高校・クラブユースのチーム紹介ページ▼

藤枝明誠(静岡県)

藤枝明誠_静岡県

藤枝明誠高校(静岡県)

静岡県藤枝市を本拠地とする私立・藤枝明誠中学校・高等学校のサッカー部。「超攻撃的サッカー」を合言葉に、全国高校サッカー選手権大会では通算3回出場し、2009年度(第88回)大会で全国ベスト8に進出した。部員約280名・7カテゴリーを擁する東海地区有数の大所帯であり、横浜F・マリノスの遠野大弥をはじめとするJリーガーを輩出する育成型強豪である。

学校・サッカー部発足とサッカー部の歴史

学校・サッカー部の設立について

藤枝明誠中学校・高等学校は、学校法人藤枝学園が設置する私立学校で、1982年12月20日に高等学校の設置認可を受け、1983年4月5日に静岡県藤枝市大洲へ開校した。1992年に英数科を設置し、2003年4月には藤枝明誠中学校が開校して併設型の中高一貫教育を行っている。普通科と英数科を設け、特に英数科からは難関国公立大学や有名私立大学への合格者を毎年多数輩出する進学校として知られ、「水準の高い文武両道」を学校の柱に据えている。運動部では陸上競技(駅伝)、バスケットボール、野球などが全国大会に出場する強豪ぞろいで、サッカー部はその中心的な存在だ。サッカー部の創部は開校と同じ1983年で、東海ルーキーリーグの公式チーム登録にも設立年として明記されている。「サッカーのまち」として知られる藤枝市において、全国制覇の経験を持つ公立の名門・藤枝東高校が長く君臨してきた土地に後から誕生した私立校というのが、藤枝明誠サッカー部の出発点である。知・徳・体のバランスのとれた人格形成を教育方針とする校風のもと、創部以来40年以上にわたって文武両道を実践しながら、静岡県内でも有数の規模と実績を誇るサッカー部へと成長した。

創部・設立の経緯

創部当初の部員は40〜50人程度と規模は小さく、他の運動部とグラウンドを併用していたため、大井川の河川敷まで出かけて練習していたと、全国選手権出場時にOBが当時の様子を語っている。その後は県大会で上位に進出しては敗れる時期が長く続いた。2003年4月の藤枝明誠中学校開校以降も、中学年代のサッカーは校内の部活動ではなく、別組織の藤枝明誠SCがジュニア(小学)・ジュニアユース(中学)を運営して高校への供給源となっている。強化が実を結び始めたのは2000年代後半で、2007年には高円宮杯プリンスリーグ東海の二部で優勝して一部へ昇格。2009年4月には校地内のグラウンドが人工芝化され、練習環境が一気に整った。その2009年度、サッカー部は選手権静岡県大会で初優勝を果たして全国選手権へ初出場、いきなり全国ベスト8に進出する快挙を成し遂げた。以降、2014年のプリンスリーグ降格を経て2016年に復帰すると、現在では1学年80名超・合計約280名、7つのカテゴリーを擁する大所帯へと拡大。全国大会の出場力とプロ選手の輩出力を、両輪で高めてきた。

