正智深谷高校(埼玉県)
埼玉県深谷市上野台に所在する学校法人智香寺学園正智深谷高等学校の男子サッカー部。激戦区・埼玉県において幾度となく頂点に立ち、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)での全国第3位(ベスト4)進出や、全国高校サッカー選手権大会での全国ベスト8進出など、全国トップレベルの舞台で輝かしい実績を残している実力校である。「一致団結」の部訓のもと、強固な守備組織と全員が連動するハードワーク、鋭いカウンター攻撃を伝統スタイルとし、日本代表やJリーグ各クラブで活躍するプロフットボーラーを継続的に輩出し続けている。
目次
学校の設立と概要
学校法人智香寺学園正智深谷高等学校は、1957年(昭和32年)5月に学校法人祥苑学園「桜ヶ丘女子高等学校」として開校された私立高等学校である。創立当初は女子教育の振興を担っていたが、地域の教育ニーズの多様化や高等教育への接続強化を背景として、1976年(昭和51年)に学校法人智香寺学園と合併し「埼玉工業大学深谷高等学校」へと改称され、男女共学の普通科高校として新たな一歩を踏み出した。
その後、2003年(平成15年)4月に現在の校名である「正智深谷高等学校」へと改称された。校名にある「正智」は、仏教精神に基づく「正しい智慧」を意味しており、建学の精神として掲げられる「報恩感謝」「剛毅剛健」「自主創造」のもと、豊かな人間性と確かな学力を兼ね備えた有為な人材の育成に注力している。
学校はJR高崎線深谷駅から徒歩約4分という交通至便な立地に位置し、埼玉県北部はもとより群馬県や東松山・熊谷エリアなど広域から意欲的な生徒が集う。教育組織としては「特別進学系(トップアスリートや難関大進学を目指す各コース)」や「総合進学系」など生徒の多様な進路希望に応じたコース制を展開。近年では新校舎の建設やICT教育環境の刷新など教育設備の近代化を積極的に推進しており、サッカー部をはじめ男子バスケットボール部、卓球部、ラグビー部、バレーボール部などが全国大会の上位に進出する県内屈指のスポーツ・文武両道校として確固たる地位を築いている。
サッカー部創部の経緯
正智深谷高等学校サッカー部は、埼玉工業大学深谷高等学校時代の1980年代から本格的な強化が進められ、学校の歴史とともに歩みを重ねてきた。創部初期の埼玉県高校サッカー界は、浦和南、武南、浦和東、大宮東といった伝統校が覇権を競い合う全国屈指の超激戦区であり、チームは長年にわたり県大会の上位進出を目指す挑戦の時期を過ごした。
大きな転換期となったのは、1990年代後半から2000年代にかけて指導陣の体制強化と育成基盤の整備が進んだことである。小島時和監督の就任以降、徹底したフィジカル強化と組織的な守備戦術、球際での激しさをベースとしたチーム作りが着実に実を結び始め、県内トーナメントで上位の常連へと躍進。2000年代後半には浦和レッズや大宮アルディージャの下部組織出身者、県内外の有力タウンクラブ出身の有望選手が数多く集まるようになった。
2008年度の全国高校選手権埼玉予選で初の決勝進出(準優勝)を果たして脚光を浴びると、2009年度には全国高校総体(インターハイ)埼玉県予選を制し、創部以来初となる全国大会出場を達成。2012年度には第91回全国高校サッカー選手権大会埼玉県予選で悲願の初優勝を飾り、全国高校選手権の檜舞台に初名乗りを上げた。その後も2013年のインターハイ全国第3位、2016年度の全国選手権ベスト8進出など着実に結果を残し、埼玉県北部に拠点を置く新興勢力から高校サッカー界を代表する全国強豪校へと飛躍を遂げた。
現監督と指導陣
- 小島時和(こじまときかず)(在籍期間:2002年〜在任中)
正智深谷高校サッカー部を率いる名将。同校に赴任後、長年にわたりチームの指揮を執り、かつて県北部の一勢力であったチームをインターハイ全国3位、全国選手権ベスト8の強豪へと育て上げた。徹底した規律と礼節を重んじ、走力・球際の激しさ・組織的なカバーリングを徹底させる指導を展開。「一致団結」の精神を選手たちに植え付け、強豪ひしめく埼玉予選を4度制覇して選手権全国大会へ導くなど、卓越した勝負強さと選手育成手腕を発揮している。
- 若松徹朗(わかまつてつろう)(在籍期間:コーチ)
豊富な指導経験を持ち、小島監督を支えて日々の戦術トレーニングや選手のコンディショニングを担当。
- 金井豊(かないゆたか)(在籍期間:コーチ)
長年にわたり正智深谷高校サッカー部の指導陣に名を連ね、チームの強化とスカウティング、育成を支える。
このほか、福田一正コーチ、金森陽佑コーチ、今成知尚コーチ、有賀洋志コーチ、清水和哉コーチ、山本大介コーチら各カテゴリーを担当するスタッフ陣が配置され、GKコーチやフィジカル・メディカルスタッフとも連携し、部員一人ひとりのレベルアップとトップチーム強化を両輪で推進する充実した指導体制が敷かれている。
全国大会などでの成績
全国高校サッカー選手権大会には過去4回(2012年度、2015年度、2016年度、2024年度)出場を果たしている。初出場となった第91回大会(2012年度)では初戦で京都橘と激闘を演じ、第95回大会(2016年度)では持ち前の堅守速攻と高い決定力を武器に快進撃を見せ、全国ベスト8(準々決勝進出)という同校の選手権歴代最高成績を樹立した。2024年度(第103回大会)でも激戦の埼玉予選を勝ち抜き、8年ぶり4回目となる全国選手権出場を達成。1回戦で長崎総合科学大附を破って2回戦へ進出した。
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)においては、2009年に初出場を果たして以来、埼玉を代表する実力校として存在感を発揮。特に2013年の福岡インターハイでは、鹿児島城西や星稜といった全国屈指の強豪を撃破して破竹の快進撃を見せ、堂々の全国第3位(ベスト4)に輝いた。2021年度にも8年ぶり3回目となるインターハイ出場を果たしている。
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグにおいては、埼玉県1部リーグ(S1リーグ)を主戦場とし、複数回のリーグ優勝や上位進出を記録。プリンスリーグ関東への参入を目指すとともに、セカンドチームが県2部(S2リーグ)に参戦するなど、年間を通じた高強度のリーグ戦環境の中でチーム全体の戦力底上げを図っている。
