30日に国立競技場他で開幕する「第91回全国高校サッカー選手権大会」に鳥取県代表として出場する米子北の竹中恭丞主将らが19日、鳥取県庁を訪れ、平井伸治知事に大会での健闘を誓った。
県庁を表敬訪問したのは、竹中主将の他、同校の門脇由己校長とサッカー部の城市徳之監督の3人。平井知事は「皆さんの活躍は県民に大きな勇気を与える。思う存分暴れ、これまでの殻を打ち破るよう勝利を祈っている」とエールを送った。
これに対し、竹中主将は「大会が近づいてきてモチベーションも上がっている。初戦に勝って満足することなく、昨年越えられなかった2回戦、そしてその上に行きたい」、城市監督も「相手も攻撃的だが、うちも昨年よりは攻め好きな選手が多く前に行く力がある。攻撃的なサッカーができたら」と力強く答えた。
同校は3年連続8度目の全国出場。31日に、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で行われる1回戦で西目(秋田)と対戦する。