三田学園高校(兵庫県)
目次
クラブ発足とサッカー部の歴史
学校・サッカー部の設立について
三田学園中学校・高等学校は、兵庫県三田市南が丘二丁目に所在する私立の中高一貫共学校です。1912年(明治45年)、元衆議院議員であり実業家の小寺謙吉によって設立されました。小寺は欧米視察を通じて英国名門パブリックスクール「イートン・カレッジ」の全人教育に感銘を受け、「国を興し民生を豊かにするには教育しかない」との高い志から郷里・三田の地に私財を投じて開校しました。校訓には「質実剛健・親愛包容」を掲げ、自己を飾り立てず弛まぬ努力で鍛錬すること、そして他者を温かく包み込む豊かな徳性を養うことを教育の根幹に据えています。
有馬富士を望む約14万平方メートルの広大で自然豊かなキャンパスには、国の登録有形文化財に指定された美しい洋風木造校舎が今も息づいています。学問と人間形成を高い次元で両立させ、難関国公立大学や医学部へ多数の合格者を輩出する兵庫県屈指の進学校として名声を確立。部活動においても硬式野球部や弓道部、卓球部などが全国大会で輝かしい実績を残してきました。男子サッカー部は学校創設初期の大正時代に誕生し、百年の伝統を誇る名門として地域に愛されています。
サッカー部創部の経緯
三田学園高校サッカー部は、1920年(大正9年)に創部された極めて長い歴史と伝統を誇るクラブです。日本の旧制中学校におけるサッカー黎明期に産声を上げ、全国高校サッカー界全体を見渡しても最古参クラスの創部年数を誇ります。英国流の全人教育を志向した学園の気風のもと、開校当初から心身を鍛える正課外活動としてサッカーが奨励され、生徒たちは泥にまみれながらボールを追いかけました。
戦前・戦後の激動期や学制改革を経て中高一貫の教育体制が確立される中、サッカー部も脈々と受け継がれていきました。昭和から平成初期にかけては、滝川第二高校や神戸弘陵学園高校といった新興強豪校が台頭する兵庫県内において、学業との両立を重んじる進学校として地道に強化を継続。1996年に就任した福原幸明監督のもとで組織改革が進められ、2000年代以降は県内トップレベルを狙える本格的な強豪へと脱皮を図りました。
2014年には創立100周年記念事業の一環として念願の専用人工芝ピッチが完成。最高の環境が整備されたことでチーム力は一気に加速し、創部95年目となる2015年に悲願のインターハイ全国初出場を果たすなど、百年の歴史に新たな黄金期を切り拓きました。
全国大会等の成績について
三田学園高校サッカー部は、夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)に通算3回(2015年、2019年、2022年)の全国出場を誇り、高円宮杯プリンスリーグ関西に定着するなど、激戦区・兵庫県において確固たる地位を築き上げています。
最大の躍進となったのが、2015年度の全国高校総体(近畿総体)です。地元・近畿開催となった同年の兵庫県予選において、名門校を次々と撃破して決勝へと進出。準優勝を果たし、1920年の創部から実に95年の歳月を経て悲願の「全国大会初出場」を成し遂げました。兵庫県開催の全国総体本大会では初戦で実践学園(東京)を相手に堂々たる戦いを演じ、全国初勝利を挙げて歴史的一歩を刻みました。
勢いに乗る三田学園は、2019年度のインターハイ兵庫県予選において、決勝で報徳学園を延長戦の末に1対0で下し、創部99年目にして初となる「兵庫県総体初優勝」を達成。4年ぶり2回目の全国切符を手にしました。さらに2022年度のインターハイ県予選でも圧倒的な勝負強さを発揮し、決勝で神戸星城を破って2度目の県制覇を達成。通算3回目となる夏の全国大会出場を果たしました。直近の2024年度および2026年度の県総体予選でも4強・準優勝と常に優勝争いを演じています。
冬の全国高校サッカー選手権大会の兵庫県予選においても常に上位進出の常連であり、2023年度大会では県ベスト4(3位)に進出。直近の2025年度(第104回大会)においては、準々決勝で前回王者の滝川第二を2対1で下し、準決勝でも神戸科学技術を退けて決勝へ進出。決勝では神戸弘陵と一歩も引かない激闘を演じ、1対2の惜敗となったものの堂々の準優勝を記録しました。
また、年間リーグ戦においては兵庫県リーグ1部を制覇して高円宮杯プリンスリーグ関西へと昇格。Jクラブユースや関西屈指の強豪校がひしめく最高峰の舞台でハイレベルな戦いを長年にわたり継続し、常に上位争いに加わる安定した地力を示しています。
強化の結果
三田学園高校サッカー部が全国レベルの強豪へと成長を遂げ、関西トップリーグで戦い続けている背景には、「仕掛けてボールを奪い、仕掛けてゴールを奪うアグレッシブな戦術」「充実した専用人工芝グラウンド等の活動環境」「勉学と部活動を極限まで両立させる文武両道(文蹴両道)の精神」という3つの確固たる強化方針があります。
第一の柱は、チームが標榜する能動的で攻撃的なサッカースタイルです。単に相手の出方を待つ守備的な戦術を排し、前線から連動したハイプレスで相手にプレッシャーをかけ、意図的にボールを奪い取るアグレッシブな守備を構築。ボール奪取後は素早いショートカウンターと緻密なパスワークを組み合わせ、相手ゴールへと一気に襲いかかります。
第二の柱は、2014年9月に完成した全面人工芝グラウンドを中心とするインフラ環境です。学校敷地内にフルサイズのピッチと高照度LED夜間照明設備を専有。天候に関わらず一年中安定したボールタッチとハイスピードなパス回しの反復練習が可能となりました。トレーニング機器を備えたトレーニングルームやロッカールームも完備され、日々のコンディショニング体制が高度に整っています。
第三の柱は、「文武両道」の徹底追求です。進学校として難関大学を目指す厳しい学習環境に身を置きながら、サッカー部員も学業を一切妥協せず、限られた練習時間の中で極めて高い集中力と効率性を発揮。時間を大切にし、自律して物事に取り組む強い人間力がピッチ上での勝負強さへと直結しています。
監督・コーチ
現監督
