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鹿島アントラーズユース(茨城県)

鹿島アントラーズユース_茨城県

鹿島アントラーズユース(茨城県)

茨城県鹿嶋市を拠点に活動するJリーグ・鹿島アントラーズの下部組織(U-18)。高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグEASTでは2015年度に年間王者に輝き、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会とJユースカップ(旧・Jリーグユース選手権大会)ではそれぞれ1998年度に全国優勝を果たした。曽ヶ端準、野沢拓也、町田浩樹、鈴木優磨ら、下部組織から直接トップチームへ昇格した選手を数多く輩出しており、現在は中野洋司監督が指揮を執っている。

学校の設立と概要

鹿島アントラーズは、1947年(昭和22年)に発足した住友金属工業蹴球部を前身とするプロサッカークラブである。日本サッカーリーグ(JSL)時代を経て、1991年(平成3年)に茨城県鹿嶋市を拠点とする形で法人化され、1993年のJリーグ開幕時からの原加盟10クラブ(オリジナル10)の一つとして活動している。本拠地は鹿嶋市で、潮来市・神栖市・鉾田市・行方市を含む鹿行地域全体をホームタウンとしている。

クラブ名の「アントラー(鹿の角)」は、本拠地・鹿嶋神宮の神鹿に由来する。創設期にクラブに深く関わった元選手ジーコ氏が伝えたとされる「献身・誠実・尊重」の精神は、トップチームのみならず育成組織の指導理念にも受け継がれている。鹿島アントラーズユースは学校教育法上の部活動ではなく、母体クラブが直接運営するアカデミー年代(U-18相当)の育成組織である。

サッカー部創部の経緯

鹿島アントラーズのアカデミーは、Jリーグ発足に伴う下部組織整備の流れの中で1990年代前半に本格的な体制を整えた。ユースチーム(U-18)は日本クラブユースサッカー連盟に加盟し、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会やJリーグユース選手権大会(現・Jユースカップ)の舞台で早くから実績を重ねた。1998年度には両大会でともに全国初優勝を飾り、GKの曽ヶ端準や中盤の野沢拓也といった、後にトップチームや日本代表の主力となる選手を輩出している。2004年度にはJリーグユース選手権大会で2回目の全国制覇を果たし、2000年度・2014年度にはベスト4に進出した。

鹿島アントラーズユースの選手育成を理解する上で欠かせないのが、地元・鹿嶋市の私立校である鹿島学園高等学校との提携である。クラブ直営のユースチームに登録される選手の多くは、学業のために鹿島学園高等学校へ通学し、練習・強化はクラブが直接管理する体制がとられている。鹿島学園高等学校自体も独立した高校サッカー部を持ち、全国高校サッカー選手権など高校サッカー独自の大会に別チームとして出場しているが、両者は組織上別個のチームである。地域リーグ時代においては、2003年度に創設された高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東に参戦し、2010年度に1部3位まで順位を上げて翌2011年度に創設された全国リーグ・高円宮杯プレミアリーグへの参入を果たした。以後、初年度からEASTで戦い続け、2015年度には年間優勝を果たすなど、最上位カテゴリーで実績を積み重ねている。

現監督と指導陣

  • 中野洋司(なかのようじ)(在籍期間:在任中)

    鹿島アントラーズユースの現監督。鹿島アントラーズが伝統として培ってきた球際の強さ、ハードワーク、攻守の素早い切り替えを徹底する指導方針を継承し、トップチームで即戦力となるプロ選手の育成とリーグ戦での勝利を両立させるチームづくりを進めている。

  • 熊谷浩二(くまがいこうじ)(在籍期間:2014年〜2018年)

    2006年に鹿島アントラーズへスカウト担当として加わり、2011年からユースのコーチを務めたのち、2014年にユース監督へ就任した。指揮を執った2015年度には高円宮杯プレミアリーグEASTで優勝し、東西王者決定戦であるプレミアリーグチャンピオンシップも制してチームを高校年代の年間王者に導いている。2018年まで指揮を執った後、2020年から2021年まではトップチームのコーチを務めた。退団後はアルビレックス新潟U-18の監督、ヴァンラーレ八戸のゼネラルマネージャーを歴任している。

