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【第21回全日本高等学校女子サッカー選手権】常盤木学園 連覇王手!ヤング&リトルなでしこ弾で総体の雪辱

第21回全日本高校女子サッカー選手権準決勝が16日、静岡県磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあで行われ、前回優勝の常盤木学園(宮城)が2―0で全国高校総体女王・日ノ本学園(兵庫)を下し、2年連続5回目の優勝に王手を懸けた。

 常盤木学園は後半10分、ヤングなでしこの一員として昨年のU―20女子W杯に出場したFW道上彩花(3年)がPKをきっちり決めて先制。同35分には途中出場したU―17女子日本代表FW伊藤美紀(2年)が左足で追加点を挙げて試合を決め、0―1で敗れた8月の総体決勝の雪辱を果たした。

 もう1試合は、神村学園(鹿児島)が後半に大量4得点を挙げて京都精華女に5―1で圧勝。7年ぶり3回目の全国制覇へあと1勝とした。決勝は17日午後2時10分から行われる。

スポニチ