三田学園高校サッカー部を率いる福島康太(ふくしま・こうた)監督は、日本体育大学を卒業後、同校コーチを経て監督に就任した情熱あふれる指導者です。
前任の福原幸明総監督(現総監督、日本体育大学OB)が長年かけて築き上げた文武両道の伝統と堅固なチーム基盤を継承しつつ、現代サッカーに必要な強度とスピード感を融合させた指導を展開。選手たちに「プロを目指しながら難関大学進学も目指す」という高い目標意識を植え付け、日々の練習に対する当事者意識と主体性を劇的に向上させました。
福島監督の指導方針は、「サッカーを通じて自立した一人の人間を育てること」です。ピッチ内では状況を冷静に分析して自ら判断・決断できるインテリジェンスを求め、ピッチ外では挨拶や礼儀、他者への感謝を徹底。激戦の兵庫県予選において滝川第二や神戸弘陵といった強豪と互角以上に渡り合うチームを育て上げ、2024年のインターハイ予選準優勝や2025年選手権予選準優勝など、名将としての手腕を遺憾なく発揮しています。
歴代監督
- 福原幸明(1996年〜2023年/現総監督)
日本体育大学卒業。28年間にわたり監督を務め、文武両道を掲げてチームを大改革。2014年の人工芝化を経て2015年に創部95年目でインターハイ全国初出場、2019年・2022年と2度の県総体制覇を達成した名将。 - 福島康太(2024年〜現在)
日本体育大学卒業。コーチを経て監督に就任。現代サッカーの戦術性とスピード感を融合させ、2025年選手権兵庫県予選準優勝など安定した強さを発揮。
チームのサッカー
- スローガン・理念:『仕掛けてボールを奪い、仕掛けてゴールを奪う』『人生で大切なことはすべて、サッカーが教えてくれる』『真の文武両道の実践』。
- 基本フォーメーション:「4-2-3-1」および「4-4-2」を基軸とし、前線からの連動プレスとコンパクトな陣形を維持する戦術布陣。
- 戦術的特徴:前線からの積極果敢なハイプレスと、連動したボール奪取がチームの代名詞です。受け身に回ることなく自分たちからアクションを起こして主導権を握り、ボールを奪った瞬間に素早く縦へ仕掛ける鋭いカウンターと、中盤を経由した小気味よいパスワークを巧みに使い分けます。守備面においては全員が献身的に走り抜く走力と球際のハードワークを徹底し、最後まで切れない粘り強い守備ブロックを形成します。
大会の成績
全国高校サッカー選手権大会(兵庫県予選)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年度 | 三田学園 | 第69回兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 県予選序盤で惜敗 |
| 1991年度 | 三田学園 | 第70回記念兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 初戦突破を果たす |
| 1992年度 | 三田学園 | 第71回兵庫県大会 | 県予選3回戦進出 | 3回戦まで勝ち上がる |
| 1993年度 | 三田学園 | 第72回兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 初戦突破果たすも惜敗 |
| 1994年度 | 三田学園 | 第73回兵庫県予選 | 県予選3回戦敗退 | 粘り強く戦う |
| 1995年度 | 三田学園 | 第74回兵庫県大会 | 県予選2回戦敗退 | 県予選で奮闘 |
| 1996年度 | 三田学園 | 第75回兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 福原幸明体制発足初年度、16強進出 |
| 1997年度 | 三田学園 | 第76回兵庫県予選 | 県予選3回戦進出 | 3回戦進出 |
| 1998年度 | 三田学園 | 第77回兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 接戦の末に惜敗 |
| 1999年度 | 三田学園 | 第78回兵庫県大会 | 県予選3回戦敗退 | 県内強豪校と対戦 |
| 2000年度 | 三田学園 | 第79回兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 決勝トーナメント進出 |
| 2001年度 | 三田学園 | 第80回記念兵庫県予選 | 県予選3回戦進出 | 記念大会で健闘 |
| 2002年度 | 三田学園 | 第81回兵庫県予選 | 県予選3回戦敗退 | 上位進出を目指す |
| 2003年度 | 三田学園 | 第82回兵庫県大会 | 県大会ベスト16 | 16強入り果たす |
| 2004年度 | 三田学園 | 第83回兵庫県予選 | 県予選3回戦敗退 | 守備の粘りを見せる |
| 2005年度 | 三田学園 | 第84回兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 初の県8強入りを果たす |
| 2006年度 | 三田学園 | 第85回兵庫県大会 | 県予選3回戦進出 | 上位進出を狙う |
| 2007年度 | 三田学園 | 第86回兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 16強進出 |
| 2008年度 | 三田学園 | 第87回兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 着実に勝ち上がる |
| 2009年度 | 三田学園 | 第88回兵庫県大会 | 県予選3回戦敗退 | 激戦区で健闘 |
| 2010年度 | 三田学園 | 第89回兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 上位争いに食い込む |
| 2011年度 | 三田学園 | 第90回記念兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 攻守に奮闘 |
