【プレミアリーグ開幕戦 柏レイソルU18 1-1 横浜Fマリノスユース]
プレミアリーグ開幕戦、優勝候補の横浜Fマリノスユースに攻められながら、再三の好セーブで引き分けに持ち込めたのは、柏レイソルU-18のGK猿田遥己(2年)の活躍が大きい。特に前半の最初のシュートは前にこぼすが、その後は落ち着いた守備を見せる。特に右コーナーから相手のヘディングシュートのセーブは見事だった。前半終了間際のPKも決められるはしたが、しっかり反応して手に当てるなど、前半相手のシュート10本を1点で凌いだ。チームは後半に1点追いつき、スコアレスドローのスタートとなった。
昨年は、トップ昇格した瀧本、東洋大学に進学した年代別代表にも選ばれた経験を持つ2人のGKの前に公式戦にはほとんど出場できなかった。更に、今年の正GK候補だった染谷が進学を理由に退団、猿田本人も2月に左手小指を骨折するなど、この開幕戦に間に合うか微妙な状況だった。プレミアリーグ初出場の猿田はもちろん、チームは怪我人が多くてメンバーが組めない中でもマリノスとの引き分けで自信をつけたはずだ。189cmと体格にも恵まれ、U-18から合流し、ポゼッションサッカーにも慣れてきた。今後の活躍が楽しみだ。
チーム名 | 柏レイソルU-18 | |
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ポジション | GK | |
背番号 | 16 | |
サイズ | 189cm/75kg | |
学年 | 2年 | |
前所属 | 横河武蔵野ジュニアユース | |
代表歴 |