中川寛斗 ポジション:MF
サカスタ、第6回目は柏レイソルU18の中川寛斗選手。小柄ながら、高次元のテクニックと戦術眼を持ち合わせた魅力的選手。G大阪の遠藤選手に似ている。
1年生時は身長が150cmぐらいで、フィジカルに問題があったら、そのサッカーセンスは注目されており、サブのメンバーとして、チームを組みたてていた。2年生になると背番号8を背負い、MFのレギュラーのポジションを獲得する。右サイドを主戦場として、右MFの吉川とのパス交換から、右SBに前妙のスルーパスを通し、チームの攻撃を演出していた。クラブユースベスト4、Jユースカップベスト8と結果を残した。
3年生の今年は、全タイトルを取るとの目標で、千葉県新人戦優勝、クラブユース優勝、天皇杯でトップとの試合、プレミア参入、Jユースカップ優勝と
現在のところ、目標を達成できる可能性を残している。中川自身は運動量が増え、ボールに絡む回数が増えてきた。柏のポゼッションサッカーには欠かせない存在になっている。体も大きくなり、特に胸板が厚くなり、フィジカルも向上している。
残り少ないが、プリンスリーグ関東1部は桐光学園との激しい首位争いを展開している。チームの最大の目標であるプレミア参入へは最後の踏ん張りが必要だ。天皇杯でも兄弟対決を実現させ、試合では正確な技術とサッカーIQを駆使した動きでトップチームに負けない質の高いサッカーを披露した。トップに昇格できるかはわからないが、間違いなく今年のユース世代ではトップの選手であることは間違いない。
プレーの特徴
正確な技術とサッカーIQを持ったパスと豊富な運動量
背番号 | 8 | |
---|---|---|
身長・体重 | 158cm/55kg | |
生年月日 | 1994年11月3日 | |
出身地 |
経歴
2種(高校) | 柏レイソルU18 | |
---|---|---|
3種(中学) | 柏レイソルU15 | |
4種(小学) | 柏レイソルU12 | |
代表歴 | U18日本代表 |