攻守に躍動するアジリティーマシン
プレミアリーグチャンピオンシップ2014イースト優勝の柏レイソルU18との戦いで勝利を決める決勝ゴールを上げたのが、トップ昇格が決定しているMF高田和弥(3年)だ。
0-0で向かえた後半15分、セレッソは右サイドからのフリーキックを両チームの選手が競り合い、こぼれたところにレイソルのディフェンスよりも素早く反応し、強烈なシュートで先制点を上げた。レイソルもボール支配を強めて反撃したが、及ばず高田のゴールでセレッソが高校世代世代日本一を導いた。
普段は足元に吸いつく技術をと165cmと小柄だがアジリティを活かしたドリブルで、チャンスを演出すると共にゴールを決める万能型の選手だ。更に攻撃だけでなく、セレッソの代名詞となっている前線からの連動したハイプレスで、ポゼッションサッカーで自分たちのペースを掴もうとしたレイソルにプレッシャーをかけ続け、体格に勝る相手に対して球際でも強く当たり、彼らのサッカーを見事に封じ込めた。
来年からは大学に舞台を移し、ドリブルに磨きをかける。そして4年後にはトップチームで活躍する姿を早く見てみたい。
チーム名 | セレッソ大阪U18 | |
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ポジション | MF | |
背番号 | 12 | |
サイズ | 165cm 55kg | |
学年 | 3年 | |
前所属 | スマイル・セレソン | |
代表歴 | U16日本代表 |