第91回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会など主催、読売新聞社など後援)の決勝が18日、柏市の柏の葉公園総合競技場で
行われ、八千代がPK戦の末に流経大柏を破り、3年ぶり9回目の優勝を果たした。八千代は12月30日に開幕する全国大会に県代表として
出場する。
◆流経柏と互いに無得点、PK戦に
八千代は前半、セットプレーからチャンスを作って再三、攻め込んだが、後半は一転して流経大柏の攻撃に防戦一方。しかし、DF柳ら守備
陣が踏ん張り、得点を許さなかった。
PK戦では八千代・藤川、流経大柏・阿部の両GKが好セーブを連発。両チーム合わせて7人が外す一進一退の展開となったが、最後は八
千代のMF橋山が落ち着いてゴール左に決め、決着をつけた。
流経大柏もMF青木、MF桜井を中心とした攻撃で何度もチャンスを演出したが得点を奪えず、昨年に続いて決勝で涙をのんだ。
【決勝】(11月18日)
流通経済大柏 0-0(PK2-3)八千代
【準決勝】(11月11日)
流通経済大柏 1-1(PK4-2)市立船橋
柏日体 1-2 八千代
【準々決勝】(11月4日)
流通経済大柏 3-0 中央学院
東京学館 0-0(PK4-5)市立船橋
柏日体 2-0 敬愛学園
船橋北 0-4 八千代