大阪産業大附属     プリンスリーグ関西4位 中央トーナメント
東海大仰星 準優勝 1部リーグ4位