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サカスタ027】MF望月海渡 (浦和東)

浦和東 望月海渡

浦和東が誇る埼玉のレジスタ

 浦和東 望月海渡

 

 堅守速攻のイメージが強かった浦和東のサッカーが大きく変わっている。最終ラインからのビルドアップから体制を整え、大きなサイドチェンジからのサイドアタック。中央からのスルーパスと、攻撃が多彩になっていた。もちろん就任2年目の鈴木豊監督によるものだが、浦和東のポゼッションサッカーを牽引するのはMF望月海渡(2年)だ。
  
 今年の浦和東はフォーメーションは4-1-4-1、望月はアンカーに位置する。基本的には2枚のCBからアンカーの望月にボールが入り、相手の陣形と味方全体の位置を確認しながら、ボールを回していく。時には最終ラインに入り、ボールをもらいリズムを作っていく。
 
 S1リーグの川越南戦、アンカーの位置から右サイドへ大きなサイドチェンジで数的有利を作り、チャンスを作っていく。そして攻撃にも参加、2点目は相手のディフェンスラインを欺くループパスでアシストを記録。埼玉のピルロという言葉がピッタリ当てはまる。そして中学時代は駅伝の選手として参加してだけあり、豊富なスタミナで積極的に守備を行っていく。

  

 4月には早生まれのため、U16の埼玉トレセンに参加左SBとして活躍。中体連出身としては1人だけ選ばれている。

  

 埼玉県予選準優勝で高校総体に出場、初戦でこの大会準優勝した大津に残念ながら0-5で完敗した。S1リーグはあるが、気持ちは選手権へ向いている。昨年はまさかのベスト16で敗退、今年は生まれ変わった浦和東のレジスタとして、3年ぶりの選手権出を目指す。

 

チーム名 西部台
ポジション FW
背番号 9
サイズ 174cm/70kg 
学年 3年
前所属 朝霞エステレーラ
代表歴