第91回全国高校サッカー選手権で準優勝に輝いた京都橘の選手たちが21日、京都市上京区の府庁を訪れ、府スポーツ特別奨励賞を授与された。
京都橘は2度目の出場ながら初の決勝に進み、PK戦で鵬翔(宮崎)に惜敗した。この日は監督・コーチらを含む29人が出席。米沢監督が「私と選手の思っていることが、合致していたのが大きかった」と大躍進の要因を説明。山田啓二知事は「歴史に残る素晴らしい試合でした」とたたえた。
高林主将は「京都に帰ってからも道で声をかけられ、いろんな人に応援されていたと感じた」と喜び、2年生の小屋松とともに得点王に輝いたFW仙頭は「大会を通じてチームはものすごく成長した。優勝は逃したが、最後まで諦めず戦うことができた」と笑顔で話した。
【京都新聞】