  • 柳沢敦(やなぎさわあつし)(在籍期間:2021年〜2024年)

    1996年に鹿島アントラーズへ加入し、イタリア・サンプドリア、スコットランド・セルティックでのプレー経験を持つ元日本代表FW。指導者としては2015年にトップチームコーチとして鹿島へ復帰し、2019年から2020年までユースコーチを務めたのち、2021年にユース監督へ就任した。指揮を執った2024年度にはプレミアリーグEASTで3位に入る成績でチームを引き継ぎ、2025年からは再びトップチームのコーチを務めている。

トップチーム経験者やクラブOBを中心とした専門スタッフが各年代に配置され、一貫した育成方針のもとで選手一人ひとりの技術・戦術・メンタルを指導している。歴代のユース監督経験者がトップチームのコーチや他クラブの指導者へとステップアップしていく人材の流動性も、鹿島アントラーズのアカデミーの特徴の一つである。

全国大会などでの成績

高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東には2003年度の創設当初から参戦し、関東地区の強豪ユースや名門高校と鎬を削った。2010年度に1部3位まで順位を上げて翌2011年度に創設された全国リーグ・プレミアリーグEASTへ昇格。5位からスタートすると2014年度に3位まで躍進し、2015年度にはEASTを制してプレミアリーグチャンピオンシップも制し、高校世代の年間王者に輝いた。以後は2016年度の8位から2018年度の3位まで浮沈を繰り返し、2020年度は新型コロナウイルスの影響で高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020関東として特別開催された。2021年度・2022年度は8位・10位と苦しんだが、2024年度に3位へ復帰し、2025年度は4位でシーズンを終えている。

日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では、1998年度に全国初優勝を果たした。以降もベスト8の常連として安定した成績を残し、2019年度には準優勝に進出している。

Jユースカップ(旧・Jリーグユース選手権大会)では、1998年度と2004年度に全国制覇を成し遂げた。2000年度と2014年度にもベスト4に進出するなど、Jクラブユースのトーナメントで抜群の勝負強さを発揮してきた。

高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会では、1998年度に初出場してベスト8へ進出している。

高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東・プレミアリーグEAST

年度チーム名大会名成績・結果備考
2003年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東6位優勝・市立船橋(千葉)
2004年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東4位優勝・市立船橋(千葉)
2005年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東1部8位優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2006年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東1部6位優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2007年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東1部6位優勝・市立船橋(千葉)
2008年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東1部11位優勝・FC東京U-18(東京)
2009年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東2部2位優勝・ジェフユナイテッド千葉U-18(千葉)
2010年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東1部3位この年度をもってプレミアリーグEASTへ昇格/優勝・流通経済大柏(千葉)
2011年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST5位優勝・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)
2012年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST6位優勝・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)
2013年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST7位優勝・流通経済大柏(千葉)
2014年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST3位優勝・柏レイソルU-18(千葉)
2015年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST優勝(年間王者)プレミアリーグチャンピオンシップ優勝
2016年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST8位優勝・青森山田(青森)
2017年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST4位優勝・FC東京U-18(東京)
2018年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST3位優勝・青森山田(青森)
2019年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST8位優勝・青森山田(青森)
2020年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020関東出場新型コロナウイルスの影響により特別大会として開催
2021年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST8位優勝・青森山田(青森)
2022年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST10位優勝・サガン鳥栖U-18(佐賀)
2023年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST7位優勝・青森山田(青森)
2024年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST3位優勝・大津高校(熊本)
2025年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST4位優勝・前橋育英(群馬)
2026年度鹿島アントラーズユース高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EAST参戦中(シーズン中)優勝チームはシーズン中のため未確定

高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東は2003年度に発足し、鹿島アントラーズユースは創設当初から参戦した。2011年度よりプレミアリーグが創設されたため、以降はEASTの記録を記載している。