全国大会等の成績について

藤枝明誠の全国大会における最高成績は、2009年度(第88回)全国高校サッカー選手権大会のベスト8である。初出場となったこの大会で、1回戦は徳島商業に1-1(PK3-2)、2回戦は名門・国見に4-1、3回戦は岐阜工業に1-0と3勝を挙げて勝ち進んだが、準々決勝で関西大学第一に1-4で敗れた。同じ2009年度の高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会でもグループリーグのBグループを1位で通過してベスト8に進出したが、準々決勝でサンフレッチェ広島ユースに0-2で敗れている。2度目の出場となった2016年度(第95回)大会では、県大会決勝で浜松開誠館を3-2の逆転で下して7年ぶりの出場を果たしたが、本大会1回戦で東海大仰星に1-2で敗れた。3度目の出場となった2020年度(第99回)大会では、県大会で前回王者の静岡学園を準決勝で3-0と破って全勝優勝し、第1シードとして2回戦から出場。2回戦で新田に3-2と競り勝って全国初戦白星を挙げたが、3回戦で山梨学院に1-1(PK6-7)で敗れベスト16に終わった。全国高校総体(インターハイ)には本大会出場の実績がなく、静岡県予選の最高成績は2022年度の準優勝(決勝で磐田東に敗戦)である。高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグでは、プリンスリーグ東海の一部で2009年に3位、2022年に2位となるなど上位進出を果たしてきたが、プレミアリーグ昇格の経験はない。近年は選手権静岡県大会で2021年度に3位、2024年度にベスト4と安定して上位に食い込むものの、2020年度を最後に全国大会出場から遠ざかっており、2026年度のプリンスリーグ東海は前半戦終了時点で9位と苦しい戦いが続いている。

強化の結果

2009年度の全国ベスト8という頂点を経て、藤枝明誠は組織としての底上げを進めてきた。まず人材面では、1年生専属の東海ルーキーリーグ参戦と、TOP(東海プリンスリーグ)・A1〜A3(県A〜Cリーグ)・B1・B2(中部1部・2部リーグ)という多層的なカテゴリー編成により、全学年・全レベルの選手に公式戦の場を保障する体制を整え、部員数は約280名に達した。指導者面でもS級・A級・B級・C級のすべてのライセンス保持者を擁し、GK専門コーチとトレーナーを配置する体制は東海地区でも屈指の充実ぶりである。結果として高円宮杯プリンスリーグ東海では、2016年の復帰後11年連続で在籍を続け、2022年度2位・2023年度3位・2024年度4位と順位を更新して、プレミアリーグ挑戦を伺う存在となった。選手権静岡県大会でも2020年度に優勝して4年ぶり3度目の全国出場を果たし、2021年度3位、2024年度ベスト4と安定した戦いを続けてきた。一方で2025年度・2026年度はプリンスリーグで中位〜下位に沈む苦しいシーズンとなっており、全国大会への再浮上が次なる課題となっている。下部組織からの育成の芽も途切れず、新人大会では2024年度にベスト4進出。OBからは遠野大弥(横浜F・マリノス)や藤本一輝(アビスパ福岡)といったJ1選手が継続的に輩出されており、強化の成果は育成面で確実に結実している。

監督・コーチ

現監督

現監督は松本安司。1969年6月17日生まれ、三重県出身で、名門・四日市中央工業高校から第66回全国高校サッカー選手権大会(1988年1月開催)に出場し、古河第一戦で決めたオーバーヘッドシュートで注目を集めたストライカーだった。卒業後は日本リーグの三菱重工業を経てJリーグ・浦和レッズに在籍し、JFLの藤枝ブルックスで現役を引退した。監督就任時期を示す公式記録は確認できないが、少なくとも2016年度の選手権出場時には監督としてチームを率いており、2026年度も引き続き指揮を執っている。指導の軸は「超攻撃的サッカー」。ボールポゼッションからサイド攻撃を展開し、前線からの連続プレスで高い位置からボールを奪う攻撃的なスタイルを一貫して掲げる。「楽しくサッカーをやらせてあげたい」という言葉の通り、平日の練習は1回75分の短期集中型とし、残りを各自の自主練習に委ねる選手の自主性重視の運営も特徴だ。一方で「魂を持ってないと駄目だ」と語るなど競争意識を重視する一面もあり、緩急のあるマネジメントで静岡県の激戦を戦っている。

