国士舘高校(東京都)
東京都世田谷区若林に所在する国士舘高等学校のサッカー部。全国高校サッカー選手権大会に4回、全国高校総合体育大会(インターハイ)に3回の出場実績を誇る、東京都屈指の歴史と実力を兼ね備えた名門校である。激戦区・東京の厳しい予選を勝ち抜く強固な組織力と粘り強い守備、個の技術力を融合させた伝統的なサッカースタイルを展開し、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(Tリーグ)上位戦線や関東大会をはじめとする各公式戦で常に上位を争っている。高校年代での強化のみならず、系列である名門・国士舘大学サッカー部への継続的な進学ルートやプロサッカー界への人材輩出など、継続性のある一貫した育成実績でも高く評価されている。
目次
学校の設立と概要
学校法人国士舘が運営する国士舘高等学校は、1917年(大正6年)11月に創立された私立学校「私塾國士舘」を淵源とする、100年以上の歴史を誇る伝統校である。創立者である柴田徳次郎らが「誠意・勤労・見識・気魄」の4綱領を校訓(教育理念)に掲げ、国家社会に貢献し得る有為な人材の育成を目指して創立された。以来、激動の時代を経て発展を遂げ、武道教育をはじめとする質実剛健の校風と、文武両道を重視する教育体制を確立してきた。
現在は全日制課程の共学校として運営されており、普通科の中に生徒の多様な進路志望に応える「選抜コース」と「進学コース」を設置している。世田谷キャンパスに位置し、隣接する国士舘大学との高大連携教育や充実した施設環境を活かし、基礎学力の定着から大学進学指導、さらには部活動における専門的技能の向上まで、多角的な教育カリキュラムを展開している。
スポーツ教育の分野においても全国トップクラスの伝統を築いており、柔道部や剣道部、硬式野球部など数多くの運動部が全国大会で目覚ましい実績を残している。サッカー部もまた、そうした学校全体の卓越したスポーツ文化と健全な教育環境の中で、確固たる地位と実績を築き上げている。
サッカー部創部の経緯
国士舘高等学校サッカー部は、1982年(昭和57年)に創部された。創部当初は東京都内の分厚い高校サッカー勢力図の中で着実に力を蓄え、1990年代から2000年代にかけて急成長を遂げた。激戦区・東京都予選において帝京や修徳、成立学園といった強豪校としのぎを削りながらチーム力を高め、全国舞台へと名乗りを上げる実力校へと成長していった。
2000年代初頭には、全国高校サッカー選手権大会において2001年度(第80回大会)、2002年度(第81回大会)、2003年度(第82回大会)と3年連続で東京都代表として全国大会出場を果たす黄金期を築き上げた。また、2002年度(平成14年度)および2009年度(平成21年度)には全国高校総体(インターハイ)への出場権を獲得し、名実ともに東京都を代表する強豪校としての地位を確立した。
その後もTリーグ(東京都U-18リーグ)1部を主戦場に高水準の戦いを継続し、2018年度(第97回)全国高校サッカー選手権大会東京都予選では激戦を制して15年ぶり4度目となる選手権本大会出場を達成した。近年では名将・本田裕一郎氏を指導陣(テクニカルアドバイザー・総監督等)に迎えるなどチーム強化体制をさらに刷新し、2026年度には17大会ぶり3度目となるインターハイ出場を果たすなど、東京都の頂点および全国上位進出を目指した挑戦を力強く続けている。
現監督と指導陣
- 上野晃慈(うえのこうじ)(在籍期間:2014年4月〜在任中)
国士舘大学出身。1998年4月より国士舘高校サッカー部のコーチとして長年にわたり指導に携わり、2014年4月に監督へ就任した。JFA公認B級コーチライセンスを保有。選手個々の判断力と走力、対人強化を重んじ、2018年度の第97回全国高校サッカー選手権大会東京都予選を制して母校を15年ぶりの全国大会出場へと導いた。
- 本田裕一郎(ほんだゆういちろう)(在籍期間:2020年〜在任中)
習志野高校および流通経済大学付属柏高校を率いて全国高校選手権およびインターハイ制覇を成し遂げた高校サッカー界屈指の名将。2020年より国士舘高校サッカー部のテクニカルアドバイザー(総監督)に就任し、豊富な指導経験と革新的な戦術理論をもとにチーム全体の強化と指導陣の育成に携わっている。
- 田中哲夫(たなかてつお)(在籍期間:1980年代〜2000年代)
創部期からチームの礎を築き上げ、2000年代初頭の選手権3年連続出場(2001〜2003年度)などの黄金時代を牽引した元監督。徹底した規律とフィジカル、組織的守備を植え付け、国士舘高校を全国レベルの強豪へと押し上げた。
このほか、国士舘大学サッカー部出身の教員スタッフや外部専門コーチ、GKコーチ、トレーナーが配置され、日常の技術指導からフィジカル管理まで一貫したサポート体制が構築されている。
全国大会などでの成績
全国高校サッカー選手権大会にはこれまでに通算4回出場を果たしている。2001年度(第80回大会)の初出場を皮切りに、2002年度(第81回大会)、2003年度(第82回大会)と3年連続で全国のピッチに立ち、激戦区・東京の代表として堂々たる戦いを演じた。さらに2018年度(第97回大会)には、東京都Bブロック予選の決勝で劇的な勝利を収め、15年ぶり4度目の選手権出場を達成した。
全国高校総体(インターハイ)においては通算3回出場を記録している。2002年度(平成14年度)の茨城総体で初出場を果たすと、2009年度(平成21年度)の奈良総体で2度目の出場を達成。そして2026年度の東京都予選を勝ち抜き、17大会ぶり3度目となる全国高校総体出場を掴み取った。
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグにおいては、東京都のトップディビジョンであるT1リーグ(東京都1部)を主要カテゴリーとして参戦。帝京、成立学園、関東第一、國學院久我山、実践学園など全国区の強豪高体連チームやJリーグ下部組織と日常的にハイレベルな公式戦を繰り広げ、関東プリンスリーグへの昇格を目標に毎年しのぎを削っている。
全国高校サッカー選手権大会
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は堀越、帝京/優勝・国見(長崎) |
| 1991年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、堀越/優勝・四日市中央工(三重)と帝京(東京)の両校優勝 |
| 1992年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・国見(長崎) |
| 1993年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、暁星/優勝・清水市商(静岡) |
| 1994年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・市立船橋(千葉) |
| 1995年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・静岡学園(静岡)と鹿児島実業(鹿児島)の両校優勝 |
| 1996年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・市立船橋(千葉) |
| 1997年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・東福岡(福岡) |
| 1998年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・東福岡(福岡) |