日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

年度チーム名大会名(出場回数)成績・結果備考
1993年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会予選敗退(詳細記録なし)優勝・ヴェルディユース(東京)
1994年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・ヴェルディユース(東京)
1995年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ヴェルディユース(東京)
1996年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ヴェルディユース(東京)
1997年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・三菱養和SCユース(東京)
1998年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会優勝全国大会初優勝/優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
1999年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ジュビロ磐田ユース(静岡)
2000年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ヴェルディユース(東京)
2001年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ヴェルディユース(東京)
2002年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2003年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)
2004年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)
2005年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・ヴェルディユース(東京)
2006年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2007年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2008年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・FC東京U-18(東京)
2009年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・セレッソ大阪U-18(大阪)
2010年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ敗退優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2011年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト16優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2012年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会予選敗退(詳細記録なし)優勝・柏レイソルU-18(千葉)
2013年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2014年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・三菱養和SCユース(東京)
2015年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト16優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2016年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・FC東京U-18(東京)
2017年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト16優勝・FC東京U-18(東京)
2018年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2019年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会準優勝優勝・名古屋グランパスU-18(愛知)
2020年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・サガン鳥栖U-18(佐賀)
2021年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト16優勝・名古屋グランパスU-18(愛知)
2022年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会予選敗退(詳細記録なし)優勝・セレッソ大阪U-18(大阪)
2023年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2024年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト8優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2025年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ベスト16優勝・川崎フロンターレU-18(神奈川)
2026年度鹿島アントラーズユース日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会出場優勝チームはシーズン中のため未確定

Jユースカップ(Jリーグユース選手権大会)

年度チーム名大会名(出場回数)成績・結果備考
1993年度鹿島アントラーズユース第1回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
1994年度鹿島アントラーズユース第2回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
1995年度鹿島アントラーズユース第3回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・浦和レッズユース(埼玉)
1996年度鹿島アントラーズユース第4回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・横浜フリューゲルスユース(神奈川)
1997年度鹿島アントラーズユース第5回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・清水エスパルスユース(静岡)
1998年度鹿島アントラーズユース第6回Jリーグユース選手権大会優勝全国大会初優勝/優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
1999年度鹿島アントラーズユース第7回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・ヴィッセル神戸ユース(兵庫)
2000年度鹿島アントラーズユース第8回Jリーグユース選手権大会ベスト4優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2001年度鹿島アントラーズユース第9回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・京都パープルサンガユース(京都)
2002年度鹿島アントラーズユース第10回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2003年度鹿島アントラーズユース第11回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)
2004年度鹿島アントラーズユース第12回Jリーグユース選手権大会優勝2回目の全国制覇/優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
2005年度鹿島アントラーズユース第13回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2006年度鹿島アントラーズユース第14回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)
2007年度鹿島アントラーズユース第15回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・FC東京U-18(東京)
2008年度鹿島アントラーズユース第16回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2009年度鹿島アントラーズユース第17回Jリーグユース選手権大会予選リーグ敗退優勝・FC東京U-18(東京)
2010年度鹿島アントラーズユース第18回Jリーグユース選手権大会ベスト16優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2011年度鹿島アントラーズユース第19回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・名古屋グランパスU18(愛知)
2012年度鹿島アントラーズユース第20回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・コンサドーレ札幌U-18(北海道)
2013年度鹿島アントラーズユース第21回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・ヴィッセル神戸U-18(兵庫)
2014年度鹿島アントラーズユース第22回Jリーグユース選手権大会ベスト4優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)※準決勝以上進出
2015年度鹿島アントラーズユース2015 Jユースカップベスト8優勝・浦和レッズユース(埼玉)
2016年度鹿島アントラーズユース2016 Jユースカップベスト16優勝・FC東京U-18(東京)
2017年度鹿島アントラーズユース2017 Jユースカップベスト8優勝・京都サンガF.C. U-18(京都)
2018年度鹿島アントラーズユース2018 Jユースカップベスト16優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2019年度鹿島アントラーズユース2019 Jユースカップベスト16優勝・名古屋グランパスU-18(愛知)
2020年度鹿島アントラーズユース2020 Jユースカップ大会中止新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止
2021年度鹿島アントラーズユース2021 Jユースカップ特別開催(順位なし)ノックアウト方式ではなく交流戦形式で実施
2022年度鹿島アントラーズユース2022 Jユースカップ特別開催(順位なし)大会形式変更に伴う開催
2023年度鹿島アントラーズユース2023 Jユースカップ特別開催(順位なし)大会形式変更に伴う開催
2024年度鹿島アントラーズユース第30回Jリーグユース選手権大会ベスト8新方式による開催/優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2025年度鹿島アントラーズユース第31回Jリーグユース選手権大会ベスト8優勝・ヴィッセル神戸U-18(兵庫)
2026年度鹿島アントラーズユース第32回Jリーグユース選手権大会参戦中(シーズン中)優勝チームはシーズン中のため未確定