歴代監督

現体制以前の監督に関する公式記録は公表ソースからは確認できず、歴代監督の氏名・在任期間の詳細は記録なしである。確認できる範囲では、創部初期は部員40〜50人ほどの小規模なチームで、OBの証言から県大会で涙を呑み続けた時代が長かったことがうかがえる。現在の松本安司体制では、アドバイザーの田村和彦をはじめ、青木竜・近藤達哉・中村武蔵・大石真寿・杉山誠・辻俊行・兼子貴・加藤知弘の各コーチ、GKコーチの高田優・杉山貴洋、トレーナーの中川裕貴・水田祐樹という多彩なスタッフが指導を支えている。このうち加藤知弘は藤枝明誠高校のOB(現役時代はJFLなどでプレー)であり、卒業生が指導者として現場に戻る育成の輪ができあがっていることも、同校サッカー部の系譜を語るうえで特筆できる点である。

チームのサッカー

スローガン・理念

チームの合言葉は「超攻撃的サッカー」。東海ルーキーリーグの公式登録における指導方針として「常にボールとともに攻撃を行い、連続したプレスで攻撃する」こと、「他者に貢献し、日々への感謝の気持ちを体現できるチーム、人間性を目指している」ことを掲げている。サッカー面の志向だけでなく、人間形成を育成の根幹に置く姿勢は、進学校として「水準の高い文武両道」を掲げる学校の方針と重なり合っている。主将を中心に「たくさん走って、超攻撃的にサッカーして、たくさん点取って勝つ」という選手自らの言葉が示す通り、運動量と攻撃性を両輪とするサッカーが理念の実践形態である。

基本フォーメーション

公式に固定フォーメーションを公表していないが、2020年度の全国選手権静岡県大会決勝では4-5-1の布陣が確認されている。FWの一点に高さと裏への突破力を持つ選手を置き、ワイドにスピードのあるウイングを配してサイド攻撃の厚みを出す形である。ただし所属年度によって中盤の形は変化しており、固定視されるものではない。

戦術的特徴

ボールポゼッションをしながらサイド攻撃を展開し、前線からプレスをかけて高い位置でボールを奪いに行くのが基本設計だ。2020年度の県大会では、堅守と高い運動量をベースに、全9得点のうち6得点をセットプレーから奪うなど、形態を問わず得点力を高めていた。得点のすべてが後半に記録されるなど後半の強さも特長で、夏の強豪校との練習試合で2桁失点を喫したことをきっかけに守備の距離間を改善し、強豪相手に相手のサッカーをさせない強度を持つまでに仕上げている。50メートル走6秒台前半の俊足ウイングのドリブル突破など、個の速さを生かした縦への攻撃も武器である。

大会の成績

※記録は公的・専門メディアで確認できた範囲による。確認できない年度は推測で補わず、その旨を備考に明記している。第105回(2026年度)の全国選手権静岡県大会は本稿執筆時点で未開催。

全国高校サッカー選手権大会

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1983年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第62回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1984年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第63回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1985年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第64回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1986年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第65回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1987年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第66回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1988年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第67回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1989年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第68回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1990年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第69回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1991年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第70回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1992年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第71回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1993年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第72回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1994年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第73回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1995年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第74回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1996年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第75回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1997年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第76回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1998年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第77回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
1999年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第78回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2000年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第79回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2001年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第80回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2002年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第81回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2003年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第82回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2004年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第83回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2005年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第84回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2006年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第85回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2007年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第86回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2008年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第87回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2009年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第88回)県大会優勝(決勝で清水商業を破る)/本大会:1回戦 1-1(PK3-2)徳島商業、2回戦 4-1 国見、3回戦 1-0 岐阜工業、準々決勝 1-4 関西大学第一初出場・全国ベスト8
2010年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第89回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2011年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第90回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2012年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第91回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2013年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第92回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2014年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第93回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2015年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第94回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2016年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第95回)県大会優勝(決勝 3-2 浜松開誠館)/本大会:1回戦 1-2 東海大仰星7年ぶり2回目出場
2017年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第96回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2018年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第97回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2019年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第98回)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2020年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第99回)県大会優勝(決勝T1回戦 2-2(PK3-2)聖隷クリストファー、準々決勝 1-1(PK3-2)磐田東、準決勝 3-0 静岡学園、決勝 3-0 東海大静岡翔洋)/本大会:2回戦 3-2 新田、3回戦 1-1(PK6-7)山梨学院4年ぶり3回目出場・第1シード(ベスト16)
2021年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第100回)静岡県大会:3位優勝校の記録確認不可
2022年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第101回)静岡県大会:ベスト8優勝校の記録確認不可
2023年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第102回)静岡県大会:ベスト8優勝校の記録確認不可
2024年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第103回)静岡県大会:ベスト4優勝校の記録確認不可
2025年度藤枝明誠高校全国高校サッカー選手権大会(第104回)静岡県大会:ベスト8(決勝T1回戦 3-1 日大三島、準々決勝 0-1 藤枝東)優勝:浜松開誠館

