原啓太(日章学園)高校サッカー強豪校監督
目次
1. 監督総評
原啓太は、宮崎県のみならず九州を代表する名門・日章学園高校サッカー部を率いる指導者である。現役時代は日章学園高校サッカー部に所属し、名将・早稲田一男監督のもとで技術と勝負強さを磨いた。高校卒業後は九州産業大学へ進学してプレーを続け、指導理論や教育論を学んだ。大学卒業後に母校・日章学園高校へ戻り、長年にわたってコーチ・ヘッドコーチとして早稲田監督を支え、中高一貫指導体制の強化とチームの躍進に尽力した。
2020年度より早稲田一男前監督からバトンを受け継ぎ、トップチームの監督に就任。指導における最大の特長は、日章学園の伝統である「南米仕込みの個人技・ボールコントロール」と「組織的な連動守備・素早い攻守の切り替え」を高次元で融合させる点にある。就任後は激戦区の宮崎県予選で盤石の強さを見せ、全国高校サッカー選手権大会や全国高校総体(インターハイ)の常連として全国の舞台へチームを導き続けている。さらに2023年度には高円宮杯プリンスリーグ九州1部を制覇してプレミアリーグプレーオフへ進出。Jリーグへ高卒プロ選手をコンスタントに送り出す育成手腕も高く評価されている。
2. 基本情報
- 氏名:原 啓太(はら けいた)
- 生年月日:1986年6月14日
- 出身地:宮崎県
- 出身校:日章学園高等学校 → 九州産業大学
- 指導チーム:日章学園高等学校
- 役職:サッカー部監督(同校教諭)
3. 指導歴
- 2009年〜2019年:日章学園高等学校 サッカー部 コーチ / ヘッドコーチ
- 2020年〜:日章学園高等学校 サッカー部 監督
4. 大会の戦績
全国高校サッカー選手権大会(全国大会・宮崎県予選)
監督通算全国大会出場回数:4回(最高成績:全国2回戦敗退)※2020年度監督就任以降
| 年度 | 高校名 | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年度 | 日章学園 | 第99回全国高校サッカー選手権宮崎県予選 | 県予選ベスト4 | 準決勝:1-2 宮崎日大(監督就任1年目) |
| 2021年度 | 日章学園 | 第100回全国高校サッカー選手権大会(全国出場) | 全国1回戦敗退 | 1回戦:0-0(PK3-5) 高川学園(県予選優勝) |
| 2022年度 | 日章学園 | 第101回全国高校サッカー選手権大会(全国出場) | 全国2回戦敗退 | 2回戦:0-4 丸岡(県予選優勝・2連覇) |
| 2023年度 | 日章学園 | 第102回全国高校サッカー選手権大会(全国出場) | 全国1回戦敗退 | 1回戦:0-0(PK4-5) 名古屋(県予選優勝・3連覇) |
| 2024年度 | 日章学園 | 第103回全国高校サッカー選手権大会(全国出場) | 全国2回戦敗退 | 1回戦:2-0 西目、2回戦敗退(県予選優勝・4連覇) |
| 2025年度 | 日章学園 | 第104回全国高校サッカー選手権大会(全国出場) | 全国2回戦敗退 | 県予選優勝(県予選5連覇) |
| 2026年度 | 日章学園 | 第105回全国高校サッカー選手権宮崎県予選 | 県予選 進行中 | 大会開催中 |
全国高校総体(インターハイ)(全国大会・宮崎県予選)
監督通算全国大会出場回数:3回(最高成績:全国ベスト16)※2020年度監督就任以降
| 年度 | 高校名 | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年度 | 日章学園 | 令和2年度全国高校総体 | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止 |
| 2021年度 | 日章学園 | 令和3年度全国高校総体(全国出場) | 全国2回戦敗退 | 2回戦:1-2 阪南大高(県予選優勝) |
| 2022年度 | 日章学園 | 令和4年度全国高校総体(全国出場) | 全国2回戦敗退 | 2回戦:1-1(PK4-5) 関東一(県予選優勝) |
| 2023年度 | 日章学園 | 令和5年度全国高校総体宮崎県予選 | 県予選準優勝 | 決勝:宮崎日大に敗退 |
| 2024年度 | 日章学園 | 令和6年度全国高校総体(全国出場) | 全国3回戦敗退(ベスト16) | 3回戦:0-1 帝京(県予選優勝) |
| 2025年度 | 日章学園 | 令和7年度全国高校総体(全国出場) | 全国2回戦敗退 | 県予選優勝 |
| 2026年度 | 日章学園 | 令和8年度全国高校総体宮崎県予選 | 県予選上位 | 大会開催中 |
高円宮杯U-18サッカーリーグ(プリンスリーグ九州等)
| 年度 | 高校名 | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年度 | 日章学園 | 高円宮杯 スーパープリンスリーグ九州 | グループ3位 | コロナ禍による変則開催 |
| 2021年度 | 日章学園 | 高円宮杯 プリンスリーグ九州 | 第4位 | プリンス九州上位 |
| 2022年度 | 日章学園 | 高円宮杯 プリンスリーグ九州1部 | 第4位 | プリンス九州1部残留 |
| 2023年度 | 日章学園 | 高円宮杯 プリンスリーグ九州1部 | 第1位(優勝) | 九州制覇・プレミアリーグプレーオフ進出 |
| 2024年度 | 日章学園 | 高円宮杯 プリンスリーグ九州1部 | 第3位 | プレミア昇格争いを展開 |
| 2025年度 | 日章学園 | 高円宮杯 プリンスリーグ九州1部 | 第2位 | プレミアプレーオフ進出 |
| 2026年度 | 日章学園 | 高円宮杯 プリンスリーグ九州1部 | リーグ参戦中 | リーグ戦継続中 |
5. 選手経歴・選手総評
選手総評
現役時代の原啓太は、宮崎県屈指のテクニカルなスタイルを誇る日章学園高校サッカー部でプレーした。名将・早稲田一男監督のもとで、ブラジルサッカーにルーツを持つ独特のリズムとボールコントロール、相手の逆を突く柔軟な個人打開力を徹底的に身体へ叩き込まれた。高校卒業後は九州大学サッカーリーグの強豪・九州産業大学へ進学。激しいプレッシャーとフィジカルコンタクトが求められる大学サッカーの舞台で主力として活躍し、中盤で攻守のバランスを保ちながら的確なゲームメイクとリーダーシップを身につけた。プロの世界へ直接進むのではなく、教育者・指導者の道を志して母校へ復帰。選手時代に体得した「個人の技術に裏打ちされたフットボールの面白さ」と、大学で学んだ「組織戦術と規律の重要性」を融合させ、名門の看板を受け継ぐ指導者へと成長を遂げた。自らが日章学園のサッカーを熟知するOBだからこそ、伝統のボールスキルを尊重しながらも、現代サッカーに必須のインテンシティを選手へ要求し、着実に全国上位を狙えるチームへと進化させている。
選手経歴
- 日章学園高等学校 サッカー部
- 九州産業大学 サッカー部