高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会

年度チーム名大会名(出場回数)成績・結果備考
1993年度鹿島アントラーズユース第4回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・清水市商(静岡)
1994年度鹿島アントラーズユース第5回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・清水市商(静岡)
1995年度鹿島アントラーズユース第6回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・習志野(千葉)
1996年度鹿島アントラーズユース第7回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・鹿児島実業(鹿児島)
1997年度鹿島アントラーズユース第8回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・東福岡(福岡)
1998年度鹿島アントラーズユース第9回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会ベスト8全国大会初出場/優勝・前橋育英(群馬)
1999年度鹿島アントラーズユース第10回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・ジュビロ磐田ユース(静岡)
2000年度鹿島アントラーズユース第11回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・国見(長崎)
2001年度鹿島アントラーズユース第12回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・国見(長崎)
2002年度鹿島アントラーズユース第13回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・国見(長崎)
2003年度鹿島アントラーズユース第14回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・市立船橋(千葉)
2004年度鹿島アントラーズユース第15回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会予選リーグ敗退優勝・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)
2005年度鹿島アントラーズユース第16回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2006年度鹿島アントラーズユース第17回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・滝川第二(兵庫)
2007年度鹿島アントラーズユース第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・流通経済大柏(千葉)
2008年度鹿島アントラーズユース第19回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・浦和レッズユース(埼玉)
2009年度鹿島アントラーズユース第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2010年度鹿島アントラーズユース第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選敗退この年限りで大会終了/優勝・FC東京U-18(東京)

全日本ユース選手権は2010年度大会をもって終了し、2011年度より高円宮杯プレミアリーグへと発展的に移行した。

部員数とカテゴリー構成

Jクラブのアカデミーとして、トップチーム直結の最上位カテゴリーと都道府県リーグに参戦する下位カテゴリーの編成を取り、ジュニア・ジュニアユース年代からユース(U-18)までを一体的に運営している。選手の多くは学業のため鹿島学園高等学校に通学しており、クラブと学校が一体となった育成体制が特徴である。

ユニフォーム

ユニフォームはクラブのシンボルカラーであるディープレッド(エンジ色)を基調としている。

寮と練習環境

遠方出身選手の一部はクラブ関連の寮で共同生活を送る体制が敷かれている。練習施設はトップチームの拠点に近い環境を利用し、鹿島学園高等学校への通学と並行して強化を進める体制がとられている。

強化の成果と育成実績

鹿島アントラーズユースの強化方針は、球際の激しさや攻守の切り替えの速さといったプロ基準のインテンシティを育成年代から浸透させる点にある。1998年度に日本クラブユースサッカー選手権とJリーグユース選手権大会の両方で全国優勝を果たしたのを皮切りに、2004年度のJリーグユース選手権大会2度目の優勝、2015年度の高円宮杯プレミアリーグEAST年間優勝など、節目ごとに全国タイトルを積み重ねてきた。

この強化方針のもとで、ユースから直接昇格した選手が着実にトップチームへ供給されてきたことは、曽ヶ端準・野沢拓也・町田浩樹・鈴木優磨らの経歴から確認できる。特に町田浩樹は、ユースから昇格後にベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ移籍し、さらにドイツ・ブンデスリーガのTSG1899ホッフェンハイムへステップアップを果たして日本代表のセンターバックとして定着するなど、下部組織出身選手の到達点を示す代表的な事例である。鈴木優磨もユースから昇格してトップチームの中心選手となり、ベルギーのシント=トロイデンVVでの海外挑戦を経て鹿島アントラーズへ復帰し、日本代表にも選出されている。