| 2012年度 | 三田学園 | 第91回兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 地力強化を図る |
| 2013年度 | 三田学園 | 第92回兵庫県大会 | 県大会ベスト16 | 16強キープ |
| 2014年度 | 三田学園 | 第93回兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 人工芝ピッチ完成、8強進出 |
| 2015年度 | 三田学園 | 第94回兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 総体初出場に続き選手権でも4強進出 |
| 2016年度 | 三田学園 | 第95回兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 準々決勝で惜敗 |
| 2017年度 | 三田学園 | 第96回兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 8強入り |
| 2018年度 | 三田学園 | 第97回兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 準決勝で惜敗し4強 |
| 2019年度 | 三田学園 | 第98回兵庫県予選 | 県予選準優勝 | 総体初制覇の勢いで決勝進出果たすも準優勝 |
| 2020年度 | 三田学園 | 第99回兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 4強へ進出 |
| 2021年度 | 三田学園 | 第100回記念兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 記念大会で8強 |
| 2022年度 | 三田学園 | 第101回兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 総体制覇に続き4強進出 |
| 2023年度 | 三田学園 | 第102回兵庫県予選 | 県大会ベスト4(3位) | 準決勝で熱戦演じ3位入賞 |
| 2024年度 | 三田学園 | 第103回兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 8強 |
| 2025年度 | 三田学園 | 第104回兵庫県予選 | 県予選準優勝 | 滝川第二・神科技を撃破し決勝進出、惜しくも準優勝 |
| 2026年度 | 三田学園 | 第105回兵庫県予選 | 予選トーナメント参戦 | 冬の悲願である選手権全国初出場を目指し挑戦中 |
全国高校総合体育大会(インターハイ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年度 | 三田学園 | 平成2年度兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 総体予選序盤で惜敗 |
| 1991年度 | 三田学園 | 平成3年度兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 初戦突破を果たす |
| 1992年度 | 三田学園 | 平成4年度兵庫県予選 | 県予選3回戦進出 | 3回戦進出 |
| 1993年度 | 三田学園 | 平成5年度兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 粘りの試合運び |
| 1994年度 | 三田学園 | 平成6年度兵庫県予選 | 県予選3回戦進出 | 上位進出を狙う |
| 1995年度 | 三田学園 | 平成7年度兵庫県予選 | 県予選2回戦敗退 | 県予選で善戦 |
| 1996年度 | 三田学園 | 平成8年度兵庫県予選 | 県予選3回戦進出 | 初戦突破 |
| 1997年度 | 三田学園 | 平成9年度兵庫県予選 | 県予選3回戦進出 | 3回戦へ勝ち上がる |
| 1998年度 | 三田学園 | 平成10年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 決勝トーナメント進出 |
| 1999年度 | 三田学園 | 平成11年度兵庫県予選 | 県予選3回戦敗退 | 上位挑戦 |
| 2000年度 | 三田学園 | 平成12年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 16強進出 |
| 2001年度 | 三田学園 | 平成13年度兵庫県予選 | 県予選3回戦敗退 | 惜しくも敗退 |
| 2002年度 | 三田学園 | 平成14年度兵庫県予選 | 県予選3回戦進出 | 初戦突破 |
| 2003年度 | 三田学園 | 平成15年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 粘り強く戦う |
| 2004年度 | 三田学園 | 平成16年度兵庫県予選 | 県予選3回戦敗退 | 予選序盤で惜敗 |
| 2005年度 | 三田学園 | 平成17年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 初戦突破 |
| 2006年度 | 三田学園 | 平成18年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 16強へ進む |
| 2007年度 | 三田学園 | 平成19年度兵庫県予選 | 県予選3回戦敗退 | 健闘見せる |
| 2008年度 | 三田学園 | 平成20年度兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 初の総体8強入り |
