【船橋招待予選リーグ市立船橋3-1京都橘】
今シーズン最初のサカスタは、今年の高校サッカーで一番注目されるであろう京都橘のFW岩崎悠人だ。残念ながら、グループリーグで全敗となったが、U-19日本代表の遠征から合流し、決して体調が万全でない中でも、存在感を示した。
この日は大会優勝候補の市立船橋と対戦。ぬかるんだピッチコンディションでも、ボールをしっかり収めようと得意のドリブルでチャンスを演出した。自身も上手く抜けだし、決定機を迎えるが、相手GKの攻守で得点が奪えない。
しかし後半、2点リードさせて向かえた後半、ついに大会初ゴールを奪う。右サイドからグランダーのクロスをスローした味方のボールを、ダイレクトで豪快に叩きこんだ。その後は1人華麗なトラップからミドルシュートを放つなど、1人気を吐いた。今年は高校最終学年となり、キャプテンとしてもチームを引っ張る大黒柱だ。Jリーグの練習参加や年代別代表へは常連で呼ばれるなど、一昨年、プロ入りした小屋松以上にハードな日程をこなしている。本人は、プレミアリーグ復帰、高校総体と選手権での優勝を目指しているはずだ。プロも注目する逸材はフル稼働でチームに貢献する。
チーム名 | 京都橘 | |
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ポジション | FW | |
背番号 | 7 | |
サイズ | 170cm 67kg | |
学年 | 3年 | |
前所属 | 彦根中央中 | |
代表歴 | U-19日本代表 |