全国高校サッカー選手権大会
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2008年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 準優勝(県大会敗退) | 埼玉県代表は市立浦和/優勝・広島皆実(広島) |
| 2011年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 準優勝(県大会敗退) | 埼玉県代表は浦和東/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2012年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(1回目) | 1回戦敗退 | 全国初出場/優勝・鵬翔(宮崎) |
| 2013年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 準優勝(県大会敗退) | 埼玉県代表は市立浦和/優勝・富山第一(富山) |
| 2014年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 準優勝(県大会敗退) | 埼玉県代表は昌平/優勝・星稜(石川) |
| 2015年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(2回目) | 2回戦敗退 | 初戦突破/優勝・東福岡(福岡) |
| 2016年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(3回目) | ベスト8(全国準々決勝進出) | 選手権歴代最高成績/優勝・青森山田(青森) |
| 2017年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2018年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は浦和南/優勝・青森山田(青森) |
| 2019年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平/優勝・静岡学園(静岡) |
| 2020年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | ベスト4(県大会敗退) | 埼玉県代表は昌平/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2021年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は西武台/優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平/優勝・岡山学芸館(岡山) |
| 2023年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平/優勝・青森山田(青森) |
| 2024年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(4回目) | 2回戦敗退 | 8年ぶり4回目の全国出場(1回戦勝利)/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2025年度 | 正智深谷 | 全国高校サッカー選手権大会(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平/優勝・神村学園(鹿児島) |
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2009年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(インターハイ)(1回目) | 1回戦敗退 | インターハイ全国初出場/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2013年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(インターハイ)(2回目) | ベスト4(全国第3位) | 総体歴代最高成績/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2014年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平・西武台/優勝・東福岡(福岡) |
| 2015年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は西武台・武南/優勝・東福岡(福岡) |
| 2016年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 準優勝(県大会敗退) | 埼玉県代表は昌平・西武台/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2017年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平・浦和東/優勝・流通経済大柏(千葉) |
| 2018年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平・浦和南/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2019年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は西武台・聖望学園/優勝・桐光学園(神奈川) |