| 1999年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2000年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・国見(長崎) |
| 2001年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(1回目) | 1回戦敗退 | 初出場/優勝・国見(長崎) |
| 2002年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(2回目) | 1回戦敗退 | 2年連続出場/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2003年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(3回目) | 初戦(2回戦)敗退 | 3年連続出場/優勝・国見(長崎) |
| 2004年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は修徳、都立東久留米総合/優勝・鹿児島実業(鹿児島) |
| 2005年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は修徳、成立学園/優勝・野洲(滋賀) |
| 2006年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は暁星、國學院久我山/優勝・盛岡商(岩手) |
| 2007年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は國學院久我山、都立三鷹/優勝・流通経済大柏(千葉) |
| 2008年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、國學院久我山/優勝・広島皆実(広島) |
| 2009年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は都立東久留米総合、帝京/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2010年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は都立駒場、駒澤大高/優勝・滝川第二(兵庫) |
| 2011年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は都立東久留米総合、國學院久我山/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2012年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は修徳、実践学園/優勝・鵬翔(宮崎) |
| 2013年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は國學院久我山、修徳/優勝・富山第一(富山) |
| 2014年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は都立三鷹、國學院久我山/優勝・星稜(石川) |
| 2015年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は國學院久我山、駒澤大高/優勝・東福岡(福岡) |
| 2016年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、駒澤大高/優勝・青森山田(青森) |
| 2017年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、実践学園/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2018年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(4回目) | 1回戦敗退 | 15年ぶり出場/優勝・青森山田(青森) |
| 2019年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は國學院久我山、都立東久留米総合/優勝・静岡学園(静岡) |
| 2020年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、堀越/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2021年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は堀越、関東第一/優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、國學院久我山/優勝・岡山学芸館(岡山) |
| 2023年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は早稲田実、堀越/優勝・青森山田(青森) |
| 2024年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、堀越/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2025年度 | 国士舘 | 全国高校サッカー選手権大会(東京都大会) | 都大会敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は堀越、関東第一/優勝・神村学園(鹿児島) |
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、堀越/優勝・清水市商(静岡) |
| 1991年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、堀越/優勝・清水東(静岡) |
| 1992年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・徳島市立(徳島) |
| 1993年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、暁星/優勝・国見(長崎) |
| 1994年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、暁星/優勝・清水市商(静岡) |
| 1995年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・市立船橋(千葉) |
| 1996年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は修徳、帝京/優勝・清水市商(静岡) |
| 1997年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、本郷/優勝・東福岡(福岡) |
| 1998年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・市立船橋(千葉) |
| 1999年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、国分寺/優勝・八千代(千葉)と広島皆実(広島)の両校優勝 |
| 2000年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・国見(長崎) |
