本日より開幕した第20回Jユースカップ。ユースの選手にとって最後の大会、高校サッカーでいう、高校選手権と同じい気持ちでプレーしています。
今回は予選リーグの展望をします。
<Aグループ>
鹿島:クラブユースベスト8 プレミアリーグ8位
水戸:高円宮杯U-18サッカーリーグ県一部優勝 クラブユース予選敗退
千葉:プリンスリーグ関東1部9位 クラブユース予選敗退
FC東京U18:プリンスリーグ関東1部3位
ここでの本命はFC東京U18今年のプレミア昇格はなくなったが、ディフェンスラインからつなぐ丁寧なサッカーに取り組んだことに加え、持ち前の前線からのハイプレスは健在、このグループに大本命。2位は鹿島ユース、プレミアでは降格争いに巻き込まれているが、その実力はクラブユースベスト8を証明済。千葉U18がどこまでかき回すことができるか。
<Bグループ>
札幌:プレミアリーグイースト2位 クラブユース全国大会予選リーグ敗退
仙台:プリンスリーグ東北2部優勝 クラブユースベスト8
栃木:県リーグ1部 クラブユース予選敗退
大宮:プレミアリーグ関東2部1位 予選敗退
プレミアイースト2位の札幌は予選通過は決定。興味は2位争いか?クラブユースベスト8の仙台は下級生のスピードのある選手が多い。しかし、クラブユースは予選敗退だが、強豪が集まるプリンスリーグ関東2位2位の大宮はクラブユースからの伸びしろが大きいと判断。大宮の2位を予想。
<Cグループ>
山形:プリンスリーグ クラブユース全国大会予選リーグ敗退
草津:県リーグ2部
浦和 プレミアリーグイースト 9位 クラブユース全国大会ベスト8
柏:プリンスリーグ関東1部2位 クラブユース全国大会優勝
このグループは柏U18と浦和ユースで決まり。柏U18はクラブユースで初優勝、天皇杯でトップとの対戦を経験。ユースレベルでは圧倒的な強さを誇る。2位はプレミアで降格争いをする浦和ユース。夏までは順調に勝っていたが、それ以降は勝てない試合が続いている。先週は中村や新井を中心にいい選手が揃っているので、巻き返しが期待される。
<Dグループ>
東京V:プレミアイースト優勝 クラブユース全国大会予選リーグ敗退
川崎Fプリンスリーグ関東1部 クラブユース予選リーグ敗退
新潟:プリンスリーグ北信越優勝 クラブユース全国大会ベスト16
岐阜:県リーグ2部優勝 クラブユース予選敗退
Dグループで1位が東京Vで決定、2位争いが注目だ。プリンスリーグ北信越優勝の新潟ユースと川崎U18その実力はほぼ互角だ。しかし、川崎のホームでの直接対決で川崎U18が有利と予想。