主なプロ選手一覧

  • 1997年度卒:曽ヶ端準(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※元日本代表
  • 1997年度卒:寺田武史(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 1998年度卒:加藤慎也(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 1998年度卒:矢畑智裕(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 1998年度卒:松島竜太(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 1998年度卒:小林康剛(鹿島アントラーズユース → 福島ユナイテッドFC)
  • 1998年度卒:中嶋譲(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 1999年度卒:大和田真史(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 1999年度卒:野沢拓也(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ → 国内外複数クラブ)※元日本代表
  • 1999年度卒:根本裕一(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 1999年度卒:大友慧(鹿島アントラーズユース → FC岐阜)
  • 1999年度卒:高須洋平(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2001年度卒:首藤慎一(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2001年度卒:田中翔太(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2002年度卒:三栗寛士(鹿島アントラーズユース → FC町田ゼルビア)
  • 2002年度卒:藤田豊(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2003年度卒:川原達也(鹿島アントラーズユース → ザスパクサツ群馬)
  • 2003年度卒:高野耕平(鹿島アントラーズユース → AC長野パルセイロ)
  • 2003年度卒:中村翼(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2004年度卒:杉原一貴(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2004年度卒:野本泰崇(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2004年度卒:滝川敬祐(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2004年度卒:吉澤佑哉(鹿島アントラーズユース → カマタマーレ讃岐)
  • 2004年度卒:鈴木寿毅(鹿島アントラーズユース → FC琉球)
  • 2004年度卒:後藤圭太(鹿島アントラーズユース → SC相模原)
  • 2004年度卒:山本拓弥(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2004年度卒:関野達也(鹿島アントラーズユース → 東京武蔵野シティFC)
  • 2005年度卒:大道広幸(鹿島アントラーズユース → いわてグルージャ盛岡)
  • 2005年度卒:黒澤光士(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2006年度卒:菅谷竜樹(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2006年度卒:畑中亮人(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2006年度卒:佐伯大成(鹿島アントラーズユース → 佐川印刷SC)
  • 2006年度卒:小峯拓也(鹿島アントラーズユース → 福島ユナイテッドFC)
  • 2006年度卒:小谷野顕治(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2006年度卒:山本啓人(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2007年度卒:川俣慎一郎(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2007年度卒:山住允(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2007年度卒:忰山翔(鹿島アントラーズユース → 東京武蔵野シティFC)
  • 2008年度卒:藤井航大(鹿島アントラーズユース → ヴァンラーレ八戸)
  • 2008年度卒:島田譲(鹿島アントラーズユース → クリアソン新宿)
  • 2008年度卒:中野翔太(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2009年度卒:八木直生(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2009年度卒:望月理人(鹿島アントラーズユース → アスルクラロ沼津)
  • 2010年度卒:土居聖真(鹿島アントラーズユース → モンテディオ山形)※元日本代表
  • 2011年度卒:鈴木隆雅(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2011年度卒:中川義貴(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2011年度卒:宮内龍汰(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2011年度卒:西室隆規(鹿島アントラーズユース → レイラック滋賀FC)
  • 2012年度卒:岡田明久(鹿島アントラーズユース → 水戸ホーリーホック)
  • 2012年度卒:清永丈瑠(鹿島アントラーズユース → ガイナーレ鳥取)
  • 2012年度卒:橋本龍馬(鹿島アントラーズユース → ブリオベッカ浦安)
  • 2013年度卒:小泉勇人(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2013年度卒:川上盛司(鹿島アントラーズユース → SC相模原)
