91回全国高校サッカー選手権(30日~1月14日、東京・国立競技場など)の近畿2府4県代表校による合同記者会見が7日、大阪市内で行われた。
84回大会を“セクシーフットボール”で制した野洲(滋賀)が2年ぶり8回目の出場。山本圭司監督(49)は31日の初戦の相手、青森山田について「前橋育英とともに一番やりたくなかった相手」とこぼし、大会開幕までのスケジュールをほとんど口にせず、情報漏れを警戒した。
一方で、自分たちのスタイルには誇りを見せた。「他のチームにない、84回大会に次ぐモノを提案できれば…。身体能力が低くても勝てる、日本人が世界で通用できるようなスタイル。歩いて背後を取るとかね。できるだけ走らないサッカー」と話していた。
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