3名の日本代表を輩出
現在現役で活躍する日本代表選手を3名輩出している。FWの豊田陽平は、地元石川県小松市出身、長身で抜群の身体能力を誇り、現在は鳥栖で活躍している。同じく地元出身のDF鈴木大輔は、年代別の日本代表にも呼ばれ続け、現在は柏レイソルで活躍。そしてガンバ大阪ジュニアユースから星稜の門を叩いた本田圭祐は、1年生から圧倒的な存在感でレギュラーを張り、卒業後も国内外で活躍し、現在はイタリアの名門ACミランで10番を背負って活躍している。これも星稜の恵まれた練習環境や河崎監督を中心としたスタッフ、しっかりした先輩たちの指導の影響が大きいと言えるだろう。
地元石川県出身の選手と他県からの選手が融合
地元石川県であれば、ヘミネス金沢、FC小松などの名門クラブと県外の街クラブ、そして本田圭祐を代表とするJリーグのジュニアユースでユースに昇格できなかった選手（ガンバ大阪やセレッソ大阪、名古屋グランパス）が集まり、全国制覇とプロになることを目指して入学してくる。
ジュニアから一貫指導も確立
高校が全国レベルになると、星稜の中等部の強化にも力を入れている。平成23年には全国中学校サッカー大会で初優勝を果たした。高校選手権優勝メンバーにも、星稜中出身の選手もおり、着実に成果に結びついている。平成24年と26年にも全国3位となっている。また、4種のジュニアにも星稜ジュニアサッカークラブを立ち上げ、星稜高校の人工芝グラウンドで練習を行っており、ジュニアから高校まで一貫した指導体制となっている。
主な出身プロサッカー選手
北一真 – プロサッカー選手(ザスパクサツ群馬)
田中俊也 – 元プロサッカー選手(ツエーゲン金沢)
辻田真輝 – 元プロサッカー選手(ツエーゲン金沢)
森俊祐 – 元プロサッカー選手(ツエーゲン金沢)
麦田和志 – 元プロサッカー選手(徳島ヴォルティス、星稜中学校出身)
豊田陽平 – プロサッカー選手(サガン鳥栖)(2008北京五輪日本代表）
本田圭佑 – プロサッカー選手(ACミラン)(2008北京五輪日本代表、2010FIFAワールドカップ日本代表 2014 FIFAワールドカップ日本代表）
作田裕次 – プロサッカー選手(ツエーゲン金沢)
橋本晃司 – プロサッカー選手(川崎フロンターレ)
鈴木大輔 – プロサッカー選手(柏レイソル)(2012ロンドン五輪日本代表)
田代祐平 – プロサッカーアンバサダー(ツエーゲン金沢)
香城洋平 – プロサッカートレーナー(ザスパ草津)
込山和樹 – 元プロサッカー選手(ツエーゲン金沢)
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