| 2001年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、成立学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2002年度 | 国士舘 | 全国高校総体(インターハイ)(1回目) | 1回戦敗退 | 初出場/優勝・帝京(東京) |
| 2003年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、修徳/優勝・国見(長崎) |
| 2004年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、修徳/優勝・国見(長崎) |
| 2005年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、暁星/優勝・青森山田(青森) |
| 2006年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は暁星、成立学園/優勝・広島皆実(広島) |
| 2007年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、成立学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2008年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、國學院久我山/優勝・流通経済大柏(千葉)と市立船橋(千葉)の両校優勝 |
| 2009年度 | 国士舘 | 全国高校総体(インターハイ)(2回目) | 2回戦敗退 | 7年ぶり2回目/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2010年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は帝京、修徳/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2011年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、國學院久我山/優勝・桐蔭学園(神奈川) |
| 2012年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は都立駒場、修徳/優勝・三浦学苑(神奈川) |
| 2013年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は國學院久我山、成立学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2014年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、駒澤大高/優勝・東福岡(福岡) |
| 2015年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、國學院久我山/優勝・東福岡(福岡) |
| 2016年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、成立学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2017年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、実践学園/優勝・流通経済大柏(千葉) |
| 2018年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、國學院久我山/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2019年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は國學院久我山、都立東久留米総合/優勝・桐光学園(神奈川) |
| 2020年度 | 国士舘 | 全国高校総体(インターハイ) | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染症の影響により大会中止 |
| 2021年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は実践学園、駿台学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は関東第一、成立学園/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2023年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は成立学園、国学院久我山/優勝・明秀学園日立(茨城) |
| 2024年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は駒澤大高、帝京/優勝・昌平(埼玉) |
| 2025年度 | 国士舘 | 全国高校総体(東京都予選) | 都予選敗退(詳細記録なし) | 東京都代表は堀越、関東第一/優勝・神村学園(鹿児島) |
| 2026年度 | 国士舘 | 全国高校総体(インターハイ)(3回目) | 出場 | 17大会ぶり3回目/東京第2代表/優勝・静岡学園(静岡) |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都リーグ(Tリーグ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名 | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 7位 | 優勝・FC東京U-18(東京) |
| 2012年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 6位 | 優勝・成立学園(東京) |
| 2013年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 5位 | 優勝・國學院久我山(東京) |
| 2014年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 6位 | 優勝・成立学園(東京) |
| 2015年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 5位 | 優勝・関東第一(東京) |
| 2016年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 6位 | 優勝・実践学園(東京) |
| 2017年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 4位 | 優勝・関東第一(東京) |
| 2018年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 3位 | 優勝・成立学園(東京) |
| 2019年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 5位 | 優勝・國學院久我山(東京) |
| 2020年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 7位 | 優勝・三菱養和SCユース(東京) |
