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帝京大可児の杉本太郎が鹿島入りが内定

帝京大可児高校サッカー部の杉本太郎選手(3年)が、来年からサッカーJ1の鹿島アントラーズに加入することが決まった。技術と状況判断に優れ、国際大会でも活躍するなど早くから期待されてきた。杉本君は「目標は世界で活躍できる選手」と意気込みを語った。

 杉本君は多治見市出身。身長162センチと小柄だが、ボールを受けてから前を向くスピードが速く、アグレッシブな攻撃が持ち味のMFだ。昨年は2年生ながら、全国高校サッカー選手権大会への3年連続出場に貢献した。

 国際大会での活躍も目立つ。昨年、イランであったU―16アジア選手権では、日本代表として戦い、準優勝に貢献。大会MVPにも選ばれた。今年2月には、フランスリーグの名門クラブ・ASモナコのユースチームの練習にも参加し、国際的にも評価が高い。今年UAEであるU―17W杯でも代表の有力候補となっている。