| 2009年度 | 三田学園 | 平成21年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 初戦勝利 |
| 2010年度 | 三田学園 | 平成22年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 上位目指し奮戦 |
| 2011年度 | 三田学園 | 平成23年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 16強進出 |
| 2012年度 | 三田学園 | 平成24年度兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 準々決勝進出 |
| 2013年度 | 三田学園 | 平成25年度兵庫県予選 | 県大会ベスト16 | 初戦突破 |
| 2014年度 | 三田学園 | 平成26年度兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 人工芝ピッチ完成、8強 |
| 2015年度 | 三田学園 | 平成27年度全国総体(近畿・兵庫)(初出場) | 全国大会2回戦進出 | 創部95年目で悲願の総体全国初出場、初戦突破し2回戦へ |
| 2016年度 | 三田学園 | 平成28年度兵庫県予選 | 県大会ベスト8 | 着実に8強へ進出 |
| 2017年度 | 三田学園 | 平成29年度兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 4強進出を果たす |
| 2018年度 | 三田学園 | 平成30年度兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 2年連続の4強入り |
| 2019年度 | 三田学園 | 令和元年度全国総体(沖縄)(4年ぶり2回目) | 全国総体初出場(県初優勝) | 県予選初優勝を飾り4年ぶり2回目の全国総体出場 |
| 2020年度 | 三田学園 | 全国高校総体・兵庫県予選 | 大会中止 | 感染症拡大影響により大会中止 |
| 2021年度 | 三田学園 | 令和3年度兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 準決勝で惜敗し4強 |
| 2022年度 | 三田学園 | 令和4年度全国総体(徳島・四国)(3年ぶり3回目) | 全国大会出場(県優勝) | 県予選2度目の制覇を果たし3年ぶり3回目の全国総体出場 |
| 2023年度 | 三田学園 | 令和5年度兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 4強入り |
| 2024年度 | 三田学園 | 令和6年度兵庫県予選 | 県予選準優勝 | 決勝で激闘を演じ準優勝 |
| 2025年度 | 三田学園 | 令和7年度兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 準決勝で惜敗 |
| 2026年度 | 三田学園 | 令和8年度全国総体(近畿・滋賀)兵庫県予選 | 県大会ベスト4 | 準決勝進出、近畿開催総体を目指し奮戦 |
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(※2010年まで開催)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年度 | 三田学園 | 第1回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 第1回大会予選に参戦 |
| 1991年度 | 三田学園 | 第2回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 予選ブロックで惜敗 |
| 1992年度 | 三田学園 | 第3回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 初戦突破目指す |
| 1993年度 | 三田学園 | 第4回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 県内強豪と対戦 |
| 1994年度 | 三田学園 | 第5回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 予選敗退 |
| 1995年度 | 三田学園 | 第6回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | ブロック予選で善戦 |
| 1996年度 | 三田学園 | 第7回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 新体制のもと参戦 |
| 1997年度 | 三田学園 | 第8回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 上位目指し健闘 |
| 1998年度 | 三田学園 | 第9回大会 兵庫県予選 | 県予選惜敗 | 予選惜敗 |
| 1999年度 | 三田学園 | 第10回記念大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 記念大会で奮戦 |
| 2000年度 | 三田学園 | 第11回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 県内ブロック予選で惜敗 |
| 2001年度 | 三田学園 | 第12回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 初戦突破狙う |
| 2002年度 | 三田学園 | 第13回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 予選ブロックで奮闘 |