| 2021年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(インターハイ)(3回目) | 2回戦敗退 | 8年ぶり3回目の総体出場/優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平・聖望学園/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2023年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は武南・浦和南/優勝・明秀学園日立(茨城) |
| 2024年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | ベスト4(県大会敗退) | 埼玉県代表は昌平・西武台/優勝・昌平(埼玉) |
| 2025年度 | 正智深谷 | 全国高校総体(埼玉県大会) | 県大会敗退 | 埼玉県代表は昌平・西武台/優勝・神村学園(鹿児島) |
高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県リーグ(Sリーグ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名 | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2012年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 優勝 | プリンスリーグ関東参入戦進出 |
| 2013年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 2位 | 上位進出 |
| 2014年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 優勝 | プリンスリーグ関東参入戦進出 |
| 2015年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 3位 | 安定した戦いを維持 |
| 2016年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 2位 | 昌平・西武台らと優勝争いを展開 |
| 2017年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 4位 | S1残留 |
| 2018年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 3位 | S1残留 |
| 2019年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 2位 | 上位進出 |
| 2020年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 上位(変則開催) | コロナ禍による特別レギュレーション |
| 2021年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 2位 | プリンスリーグ関東参入戦進出 |
| 2022年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 4位 | S1残留 |
| 2023年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 3位 | S1残留 |
| 2024年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 2位 | 選手権予選制覇とともに好成績を記録 |
| 2025年度 | 正智深谷 | 高円宮杯 JFA U-18サッカー埼玉県1部リーグ(S1) | 3位 | S1上位を維持 |
部員数
総部員数は約180〜190名(3年生約55〜60名、2年生約65〜70名、1年生約55名、マネージャー複数名)の大所帯で構成されている。
カテゴリー構成・活動実態:
- トップチーム(Aチーム):高円宮杯U-18埼玉県1部リーグ(S1リーグ)、全国高校総体、全国高校サッカー選手権大会に参戦
- セカンドチーム(Bチーム):高円宮杯U-18埼玉県2部リーグ(S2リーグ)に参戦
- サードチーム(Cチーム):高円宮杯U-18埼玉県北部支部リーグ等に参戦
- U-16・ルーキーチーム:関東ルーキーリーグおよび各種ルーキーフェスティバル、1年生育成大会に参戦
部員の主な出身チームとしては、浦和レッズジュニアユース、大宮アルディージャU15、FC東京U-15深川・むさし、クマガヤSC、坂戸ディプロマッツ、フォルチFC、FCコルージャ、GRANDE FC、EC JOGADOR、前橋FCなど、埼玉県内および群馬・東京・栃木等の強豪ジュニアユース・クラブチーム出身者が多数を占める。
練習環境については、系列の埼玉工業大学グラウンドや校内グラウンド(人工芝・ナイター照明完備)、深谷市内の公共サッカー場を主たる練習拠点として活用。ウエイトトレーニング施設やミーティングルームも整えられている。平日は放課後16:00〜19:00頃、休日は各種公式戦や実戦形式の練習試合を実施し、高いインテンシティと徹底した規律のもとでトレーニングを行っている。
ユニフォーム
ユニフォームサプライヤーは長年にわたり「umbro(アンブロ)」を採用している。ファーストユニフォーム(HOME)は、チーム伝統の情熱と気迫を象徴する深みのある「赤(エンジ)」を基調とし、シャツが赤色、パンツが赤色、ソックスが赤色の統一感ある配色を採用。セカンドユニフォーム(AWAY)は、清潔感のある「白」を基調とし、シャツが白色、パンツが白色、ソックスが白色の組み合わせで構成されている。GKユニフォームには緑色や黄色、サックスブルーなどの識別色を採用している。
ユニフォームスポンサーやウェアサプライに関しては、オフィシャルパートナーやサプライヤーの協賛を受けつつ、公式戦用ユニフォームの胸には伝統の「正智深谷」の校名ロゴが力強く配されている。
寮・生活環境