  • 2013年度卒:阿部翔(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2014年度卒:大橋尚志(鹿島アントラーズユース → いわてグルージャ盛岡)
  • 2014年度卒:鈴木優磨(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ → シント=トロイデンVV(ベルギー) → 鹿島アントラーズ)※日本代表・現所属(2026年時点)
  • 2015年度卒:町田浩樹(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ → ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) → TSG1899ホッフェンハイム(ドイツ))※日本代表・現所属(2026年時点)
  • 2015年度卒:平戸太貴(鹿島アントラーズユース → 清水エスパルス)※現所属(2026年時点)
  • 2015年度卒:田中稔也(鹿島アントラーズユース → 高知ユナイテッドSC)
  • 2015年度卒:垣田裕暉(鹿島アントラーズユース → 柏レイソル)※現所属(2026年時点)
  • 2015年度卒:色摩雄貴(鹿島アントラーズユース → いわてグルージャ盛岡)
  • 2016年度卒:木戸裕貴(鹿島アントラーズユース → 引退)
  • 2016年度卒:篠崎輝和(鹿島アントラーズユース → アスルクラロ沼津)
  • 2016年度卒:西本卓申(鹿島アントラーズユース → レイラック滋賀FC)
  • 2016年度卒:松浦航洋(鹿島アントラーズユース → FCティアモ枚方)
  • 2017年度卒:沖悠哉(鹿島アントラーズユース → 清水エスパルス)※現所属(2026年時点)
  • 2017年度卒:中村勇太(鹿島アントラーズユース → アスルクラロ沼津)
  • 2017年度卒:武沢一翔(鹿島アントラーズユース → ヴェルスパ大分)
  • 2018年度卒:増崎大虎(鹿島アントラーズユース → いわきFC)
  • 2018年度卒:篠塚愛樹(鹿島アントラーズユース → ブリオベッカ浦安)
  • 2018年度卒:佐々木翔悟(鹿島アントラーズユース → ガンバ大阪)※現所属(2026年時点)
  • 2018年度卒:前田泰良(鹿島アントラーズユース → SC相模原)
  • 2018年度卒:赤塚ミカエル(鹿島アントラーズユース → アスルクラロ沼津)
  • 2018年度卒:有馬幸太郎(鹿島アントラーズユース → 大分トリニータ)※現所属(2026年時点)
  • 2019年度卒:山田大樹(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2020年度卒:沖田空(鹿島アントラーズユース → SC相模原)
  • 2020年度卒:舩橋佑(鹿島アントラーズユース → 水戸ホーリーホック)※現所属(2026年時点)
  • 2020年度卒:柳町魁耀(鹿島アントラーズユース → モンテディオ山形)※現所属(2026年時点)
  • 2020年度卒:木内達也(鹿島アントラーズユース → ガイナーレ鳥取)
  • 2020年度卒:石津快(鹿島アントラーズユース → 鹿児島ユナイテッドFC)
  • 2020年度卒:竹間永和(鹿島アントラーズユース → Y.S.C.C.横浜)
  • 2020年度卒:渡邊乃斗(鹿島アントラーズユース → 松本山雅FC)
  • 2021年度卒:高橋楓(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2021年度卒:溝口修平(鹿島アントラーズユース → 東京ヴェルディ)※現所属(2026年時点)
  • 2022年度卒:今井啓太(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2022年度卒:梅津龍之介(鹿島アントラーズユース → 北海道コンサドーレ札幌)※現所属(2026年時点)
  • 2022年度卒:下田栄祐(鹿島アントラーズユース → 高知ユナイテッドSC)
  • 2022年度卒:柏木陽良(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)
  • 2023年度卒:小倉幸成(鹿島アントラーズユース → ファジアーノ岡山)※現所属(2026年時点)
  • 2024年度卒:佐藤海宏(鹿島アントラーズユース → アルビレックス新潟)※現所属(2026年時点)
  • 2024年度卒:松本遥翔(鹿島アントラーズユース → カターレ富山)※現所属(2026年時点)
  • 2024年度卒:徳田誉(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2025年度卒:大川佑梧(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2025年度卒:長疾風(鹿島アントラーズユース → 高知ユナイテッドSC)※現所属(2026年時点)
  • 2026年度卒:元砂晏翔仁ウデンバ(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2026年度卒:大貫琉偉(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2026年度卒:福岡勇和(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2026年度卒:平島大悟(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2026年度卒:吉田湊海(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ)※現所属(2026年時点)
  • 2027年度卒予定:倉橋幸暉(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ登録)※現所属(2026年時点)
  • 2027年度卒予定:岩土そら(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ登録)※現所属(2026年時点)
  • 2027年度卒予定:髙木瑛人(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ登録)※現所属(2026年時点)
  • 2027年度卒予定:滝澤周生(鹿島アントラーズユース → 鹿島アントラーズ登録)※現所属(2026年時点)

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