サッカーの第92回全国高校選手権県大会最終日は16日、諫早市の県立総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、長崎総合科学大付が鎮西学院を3-0で下して、2年連続2度目の優勝を飾った。
長崎総合科学大付は0-0の後半22分、1年生FW中島が先制ゴールを決めると、24分に途中出場のMF彦坂、37分にFW境が追加点。守ってはGK菊池、DF藤井、荒木らを中心に無失点でしのいだ。
鎮西学院はMF山口、FW當麻らを起点に、何度か好機を迎えたが、1点が遠かった。
長崎総合科学大付は、高校総体予選はまさかの予選敗退からチームを立て直し、準決勝の海星との試合では、前半終了して、2点差のリードを跳ね返し2年連続での選手権出場を決めた。
【決勝】
鎮西學院ー長崎総附
【準決勝】
鎮西學院2−1長崎南山
長崎総附4−2長崎海星
【準々決勝】
佐世保工業1-2鎮西学院
国見1-3長崎南山
総科大附属3-1諫早商業
島原商業0-2海星
【3回戦】
佐世保工業2-0長崎日大
鎮西学院2-1大村
国見2-0瓊浦
長崎南山4-0長崎北
長崎総科大付属9-0佐世保実業
諫早商業7-0長崎工業
島原商業3-0長崎北陽台
海星6-1創成館
【2回戦】
佐世保工業1(PK5-3)1島原
大村2-1五島
瓊浦6-1波佐見
長崎北2-0佐世保南
佐世保実業2-1平戸
長崎工業2(PK5-4)2長崎南
長崎北陽台2-1諫早
創成館7-1佐世保北
【1回戦】
佐世保南2(PK4-1)2長崎東
佐世保実業5-1島原工業
佐世保工業6-0長崎明誠
佐世保北1-0鹿町工業