正智深谷高校には、遠方出身の強化指定クラブ生やアスリートを受け入れる学生寮(強化クラブ専用寮『VARROD’Z(バロッズ)』等)が整備されている。寮内には冷暖房完備の居室や食堂、浴室、洗濯室などの共同生活設備が整っており、栄養バランスを考慮した朝夕の食事が提供される。
寮費・諸経費の詳細な月額金額や納入規定に関しては学校公式要項において個別案内とされており、一般には非公開となっている。入寮を希望する場合は事前の確認や相談が必要となる。
寮生活においては、集団生活の規律遵守、時間管理、清掃や挨拶の徹底などを通じて、サッカー選手としての実力向上のみならず、自立した一人の人間としての人間的成長が促される。早朝の自主練習や学校への登校、放課後のハードな練習から帰寮後のミーティングや学習時間の確保など、文武両道を実践するための規則正しい生活リズムが確立されている。
入学・入部案内
セレクション・練習会は、例年夏期(7月下旬〜8月頃)および秋期を中心に中学3年生を対象とした部活動体験会・練習会が実施されている。参加はオープン公募型で行われるほか、所属クラブ指導者を通じた推薦・打診によって参加する形式も採られている。
入学後の入部資格に関しては、一般入試で入学した一般入学生であってもサッカー部への入部は制度上可能である。ただし、180名を超える部員を擁し、埼玉県1部リーグや全国舞台で戦うハイレベルな強化指定クラブであるため、高い意欲と厳しい練習についていく覚悟が求められる。
偏差値および設置コースの目安は以下の通りである。
- 特別進学系 Sプラスコース:偏差値目安 60〜62(難関国公立・早慶上理等を目指す最上位進学コース)
- 特別進学系 特進Hコース:偏差値目安 55〜57(国公立・GMARCH等の上位私大を目指すコース)
- 総合進学系 Pコース(進学):偏差値目安 48〜52(文武両道で大学進学やトップスポーツを目指すコース)
推薦入試の有無について、単願推薦入試や学校推薦・自己推薦制度が導入されているほか、中学校での部活動実績や競技能力を評価するスポーツ特待生制度・奨学金制度が設けられている。
※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ず学校・クラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。
チーム強化・指導方針
正智深谷高校サッカー部が掲げる指導方針の根底にあるのは、「一致団結」という部訓に象徴されるチームの一体感と、徹底した「ハードワーク」「献身性」「泥臭い戦い」である。どれほど技術的に優れた相手であっても、90分間足を止めず、激しいプレッシングと球際の競り合いでボールを奪い取る強靭な守備組織の構築を最大の強みとしている。
小島時和監督の指導のもと、ボールを奪ってから最短距離で相手ゴールへ迫る鋭いカウンター攻撃、精度の高いセットプレー、そしてサイドからのダイナミックな崩しなど、実戦で確実に勝ち点を奪い切る勝負強さを追求。単に華麗なパスサッカーに終始するのではなく、局面ごとの1対1のデュエルに勝ち切る強靭なメンタリティとフィジカルの養成が徹底されている。
育成面においては、高校3年間で終わらない「次のステージで通用する人間力と適応力」の育成を重視。大学サッカー界の名門チームやJリーグで主力として活躍できる基礎体力、戦術理解力、苦境を乗り越える精神力を鍛え上げ、トッププロで息長く活躍する選手を輩出する好循環を生み出している。
主なプロ選手一覧
- 2006年度卒:新井章太(正智深谷高校 → 国士舘大学 → 東京ヴェルディ → 川崎フロンターレ → ジェフユナイテッド千葉 → ヴィッセル神戸)※1988年11月1日生、J1優勝経験GK
- 2007年度卒:瀧澤進吾(正智深谷高校 → 埼玉工業大学 → 水戸ホーリーホック → 栃木ウーヴァFC → FC CASA)※1989年12月12日生
- 2008年度卒:金子昌広(正智深谷高校 → 国士舘大学 → ヴァンフォーレ甲府 → ツエーゲン金沢 → 奈良クラブ → KUMAGAYA CITY FC)※1991年2月2日生
- 2010年度卒:福田友也(正智深谷高校 → 国士舘大学 → FC町田ゼルビア → グルージャ盛岡 → 品川CC横浜)※1992年9月10日生
- 2011年度卒:内田航平(正智深谷高校 → 水戸ホーリーホック → 徳島ヴォルティス → 栃木SC)※1993年5月19日生
- 2013年度卒:オナイウ阿道(正智深谷高校 → ジェフユナイテッド千葉 → 浦和レッズ → レノファ山口FC → 大分トリニータ → 横浜F・マリノス → トゥールーズFC/フランス → AJオセール/フランス → 1.FCマクデブルク/ドイツ → 浦和レッズ)※1995年11月8日生、元日本代表
- 2013年度卒:諸岡裕人(正智深谷高校 → 国士舘大学 → 福島ユナイテッドFC → ブラウブリッツ秋田)※1997年1月4日生
- 2016年度卒:新井晴樹(正智深谷高校 → 国士舘大学 → FCティアモ枚方 → セレッソ大阪 → HNKシベニク/クロアチア → セレッソ大阪 → 水戸ホーリーホック → サガン鳥栖 → 京都サンガF.C.)※1998年4月12日生
- 2017年度卒:孫大河(正智深谷高校 → 立正大学 → サガン鳥栖 → ツエーゲン金沢 → ヴァンフォーレ甲府 → FC今治)※1999年6月13日生
- 2017年度卒:梶谷政仁(正智深谷高校 → 国士舘大学 → サガン鳥栖 → ブラウブリッツ秋田 → 徳島ヴォルティス)※2000年3月9日生
- 2018年度卒:オナイウ情滋(正智深谷高校 → 新潟医療福祉大学 → ベガルタ仙台 → 横浜F・マリノス)※2000年11月11日生
- 2019年度卒:山田裕翔(正智深谷高校 → 国士舘大学 → 東京ヴェルディ → いわきFC → 鹿児島ユナイテッドFC)※2001年7月19日生
※掲載基準:高校卒業後にJ1〜J3のJリーグクラブまたは海外プロクラブとプロ契約を締結した実績が確認できる選手を掲載。社会人地域リーグやアマチュア契約のみの選手、現役ユースの2種登録のみの選手は対象外。卒業年度は1〜3月生まれ=生年+17、4〜12月生まれ=生年+18で算出。


























