第91回高校サッカー選手権、福岡県予選は準々決勝が行われ、事実上の決勝戦と言われた、東福岡と筑陽学園の対戦は2-4と筑陽学園が勝利した。
試合は前半16分、MF小嶋泰弘の左足シュートで筑陽学園が先制。ともに1点を奪い合って迎えた後半20分にはアビスパ福岡加入内定のFW金森健志がGKとの1対1を制して筑陽学園が3-1と突き放す。この後さらに1点を加えた筑陽学園が強豪対決を突破した。
連覇を狙う東海大五は延長戦の末、3-2で春日を振り切り4強入り。九州国際大付は延長前半の3ゴールによって筑前を4-1で下した。また福岡大大濠に3-2で競り勝った筑紫台も4強進出を決めている。準決勝は11月3日に開催される。
【福岡】
[準々決勝]
東福岡 2-4 筑陽学園
筑紫台 3-2 福岡大大濠
九州国際大付 4-1(延長)筑前
春日 2-3(延長)東海大五