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暁星高校【チーム紹介:東京都】

暁星高校

チームの特色

暁星高校

 東京の高校サッカーを代表する名門校で、その歴史は長く、日本サッカー協会より古くれは学校がフランス人によって設立されたことに由来する。
幼稚園から高校まで一貫教育の名門校でもある。学園をあげてサッカーを校技として奨励しており、幼稚園よりサッカーに取り組んでおり、基礎技術の高い選手が多いのが特徴である。九段下にある学校のグラウンドは狭く、サッカーをする環境としては恵まれていないが、高校選手権10回、夏の高校総体には12回出場しており、東京都の選手権の出場回数10回は帝京について歴代2位である。

 暁星を強くしたのは、高校サッカー界の名将、就任38年目を迎えた林義規監督である。基礎技術を大切にする熱血指導が身に結び、昭和63年には準々決勝で国見を破り、国立行きを決めている。自身も暁星高校出身で、国体にも選ばれた。プレミア・プリンスリーグの前身であり、関東スーパーリーグの立ち上げにも関わり、多くの選手を育てた。出身選手として有名なのは、ジュビロ磐田に所属している元日本代表のFW前田遼一、フットサル日本代表には稲葉洸太郎、北原亘、星翔太が活躍している。

 都内屈指の進学校としても有名で、平成25年度のサッカー部で東京大学2名(校内現役5名合格中)、一橋大学へ2名現役で合格を果たしている。医者を目指す生徒が多いのも特徴であり、年代別の日本代表であるU-17やU-20、トップチームのチームドクターも暁星高校サッカー部出身者である。

近年はJユースや私立高校が台頭している中で、平成18年度にも選手権出場(1回戦で滝川第二に敗退)、平成24年度も東京都予選決勝、平成25年もベスト8と安定した成績を残している。高校では生徒の募集をしていないため、選手は中学出身者(一部Jのジュニアユース出身者)で占められている。特に中学のサッカー部は強く、2000年(平成12年)から2年連続で全国制覇を果たしている。上下赤いユニフォームは選手たちの憧れである。

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