平成25年度第92回全国高校サッカー選手権大会愛媛県予選は3回戦が終了し、5校あったシードがベスト4の前に全滅する波乱が起きた。
今年、高校総体初出場を決めた今治西は、初戦で済美に大量9失点で破れた。プリンスリーグ四国に参戦し、高校総体予選準優勝、本命と見られていた松山工は初戦で県リーグ1部の松山商に1-2でまさかの敗戦となった。第3シードの県リーグ1部の松山北は県2部の八幡浜工に1-2で敗戦。第4シードの県リーグ1部の帝京第五も初戦で今治北の5失点で大敗した。準々決勝では、第5シードプリンス四国参戦の大洲が、その今治東に延長戦の末、2-3で敗れシード校がベスト8で全滅する前代未聞の事態が起こった。
ベスト4は一昨年の選手権出場した済美(1部)と大物食いを続けている今治東(1部)が準決勝で対戦、もう一つは、県2部の新田と県1部の松山商の対戦となった。準決勝は11月2日、決勝は9日に行われる。
【準々決勝】
済美 1-0(延長)松山東
大洲 2-3(延長)今治東
八幡浜工 0-5 新田
宇和島南 1-3 松山商
小松 1-5 松山東
大洲 5-0 今治工
今治東 3-1(延長)帝京五
松山北 1-2 八幡浜工
吉田 0-1 新田
新居浜高専 1-4 宇和島南
松山商 2-1 松山工