全国高校総体(インターハイ)

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1983年度〜1999年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2000年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト4優勝校の記録確認不可
2001年度〜2003年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2004年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト4優勝校の記録確認不可
2005年度〜2008年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2009年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト4優勝校の記録確認不可
2010年度〜2011年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2012年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト4優勝校の記録確認不可
2013年度〜2014年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2015年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト4優勝校の記録確認不可
2016年度〜2021年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2022年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:準優勝(決勝で磐田東に敗戦、スコアは記録確認不可)優勝:磐田東
2023年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト8優勝校の記録確認不可
2024年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:予選敗退(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2025年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト8優勝校の記録確認不可
2026年度藤枝明誠高校全国高校総体(本大会出場なし)静岡県大会:ベスト8(準々決勝 0-3 静岡学園)優勝:静岡学園(同校は全国大会でも優勝)

高円宮杯全日本ユース選手権大会

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
2006年度〜2008年度藤枝明誠高校高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会出場の記録なし(詳細記録なし)優勝校の記録確認不可
2009年度藤枝明誠高校高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会グループリーグBグループ1位通過/準々決勝 0-2 サンフレッチェ広島ユース全国ベスト8。確認できた出場年度は2009年度のみ
2010年度藤枝明誠高校高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会出場の記録なし(詳細記録なし)大会はこの年限りで終了

高円宮杯プリンスリーグ東海

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
2003年度〜2006年度藤枝明誠高校高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ所属リーグ・順位の公式記録なし一部優勝:清水エスパルスユース(2003)・ジュビロ磐田ユース(2004)・静岡学園(2005・2006)
2007年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海(二部)二部優勝一部優勝:ジュビロ磐田ユース
2008年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海(一部)一部6位一部優勝:名古屋グランパスU-18
2009年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海(一部)一部3位一部優勝:ジュビロ磐田ユース
2010年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海(一部)一部8位一部優勝:清水エスパルスユース
2011年度〜2013年度藤枝明誠高校高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ所属リーグ・順位の公式記録なし一部優勝:ジュビロ磐田ユース(2011・2012・2013)
2014年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海(一部)一部10位(降格)一部優勝:清水桜が丘
2015年度藤枝明誠高校高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ静岡県リーグ順位の公式記録なし一部優勝:静岡学園
2016年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海(一部)一部3位(復帰)一部優勝:JFAアカデミー福島U-18
2017年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海在籍・順位の公式記録なし一部優勝:名古屋グランパス
2018年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海在籍・順位の公式記録なし一部優勝:静岡学園
2019年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海一部8位一部優勝:JFAアカデミー福島U-18
2020年度藤枝明誠高校東海スーパープリンスリーグ3位(Bグループ2位、4勝1分1敗、順位決定戦 5-2 浜松開誠館)Aリーグ優勝:名古屋グランパス/Bリーグ優勝:清水エスパルス
2021年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海6位一部優勝:静岡学園
2022年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海2位一部優勝:浜松開誠館
2023年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海3位一部優勝:JFAアカデミー福島U-18
2024年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海4位一部優勝:清水エスパルスユース
2025年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海6位優勝チームの記録確認不可
2026年度藤枝明誠高校プリンスリーグ東海リーグ戦継続中(9月23日時点で12試合2勝3分7敗・勝点9の9位)首位は静岡学園