| 2021年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 5位 | 優勝・成立学園(東京) |
| 2022年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 6位 | 優勝・成立学園(東京) |
| 2023年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 4位 | 優勝・実践学園(東京) |
| 2024年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 5位 | 優勝・成立学園(東京) |
| 2025年度 | 国士舘 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京 T1 | 4位 | 優勝・帝京(東京) |
部員数
総部員数は約150名〜160名(3年生約50〜55名、2年生約50名、1年生約50名、マネージャー含む)の大所帯で活動している。
カテゴリー構成および活動実態:
- Aチーム(トップチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京T1リーグ、全国高校サッカー選手権大会予選、全国高校総体予選に参戦
- Bチーム:高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京T2/T3リーグに参戦
- Cチーム:高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京T4地区リーグに参戦
- 1年生チーム:関東ルーキーリーグ(ROOKIE LEAGUE U-16)および各種U-16交流大会に参戦
部員の主な出身チームとしては、FC東京U-15深川・むさし、東京ヴェルディジュニアユース、三菱養和SC調布/巣鴨、東急SレイエスFC、横浜FCジュニアユースなどの首都圏Jクラブ・街クラブ下部組織をはじめ、FC多摩、FC府中、Forza’02、ジェファFC、wings(千葉)、大豆戸FC(神奈川)など、東京都内および関東近郊の強豪タウンクラブや中学校サッカー部から高い志を持った選手が集い、日々切磋琢磨している。
練習環境については、国士舘大学町田キャンパスの人工芝サッカー場や世田谷校内グラウンド、公営球技場施設を主要な練習拠点として活用している。平日は放課後16:00〜19:00頃を中心にトレーニングを実施し、土日・祝日は各カテゴリーごとの公式戦や県外強豪校との練習試合・遠征を行っている。
ユニフォーム
ユニフォームサプライヤーは長年にわたりMIZUNO(ミズノ)が務めている。ファーストユニフォーム(HOME)は、チーム伝統の重厚な「エンジ(赤紫)」を基調とし、シャツがエンジ色、パンツがエンジ色(または黒色)、ソックスがエンジ色のセットアップが特徴的である。胸部には「KOKUSHIKAN」の英字ロゴまたは校章が誇り高く配置されている。セカンドユニフォーム(AWAY)は、クリーンな「白」を基調とし、シャツが白色、パンツが白色、ソックスが白色の組み合わせを採用している。GKユニフォームはフィールドプレイヤーと識別できるよう緑色、黄色、水色などが用意されている。
ユニフォームスポンサーについて、高体連(部活動)の規定に則り公式戦では伝統的な校名表記が中心となるが、遠征着やトレーニングウェア等の活動用具において、学校支援企業や提携パートナーからのサポートを受けて活動を推進している。
寮・生活環境
国士舘高校サッカー部では、全国各地および都外遠方から入学・入部する選手を受け入れるための生活環境として、指定寮・提携学生寮(運動部向け指定下宿等)が用意されている。また、一部の選手は国士舘大学関連施設や近隣の民間指定寮から通学している。
寮費・生活費に関しては、入寮形態や提携物件(食事の提供条件等)によって異なるため、公式な一括固定金額は非公開となっており、学校およびクラブの個別規定に基づいて運用されている。
寮生活においては、遠方から集まった選手たちが寝食を共にすることで連帯感を深め、規則正しい生活習慣と自己管理能力を培っている。栄養バランスを考慮した食事管理や夜間の学習時間の確保など、文武両道を実践するための規律ある共同生活環境が整えられている。
入学・入部案内
セレクション・練習会は、例年夏期(7月中旬〜8月下旬頃)を中心に中学3年生を対象とした部活動体験会・練習会が実施される。参加形態は学校公式HPを通じたオープン公募形式や、所属チーム(ジュニアユースクラブ・中学校)指導者を通じた事前打診・推薦形式により行われる。
入学後の入部資格に関しては、一般入試で合格・入学した一般入学生であってもサッカー部への入部は制度上可能である。ただし、T1リーグを戦うトップチームをはじめとする選手層の厚さと強度の高いトレーニングが行われるため、高い競技レベルと向上心が求められる。
偏差値および設置コースは以下の通りである。
- 普通科 選抜コース:偏差値目安 55(難関大学進学を目指すカリキュラム)
- 普通科 進学コース:偏差値目安 51(国士舘大学への内部進学および他大学進学を目指すカリキュラム)
推薦入試の有無について、推薦選抜(単願・併願等)の枠組みが設けられており、中学校での学業成績や部活動における顕著な実績(スポーツ推薦・特待生選考等)を考慮した選考制度が実施されている。
※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ず学校・クラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。
チーム強化・指導方針
国士舘高校サッカー部の指導方針の根底にあるのは、「球際の圧倒的な強度」「最後まで走り切るハードワーク」「強固な集団規律」である。国士舘の伝統である質実剛健の精神をピッチ上で体現し、対人守備の局面で絶対に引かないメンタリティとタフなフィジカルを鍛え上げることを指導の原点としている。
近年では、名将・本田裕一郎総監督の合流や上野晃慈監督の緻密な戦術構築により、従来の屈強な守備組織に加え、攻守の素早い切り替え(トランジション)から素早くフィニッシュへ持ち込む高速カウンターや、判断力に基づいたポジショナルなポゼッション攻撃の洗練が進められている。単なる力押しにとどまらず、ピッチ上の状況を的確に見極めて柔軟に対応できる実践的なインテリジェンスの育成に注力している。
育成面においては、高校3年間での勝利のみならず、大学サッカー界屈指の強豪である国士舘大学へのスムーズな接続や、大学経由・高卒でのJリーグ入りを見据えた中長期的な個の育成を推進。選手一人ひとりの人間的成長と自立心を育む指導を展開している。
主なプロ選手一覧
- 2003年度卒:村上佑介(国士舘高校 → 国士舘大学中退 → 順天堂大学 → 柏レイソル → アルビレックス新潟 → 愛媛FC → V・ファーレン長崎)
- 2004年度卒:三吉聖王(国士舘高校 → 亜細亜大学 → ウルグアイ・CAボストン・リーベル → 清水エスパルス → ウルグアイ・CAボストン・リーベル → ウルグアイ・ロチャFC)
- 2010年度卒:服部康平(国士舘高校 → 国士舘大学 → SC相模原 → 栃木SC → 松本山雅FC → FC岐阜)
- 2020年度卒:大森彗斗(国士舘高校 → 国士舘大学 → 藤枝MYFC)
※掲載基準:国士舘高校サッカー部を卒業後、J1〜J3または海外プロクラブとのプロ契約実績が公的に確認できた選手のみを掲載している。高校在学中にJリーグ下部組織(ユースチーム)に所属していた選手や、大学・地域リーグ在籍のアマチュア選手は掲載対象外としている。


























