スポーツ報知によるとイングランド・プレミアリーグ昨季王者のマンチェスターＣが、Ｕ―１９日本代表ＦＷ木下康介（１７）＝横浜Ｃユース＝と、プロ契約が可能となる１８歳になる１０月に契約する意向であることが２０日、分かった。今月４日から１３日まで、同クラブが渡航費を全額負担し入団テストに招待し、練習に参加した。ロベルト・マンチーニ監督（４７）が１８８センチの大型ストライカーの才能にほれ込んだという。
木下は昨年、今年と２年連続でクラブユース選手権の得点王。１８８センチの長身が注目されるが、技術もしっかりしており、今年のクラブユースのベスト１６で戦った横河武蔵野FC戦でも、ブレ玉ミドルシュートで先制点を上げた。中央でのポストプレーだけではなく、サイドに流れて起点となれる。更にスピードも備わっており、サイドからスピードに乗ったドリブルで相手DFの脅威になっていた。
木下はドリームスＳＣ―横浜FCジュニアユース－横浜FCユースと中学以降は横浜FCの下部組織に所属。昨年の小野瀬に続き、下部組織からプロ選手が誕生しようとしている
エンジンを組む横浜FCユース、一番右端が木下
【スポーツ報知】