ユニフォーム

東海ルーキーリーグの公式チーム登録(2026年度)によると、フィールドプレーヤーはファーストユニフォームがシャツ黄・ショーツ紺・ソックス紺、セカンドユニフォームがシャツ白・ショーツ白・ソックス白。GKはファーストがシャツ赤・ショーツ黒・ソックス赤、セカンドがシャツ緑・ショーツ黒・ソックス緑と登録されている。黄色を基調とした縦のラインがチームの象徴的なカラーである。一方、ユニフォームのサプライヤー(メーカー)については公表ソースでは確認できず、デザインの細部も最新の公式発表が見当たらないため、ここでは登録情報に基づくカラー構成のみを記載する(詳細は未確認)。

部員人数

東海ルーキーリーグの公式登録(2026年度)によると、部員数は合計279名(うちマネージャー6名)にのぼり、学年別の内訳は1年83名(マネージャー3名)、2年95名、3年95名(マネージャー3名)である。カテゴリーはTOP(東海プリンスリーグ)・A1(県Aリーグ)・A2(県Bリーグ)・A3(県Cリーグ)・B1(中部1部リーグ)・B2(中部2部リーグ)・東海ルーキーリーグ(1年生)の7つを持ち、全学年・全レベルの選手に公式戦の出場機会を用意している。主な出身チームは、中学年代を担う藤枝明誠SCのほか、メンバー・OBの経歴から確認できる範囲では清水エスパルスSS藤枝、ジュビロ磐田U-15、クーバー・フットボールパーク、名古屋グランパスU-15、サガン鳥栖U-15、ACMブルックスジュニアユース、愛知FCなど多岐にわたり、県内外のJクラブ育成組・地域クラブから幅広く人材を受け入れている。

学校生活・活動環境

練習環境

学校の校地内には人工芝グラウンド(2009年4月完成、2017年5月に張り替え)があり、学校公式サイトでも人工芝のグランドと人工芝の雨天練習場の完備が案内されている。加えて夜間照明、クラブハウス、部室、トレーニングジム、シャワー室、AED、部活動用バス、外部グラウンドを備える。雨天練習場を含めて人工芝で統一されているため、天候に左右されない安定したボールタッチの環境が確保されている点が特色である。

練習時間

東海ルーキーリーグの公式登録によると、月曜日がOFFで、火曜日から金曜日は16時開始と17時15分開始の各1時間15分の練習、土曜日と日曜日は公式戦・練習試合に充てられる。1回75分の短期集中型とし、時間外は各自の自主練習で補う選手の自主性を重視した運営が基本スタイルである。

生活体制

通学を基本としつつ、遠方出身者は学校運営の寮を利用できる。2学期制を導入し、学科は普通科と英数科(英数科は難関国公立大学・有名私立大学合格を目指すコース)が設置されている。東海ルーキーリーグの登録では進学率100%が明記されており、勉強とサッカーの両立を支える進路指導が整う。駅伝やバスケットボールなど他部も全国大会常連であり、学校全体が部活動に理解のある環境である。

寮について

学校運営の寮「藤枝明誠研修学寮 明誠館(男子寮)」として、田沼寮(学校まで2km)と大洲寮(同750m)の2棟が用意されている。遠距離または自宅からの通学が困難な生徒の希望者が入寮できる。東海ルーキーリーグの登録情報では寮あり・部屋は2人部屋とされ、管理人と管理栄養士が配置されて食事・栄養管理まで含めた生活面がサポートされる。全寮に冷暖房やWi-Fiを完備し全食事付きとする発信もあり、規律ある共同生活のもとで選手としての基礎が築かれる。実際に福岡県・愛知県・兵庫県など県外出身の現役選手・OBが在籍・輩出しており、全国からの入部を受け止める受け皿として機能している。

