30日に国立競技場(東京)で開幕する第91回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)に東海3県から出場する県代表の東邦、岐阜県代表の帝京大可児、三重県代表の四日市中央工の主将らが7日、大会を放送する中京テレビ(名古屋市昭和区)で記者会見を行い、大会に向けた意気込みを語った。
東邦は9年ぶり4回目の出場。大会前でもチームは緊張せずに伸び伸びした雰囲気という。高橋歩睦(あゆむ)主将は、「全国的にみても個人的に高い能力を持っている選手はいないが、組織的に高い位置からの守備を行い、カウンターで早い攻めをしてゴールを狙う形を作り上げてきた。そのスタイルで戦いたい」と語った。そのうえで、「前回大会の中京大中京のベスト8をまず目標にしたい」と話した。
東邦は31日に相模原市の相模原麻溝公園競技場で、宮崎県代表の鵬翔と対戦する。
【読売新聞】