平成27年度全国高校総体「2015 君が創る 近畿総体」サッカー競技(兵庫)の組み合わせが27日に決まった。
Aブロック【東福岡から星稜まで】は昨年優勝で連覇を狙う東福岡は最激戦ブロックとなった。名門四日市中央工、昨年の選手権ベスト4の日大藤沢、3年前の選手権を優勝した鵬翔、プレミアリーグに参戦している履正社と流通経済柏、そして1月の選手権で優勝した星稜と強豪が集まった。どこが勝ちあがってもおかしくない程、強豪校が集まった。
Bブロック【鹿児島実から桐生第一まで】は、中国地区の大会では負けなしの立正大学淞南を本命に鹿児島実、野洲を破って選手権に次ぐ出場を決めた草津東、今年は粘り強い試合運びで埼玉県で負けなしの西武台、昨年の大会ベスト4前橋育英に勝利した桐生第一が虎視眈眈とベスト4進出を狙う。
Cブロック【青森山田から長崎南山まで】は、プレミアリーグ勢で、今年は特に充実したチーム力を持つ青森山田と市立船橋の2校が本命で優勝候補となる。順当に行けば両者は3回戦で激突する。しかし、青森山田には2回戦で久御山と桐光学園の勝者と当たるため、手が抜けない状態だ。強豪校の仲間入りをした尚志や山梨学院を大差で勝利し連続出場となる帝京第三にも注目だ。
Dブロック【広島皆実から大津まで】は昨年あと一歩で優勝を逃した大津が再び全国制覇へ挑戦する。昨年のメンバーが多く残っており、このブロックでは本命となる。対抗は過去2度のベスト4進出の経験がある大阪桐蔭と学校合併後、初の高校総体となる清水桜が丘が激戦区を勝ち抜ける粘り強さを持ち合わせている。洗練されたサッカーで東京都で今年負けなしの関東一、昨年はこの大会で市立船橋を逆転で破り、ベスト8に残った広島皆実も勝ち上がる力を持っている。
大会は8月3日に1回戦が行われ、決勝は8月9日にノエビアスタジアム神戸で開催される。
【1回戦】
(8月3日)
四日市中央工高 – 和歌山北高
秋田商高 – 岐阜工高
日大藤沢高 – 鵬翔高
明秀日立高 – 履正社高
高松南高 – 流通経済大柏高
山口県鴻城高 – 札幌大谷高
立正大淞南高 – 東北高
草津東高 – 盛岡商高
福井商高 – 三田学園高
佐賀学園高 – 米子北高
西武台高 – 中京大中京高
明徳義塾高 – 國學院久我山高
桐光学園高 – 久御山高
市立船橋高 – 岡山学芸館高
尚志高 – 那覇高
創造学園高 – 東海学園高
帝京三高 – 新田高
徳島市立高 – 佐野日大高
大阪桐蔭高 – 新潟明訓高
旭川実高 – 奈良育英高
羽黒高 – 関東一高
清水桜が丘高 – 水橋高
西武文理高 – 大分高
【2回戦】
(8月4日)
東福岡高 -(四日市中央工高-和歌山北高の勝者)
(秋田商高-岐阜工高の勝者)-(日大藤沢高-鵬翔高の勝者)
(明秀日立高-履正社高の勝者)-(高松南高-流通経済大柏高の勝者)
(山口県鴻城高-札幌大谷高の勝者)- 星稜高
鹿児島実高 -(立正大淞南高-東北高の勝者)
(草津東高-盛岡商高の勝者)-(福井商高-三田学園高の勝者)
(佐賀学園高-米子北高の勝者)-(西武台高-中京大中京高の勝者)
(明徳義塾高-國學院久我山高の勝者)- 桐生一高
青森山田高 -(桐光学園高-久御山高の勝者)
(市立船橋高-岡山学芸館高の勝者)-(尚志高-那覇高の勝者)
滝川二高 -(創造学園高-東海学園高の勝者)
(帝京三高-新田高の勝者)- 長崎南山高
広島皆実高 -(徳島市立高-佐野日大高の勝者)
(大阪桐蔭高-新潟明訓高の勝者)-(旭川実高-奈良育英高の勝者)
(羽黒高-関東一高の勝者)-(清水桜が丘高-水橋高の勝者)
(西武文理高-大分高の勝者)- 大津高