入部するには

学校は夏季休業中に部活動見学・体験会を実施しており、サッカー部も対象部活動に含まれる(期日以外でも個別に対応可と案内)。また、1日体験入学・学校説明会・入試直前相談会が定期的に開催されている。専門のセレクションの開催については公式資料で確認できず、スポーツ推薦制度の明確な公表情報も確認できなかった(未確認)。学科は普通科と英数科があり、進学情報サイトでは英数科偏差値62・普通科51前後とされる(非公式数値)。進学校としての学力サポートが充実しており、部員の進学率は100%と公表されていることから、文武両道を望む選手にとって受け入れ環境は整っている。

進路

大学進学実績

学校全体では、令和8年度入試で83名が国公立大学に合格し、約97%の生徒が大学へ現役合格している。サッカー部OBの進学先としては、公式記録・経歴から確認できる範囲で新潟経営大学、日本大学、鹿屋体育大学、びわこ成蹊スポーツ大学、東海学園大学、阪南大学、関西大学などがある。なお、中学校にサッカー部がなく中学年代は別組織の藤枝明誠SCが担う体制のため、サッカー部としての内部進学実績は該当しない。

Jリーグ・海外プロ出身選手一覧(OB一覧)

  • 2001年度卒:小澤雄希(藤枝明誠高校 → V.V SHO(オランダ) → 水戸ホーリーホック → 湘南ベルマーレ → SC相模原 → カマタマーレ讃岐)
  • 2007年度卒:杉本拓也(藤枝明誠高校 → 日本大学 → ガイナーレ鳥取 → 藤枝MYFC → 福井ユナイテッドFC)
  • 2009年度卒:安東大介(藤枝明誠高校 → 大学等未確認 → 藤枝MYFC)
  • 2009年度卒:山本真也(藤枝明誠高校 → 大学等未確認 → Y.S.C.C.横浜)
  • 2014年度卒:濱託巳(藤枝明誠高校 → 新潟経営大学 → アスルクラロ沼津 → カターレ富山 → 高知ユナイテッドSC)
  • 2015年度卒:佐藤諒(藤枝明誠高校 → びわこ成蹊スポーツ大学 → FCティアモ枚方 → 愛媛FC → FC大阪 → 奈良クラブ)
  • 2016年度卒:遠野大弥(藤枝明誠高校 → Honda FC → 川崎フロンターレ → アビスパ福岡 → 川崎フロンターレ → 横浜F・マリノス)
  • 2016年度卒:丹羽一陽(藤枝明誠高校 → 新潟経営大学 → ヴァンラーレ八戸 → 栃木シティFC → EDO ALL UNITED)
  • 2016年度卒:藤本一輝(藤枝明誠高校(サガン鳥栖U-15出身) → 鹿屋体育大学 → 大分トリニータ → FC町田ゼルビア → アビスパ福岡)
  • 2021年度卒:リトビン(藤枝明誠高校 → 阪南大学 → 松本山雅FC → Y.S.C.C.横浜)
  • 2022年度卒:香川太朗(藤枝明誠高校 → 東海学園大学 → カターレ富山)

※掲載基準の補足。原口祐次郎(2010年度卒:関西学院大学 → SP京都FC(JFL) → 藤枝MYFC)はSP京都FC所属時の契約区分が確認できず、プロとしての初所属の判定が不能なため「未確認」として本一覧に含めていない。藤原賢土(2009年度卒:U-16・U-17日本代表歴あり、藤枝明誠高校 → 関西大学 → ナガワールドFC(カンボジア))もプロ契約の有無を公式ソースで確認できず「未確認」とした。嘉茂良悟(2012年度卒:びわこ成蹊スポーツ大学 → レイラック滋賀SCなど、JFL中心で現役引退)と梅北裕介(2020年度卒:FCティアモ枚方(JFL)所属)は、プロとしての初所属がJFL以下のカテゴリーに該当すると判断して対象外とした。

静岡県(チーム紹介)

チーム紹介