第92回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)の県代表となった日章学園(宮崎市)のサッカー部員が6日、宮崎市役所を訪ね、戸敷正市長に全国大会での活躍を誓った。
日章学園は11月3日、県総合運動公園(宮崎市)で開かれた県大会決勝で、都城工を4―1で破り、2年ぶり10回目の優勝を果たした。今月30日に開幕する全国大会には2回戦から登場する予定で、1月2日、さいたま市の浦和駒場スタジアムで、群馬県代表の桐生第一と対戦する。
日章学園の有馬登志雄校長とサッカー部の早稲田一男監督、菊池禎晃主将、松田岳、岩切龍二の両副主将が戸敷市長を訪ね、県大会の優勝を報告した。
前回大会は鵬翔(宮崎市)が全国優勝の快挙を果たした。戸敷市長は「闘志をむき出しにして戦い、全国制覇を目指してほしい」と激励。早稲田監督は「2年続けて宮崎のチームが優勝できるよう頑張る」と表情を引き締め、菊池主将は「この大会のため、厳しい練習やトレーニングを積んできた。勝ってみんなを笑顔にしたい」と力を込めた。