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鈴木雅人(鹿島学園)高校サッカー強豪校監督

鈴木雅人_鹿島学園

鈴木雅人(鹿島学園)高校サッカー強豪校監督

1. 監督総評

鈴木雅人(すずき まさと)は、水戸商業高校などの伝統校が覇を競っていた茨城県高校サッカー界において、鹿島学園高校を一代で全国屈指の強豪校へと押し上げた名将である。現役時代は茨城県立並木高校から筑波大学へ進学し、蹴球部でプレー。大学卒業後はブラジルへのサッカー留学を経験し、南米の個人技と勝負勘を肌で吸収した。帰国後の1996年、開校間もなかった私立・鹿島学園高校に赴任し、サッカー部監督に就任した。

指導における最大の特長は、ブラジル仕込みの局面を打開する卓越したテクニックと、鹿島アントラーズのアカデミー・地域連携も活かした徹底的な勝負強さの融合にある。2004年度の第83回全国高校サッカー選手権大会で同校初の全国出場を果たすと、2008年度の第87回大会では同校史上最高成績となる全国ベスト4進出を達成。近年も選手権県予選で圧倒的な勝率を誇る茨城の絶対王者として君臨し、上田綺世をはじめとする日本代表FWやJリーガーを多数育成・輩出し続けている。

2. 基本情報

  • 氏名:鈴木 雅人(すずき まさと)
  • 生年月日:1969年8月26日
  • 出身地:茨城県
  • 出身校:茨城県立並木高等学校 → 筑波大学
  • 指導チーム:鹿島学園高等学校
  • 役職:サッカー部監督(同校教諭・JFA公認S級コーチ)

3. 指導歴

  • 1996年〜:鹿島学園高等学校 サッカー部 監督

4. 大会の戦績

全国高校サッカー選手権大会(全国大会・茨城県予選)

監督通算全国大会出場回数:12回(最高成績:全国ベスト4・1回)※2004年度初出場以降を掲載

年度 高校名 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2004年度鹿島学園第83回全国高校サッカー選手権大会(全国初出場)全国2回戦敗退2回戦:0-1 鵬翔(県予選初優勝)
2005年度鹿島学園第84回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国3回戦敗退(ベスト16)3回戦:1-2 遠野(県予選連覇)
2006年度鹿島学園第85回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国2回戦敗退2回戦:1-1(PK3-4) 神村学園(県予選3連覇)
2007年度鹿島学園第86回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:水戸商に敗退
2008年度鹿島学園第87回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国ベスト4(3位)準決勝:0-1 広島皆実(同校最高成績)
2009年度鹿島学園第88回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:水戸商に敗退
2010年度鹿島学園第89回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国1回戦敗退1回戦:1-2 初芝橋本(県予選優勝)
2011年度鹿島学園第90回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国3回戦敗退(ベスト16)3回戦:1-2 市立西宮(県予選優勝)
2012年度鹿島学園第91回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国1回戦敗退1回戦:0-1 鹿児島城西(県予選優勝)
2013年度鹿島学園第92回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:水戸啓明に敗退
2014年度鹿島学園第93回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:第一学院に敗退
2015年度鹿島学園第94回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選ベスト4準決勝敗退(明秀日立が優勝)
2016年度鹿島学園第95回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国2回戦敗退2回戦:0-1 東海大仰星(県予選優勝)
2017年度鹿島学園第96回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:0-1 明秀日立
2018年度鹿島学園第97回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:0-1 明秀日立
2019年度鹿島学園第98回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:0-1 明秀日立
2020年度鹿島学園第99回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国2回戦敗退2回戦:0-1 山梨学院(県予選優勝)
2021年度鹿島学園第100回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国3回戦敗退(ベスト16)3回戦:1-2 前橋育英(県予選連覇)
2022年度鹿島学園第101回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国2回戦敗退2回戦:2-3 岡山学芸館(県予選3連覇)
2023年度鹿島学園第102回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選準優勝決勝:0-2 明秀日立
2024年度鹿島学園第103回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国2回戦敗退1回戦:2-1 一条、2回戦:0-2 長崎総科大附(県予選優勝)
2025年度鹿島学園第104回全国高校サッカー選手権大会(全国出場)全国大会出場県予選優勝(連覇)
2026年度鹿島学園第105回全国高校サッカー選手権茨城県予選県予選 進行中大会開催中

全国高校総体(インターハイ)(全国大会・茨城県予選)

監督通算全国大会出場回数:10回(最高成績:全国ベスト8・2回)

