仙台がユース所属MF茂木の入団内定を発表

　J1ベガルタ仙台は8日、ユース所属のMF茂木駿佑（3年）の来季入団内定を発表した。茂木は柏レイソルの下部組織を経て仙台ユースに加入。2014シーズンはトップチームの公式戦に出場可能な2種登録選手となっていた。

茂木は豊富な運動量と正確なキックが持ち味のボランチ。同ユースからの昇格は越後雄太（２１）以来、３年ぶりとなる。茂木は中学までＪ１柏レイソルの下部組織出身。身長１６８センチと小柄ながら、豊富な運動量を誇り、対人に強くボール奪取力にも優れている。

今季の高円宮杯Ｕ―１８プリンスリーグ東北では、主にボランチとしてプレーしながら１０得点を挙げ得点ランク８位。トップの練習試合ではセンターバックもこなすなど、戦術理解度も高い。