第37回adidas cup 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)は決勝トーナメントは準々決勝4試合が行われた。昨年ベスト4の広島ユースは愛媛FCユースと対戦。先制しながら、前半ロスタイムに逆転される苦しい展開だが、78分に宮原の同点弾で追いつき、後半ロスタイムに諸岡の劇的ゴールで愛媛FCを振り切った。今大会好調の清水ユースは京都サンガU18と対戦。前半10分、柳沢のゴールで先制するが、その後圧倒的に攻めながらも17本のシュートを放ち、チャンスを逃し続けるが、ゴールならず、京都の反撃を0点に抑え1-0で勝利した。昨年、準優勝した横浜FMユースは札幌U18と対戦。田中の2ゴールなどで3ゴールを上げ、試合を有利に進め、反撃も1点に抑え、3-1で快勝した。G大阪ユースは、磐田U18と対戦。先制されるものの、高木と井手口のゴールで逆転して戦半を折り返すが、後半エリア内の反則でガンバのDFが退場、PKを決められ同点とされ、試合のそのまま延長でも決着つかずPK戦へ突入。ガンバ1人目内田が失敗するも、ガンバGK羽野匡哉を2人を止め、ガンバが2-2(PK4-3)で勝利した。
準決勝は場所を三ツ沢陸上競技場へ移し、8月2日に行われる。広島ユースvs清水ユース、横浜FMユースvsガンバ大阪ユースの対戦となる。