年度 高校名 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2005年度鹿島学園平成17年度全国高校総体(全国初出場)全国ベスト8準々決勝:0-2 青森山田(県予選初優勝)
2006年度鹿島学園平成18年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝敗退
2007年度鹿島学園平成19年度全国高校総体(全国出場)全国2回戦敗退県予選優勝
2008年度鹿島学園平成20年度全国高校総体(全国出場)全国ベスト8準々決勝:0-1 流通経済大柏(県予選優勝)
2009年度鹿島学園平成21年度全国高校総体茨城県予選県予選ベスト4準決勝敗退
2010年度鹿島学園平成22年度全国高校総体(全国出場)全国2回戦敗退県予選優勝
2011年度鹿島学園平成23年度全国高校総体(全国出場)全国2回戦敗退県予選優勝
2012年度鹿島学園平成24年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝敗退
2013年度鹿島学園平成25年度全国高校総体茨城県予選県予選ベスト4準決勝敗退
2014年度鹿島学園平成26年度全国高校総体(全国出場)全国2回戦敗退県予選優勝
2015年度鹿島学園平成27年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝:明秀日立に敗退
2016年度鹿島学園平成28年度全国高校総体(全国出場)全国2回戦敗退県予選優勝
2017年度鹿島学園平成29年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝敗退
2018年度鹿島学園平成30年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝敗退
2019年度鹿島学園令和元年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝敗退
2020年度鹿島学園令和2年度全国高校総体大会中止新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止
2021年度鹿島学園令和3年度全国高校総体(全国出場)全国2回戦敗退県予選優勝
2022年度鹿島学園令和4年度全国高校総体(全国出場)全国2回戦敗退県予選優勝
2023年度鹿島学園令和5年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝:明秀日立に敗退
2024年度鹿島学園令和6年度全国高校総体(全国出場)全国1回戦敗退1回戦:2-2(PK4-5) 近大附(県予選優勝)
2025年度鹿島学園令和7年度全国高校総体茨城県予選県予選準優勝決勝敗退
2026年度鹿島学園令和8年度全国高校総体茨城県予選県予選上位大会開催中

高円宮杯U-18サッカーリーグ(プレミアリーグ・プリンスリーグ関東)

年度 高校名 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2011年度鹿島学園高円宮杯 プリンスリーグ関東1部第6位プリンス関東残留
2012年度鹿島学園高円宮杯 プリンスリーグ関東1部第10位茨城県1部(IFA1部)へ降格
2013年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)プリンスリーグ関東参入戦敗退
2014年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)プリンスリーグ関東参入戦敗退
2015年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)プリンス参入戦敗退
2016年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)プリンス参入戦敗退
2017年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第2位県1部上位
2018年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)プリンス参入戦敗退
2019年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)プリンス参入戦敗退
2020年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)コロナ禍による変則開催
2021年度鹿島学園茨城県高校サッカーリーグ1部(IFA1部)第1位(優勝)プリンス参入戦勝利・昇格決定
2022年度鹿島学園高円宮杯 プリンスリーグ関東1部第8位プリンス関東2部制移行により残留
2023年度鹿島学園高円宮杯 プリンスリーグ関東1部第2位プレミアリーグプレーオフ進出
2024年度鹿島学園高円宮杯 プリンスリーグ関東1部第5位プリンス関東1部中位維持(勝点24)
2025年度鹿島学園高円宮杯 プリンスリーグ関東1部第3位プレミア昇格争いを展開
2026年度鹿島学園高円宮杯 プリンスリーグ関東1部リーグ参戦中リーグ戦継続中

5. 選手経歴・選手総評

選手総評

現役時代の鈴木雅人は、茨城県立並木高校サッカー部でプレーしたのち、日本の大学サッカー界を牽引する名門・筑波大学蹴球部へ進学。大学サッカー最高峰の舞台でフィジカル、個人技術、緻密な戦術理論を学んだ。大学卒業後、単身ブラジルへ渡ってサッカー留学を決行。本場の過酷なストリートサッカーやクラブ環境で南米特有のボールタッチ、勝負の駆け引き、勝利に対する執着心を身をもって体得した。この南米での原体験が、指導者へ転身した後の最大の哲学となっている。帰国後、創部間もなかった鹿島学園高校に赴任し、無名だった同校を徹底した足元の技術力と自立したメンタリティを持つ集団へと改革。上田綺世をはじめ、プロの世界で通用する決定力と個の力を兼ね備えたタレントを次々と輩出する名伯楽として、高校サッカー界に確固たる地位を築いている。

選手経歴

  • 茨城県立並木高等学校 サッカー部
  • 筑波大学蹴球部
  • ブラジル留学(プロ・クラブ練習参加等)

高校サッカー強豪校監督