5日、第91回全国高校サッカー選手権大会は準々決勝が行われ、初優勝を狙う桐光学園(神奈川)は作陽(岡山)を後半ロスタイム野路のシュートで逆転し、中村俊輔以来の国立行きを決めた。鵬翔は一昨年のベスト4の立正大淞南にセットプレーからの3得点で、初のベスト4進出。また、星稜高校は先制されながらも後半同点に追いつき、PK戦で8年ぶりのベスト4、京都橘は粘る帝京長岡を後半の1点に抑え、初の国立行きを決めた。準決勝は12日に行われる。
【準々決勝】
(1月5日)
[ニッパツ三ツ沢球技場]作陽 1-2 桐光学園
[作]永松達郎(75分)
[桐]大田隼輔(35分)、野路貴之(80分+3)
帝京長岡 1-2 京都橘
[帝]島村旭(46分)
[京]仙頭啓矢(9分)、中野克哉(29分)
[フクダ電子アリーナ]立正大淞南 1-3 鵬翔
[立]隅田竜太(48分)
[鵬]原田駿哉(30分)、柏田崇走(36分)、芳川隼登(53分)
星稜 1-1(PK5-4) 東海大仰星
[星]今井渓太(57分)
[東]田中翔(39分)