| 2003年度 | 三田学園 | 第14回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 善戦 |
| 2004年度 | 三田学園 | 第15回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 地域予選進出を目指し健闘 |
| 2005年度 | 三田学園 | 第16回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 予選敗退 |
| 2006年度 | 三田学園 | 第17回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 県内予選で対戦 |
| 2007年度 | 三田学園 | 第18回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 惜敗 |
| 2008年度 | 三田学園 | 第19回大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 予選ブロックで敗退 |
| 2009年度 | 三田学園 | 第20回記念大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 記念大会で善戦 |
| 2010年度 | 三田学園 | 第21回最終大会 兵庫県予選 | 県予選敗退 | 全日本ユース最後の年に参戦 |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プリンス関西 / 兵庫県リーグ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 所属リーグ区分 | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2003年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ | 県下位リーグ 参戦 | リーグ戦創設期に参戦 |
| 2004年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ | 県下位リーグ 中位 | 地道に試合を重ねる |
| 2005年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ | 県下位リーグ 上位 | 実戦経験を蓄積 |
| 2006年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ2部 | 県2部 4位 | 上位争いに食い込む |
| 2007年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ2部 | 県2部 中位 | 昇格目指し奮闘 |
| 2008年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ2部 | 県2部 3位 | 3位に入る好成績 |
| 2009年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ2部 | 県2部 中位 | チーム力を磨く |
| 2010年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ2部 | 県2部 優勝 | 2部制覇し県1部昇格 |
| 2011年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ1部 | 県1部 6位 | 県トップリーグで地力強化 |
| 2012年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ1部 | 県1部 5位 | 堅実な試合運び |
| 2013年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ1部 | 県1部 4位 | 上位進出 |
| 2014年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ1部 | 県1部 3位 | 人工芝ピッチ完成、堂々3位 |
| 2015年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ1部 | 県1部 2位 | 準優勝でプリンス参入戦進出 |
| 2016年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西 | プリンス関西 9位 | プリンスリーグ関西初昇格・奮闘 |
| 2017年度 | 三田学園 | 高円宮杯兵庫県U-18リーグ1部 | 県1部 優勝 | 県1部を制覇し1年でプリンス復帰 |
| 2018年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西 | プリンス関西 6位 | 関西トップリーグで堂々残留 |
| 2019年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西 | プリンス関西 5位 | 総体全国出場の勢いでAクラス入り |
| 2020年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西2020 | 関西ブロック 4位 | 特別大会で健闘 |
| 2021年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西 | プリンス関西 8位 | 激戦を戦い抜き残留 |
| 2022年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西2部 | プリンス関西2部 2位 | リーグ再編初年度で2位、1部昇格 |
