高校・クラブユースのチーム紹介ページ▼

【高校選手権】立正大淞南PK勝ちで辛くも8強

全国高校サッカー選手権大会の3回戦8試合が行われた3日、立正大淞南は、千葉市のフクダ電子アリーナで旭川実(北海道)と対戦。1―1からのPK戦(3―0)で勝利し、ベスト8進出を決めた。

 2回戦で7得点を決めた立正大淞南の攻撃力と、地区大会から無失点を続ける旭川実の守備がぶつかった。

 立正大淞南は、前半から個人技を中心に素早い攻撃を繰り広げるが、決定機を作れなかった。後半は、前線の裏を狙うパスなどで攻め立て、田路のスルーパスに抜け出した坂口が冷静にゴールを決めて先制。しかし、終盤、相手に左サイドのクロスからゴールを決められ、試合は振り出しに。最後はPK戦2連勝の旭川実を抑え、勝利を収めた。

 南健司監督は「もう1失点してもおかしくない状況だったが、粘れて良かった」と胸をなで下ろしていた。

【読売新聞】