中学時代から好成績を残してきた年代がいよいよ高校世代最終学年を迎え、プレミア昇格初年度ながら、優勝候補の呼び声の高い大宮アルティージャユース。その中では年代別の代表にも選ばれ、背番号10番を背負うのは、MF黒川淳史(3年)だ。
プレミアリーグ開幕戦となった柏レイソルU-18戦、開始早々は、猛攻を仕掛けた柏に対して最終ラインまで戻り、守備に対応し、最終ラインからボールを動かし、チームにリズムが出だしたところで、前線に戻ってゲームを組み立てた。
技術の高さと視野の広さに加えて、カウンターを仕掛ける際のドリブルには迫力があり、トップスピードの状態で正確なスルーパスを出せる高い能力を持っている。試合を支配しながらレイソルの粘り強い守りに0−0の引き分けで終わったが、FW川田とのホットラインは相手チームにとって脅威となることだろう。
チーム名 | 大宮アルディージャユース | |
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ポジション | MF | |
背番号 | 10 | |
サイズ | 170cm 60kg | |
学年 | 3年 | |
前所属 | 大宮アルディージャジュニアユース | |
代表歴 | 14年:U-16日本代表候補 13年:U-16日本代表 |