| 2023年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西1部 | プリンス関西1部 7位 | 関西1部で残留 |
| 2024年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西1部 | プリンス関西1部 6位 | 安定した戦いで残留 |
| 2025年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西1部 | プリンス関西1部 5位 | 上位争いを展開 |
| 2026年度 | 三田学園 | 高円宮杯プリンスリーグ関西1部 | プリンス関西1部 参戦中 | プレミア昇格を目指し奮戦中 |
ユニフォーム
- サプライヤー:アシックス(asics)
日本発の世界的スポーツブランド・ASICS社製の高機能ユニフォームを長年着用しています。 - カラー・デザイン詳細:
1stキット(FP正):シャツ「エンジ(深紅)」/パンツ「白」/ソックス「エンジ」。伝統と格式を誇るエンジとホワイトのツートンカラーがピッチ上で際立ちます。
2ndキット(FP副):シャツ「水色(サックスブルー)」/パンツ「水色」/ソックス「水色」。爽やかなオールサックスのスタイルです。
GKキット:1st(正)「白/黒/白」、2nd(副)「黄/黄/黄」。 - エンブレム・胸ロゴ:左胸には三田学園の校章である三叉の伝統エンブレムが刻まれています。
選手人数・カテゴリー構成
- 総部員数:約110〜120名(高校3学年合計、マネージャー含む)。中学サッカー部(約60名)と合わせ中高一貫で約170名以上の大所帯。
- 学年別構成:高校3年生約38名、2年生約40名、1年生約35名。
- チーム編成・出場公式戦:
・Aチーム(トップチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関西1部、全国高校総体兵庫県予選、全国高校サッカー選手権兵庫県予選に参戦。
・Bチーム(セカンドチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカー兵庫県リーグ1部に参戦し、トップチームへの昇格を競う。
・Cチーム・U-16チーム:兵庫県U-18リーグおよび関西U-16ルーキーリーグ(Groeien)に参戦し、1年時から実戦経験を積む。 - 主な出身チーム:
系列校の三田学園中学校サッカー部からの内部進学組が半数近くを占め、これに兵庫県内・近隣府県の有力ジュニアユース(FCフレスカ神戸、エベイユFC神戸、FCみなとGRAW、伊丹FC、高槻ジーグなど)から難関入試を突破して入学した選手が融合しています。
サッカー部活動環境・設備
- 練習グラウンド:
三田学園人工芝グラウンド(兵庫県三田市南が丘)。学校敷地内に位置し、2014年9月に創立100周年記念事業として全面人工芝化されたフルサイズピッチを専有。最新LED夜間照明設備を完備し、年間を通じてハイレベルな練習環境が整っています。 - 付帯施設・トレーニング設備:
グラウンド隣接のクラブハウス、ロッカールーム、ミーティングルーム、本格的なトレーニングルームを完備。専門のフィジカルトレーナーやケアスタッフが定期的にサポートを行っています。 - 遠征・移動体制:
学校所有の遠征マイクロバスを配備し、関西プリンスリーグのアウェー遠征や全国各地への強化遠征を円滑に実施しています。
寮について
三田学園高校では、遠方から通学する生徒や自立した環境で高校生活を送る生徒のために、学校敷地内に男子専用の学生寮(啓明寮)を完備しています。緑豊かなキャンパス内に位置し、練習グラウンドや教室まで徒歩ですぐに移動できる抜群の生活環境が整えられています。
寮内には専任の寮監・舎監スタッフが常駐し、規律正しく安心・安全な共同生活をサポート。成長期のアスリートに必要な栄養バランスを考慮した温かい朝夕の食事が提供され、日々の激しいトレーニングと勉学を支えています。夜間の自習時間も徹底管理されており、仲間と互いに切磋琢磨しながら学習習慣を定着。寝食を共にする共同生活の中で培われる強固な絆と自己管理能力は、ピッチ上での粘り強いチームワークの礎となっています。
サッカー部に入部するには
- 入部資格・選抜方法:
三田学園中学校または三田学園高等学校を受験し、合格・入学することが条件となります。中高一貫の進学校であるためスポーツ推薦枠のみの入学制度はなく、一般入試を突破した高い学力を持つ生徒が入部。中学からの内部進学組と高校からの高入生が切磋琢磨しています。 - 高校の難易度・偏差値:
普通科コース制(特進系・進学系):偏差値61〜67前後(兵庫県内屈指の私立難関進学校)。 - 練習会・セレクション:
中学3年生を対象とした部活動見学会・練習体験会が夏期(7〜8月)や秋期に実施されており、サッカー部公式窓口や学校説明会を通じて参加相談が可能です。
進路
- 大学進学実績:
京都大学、大阪大学、神戸大学などの難関国立大学をはじめ、早稲田大学、慶應義塾大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学など、全国・関西のトップ大学へ多数の部員が進学。大学進学後も体育会サッカー部へ入部し、関西学生サッカーリーグ等で主力として活躍を続ける卒業生が多数います。 - プロサッカー選手一覧(OB一覧):
※三田学園高校サッカー部出身のプロサッカー選手一覧。
三田学園高校サッカー部は進学校として「文武両道(文蹴両道)」を徹底して実践しており、部員全員が大学進学を目指す環境にあるため、現時点において高校サッカー部OBからプロサッカー選手(Jリーガー)の輩出実績はありません。チームとしては関西トップのプリンスリーグ1部でJクラブユースと互角にしのぎを削りながら、「創部初のJリーガー誕生」を今後の大きな目標の一つに掲げています。

























