【チーム紹介:青森県】青森山田高校

チームの特色

青森県内では約15年負けていない高校サッカー界を代表とする名門校
 卓球の福原愛の母校で有名で、高校世代最高峰のプレミアリーグ設立初年度から戦っている高校サッカーの名門校だ。学校設立は大正7年と歴史があり、サッカー部の創部は昭和45年である。青森県内では当時は紫のユニホームで全国で活躍した五戸の全盛期であった。

 平成元年に元日本代表GKの田口光久監督が就任し、サッカー部の強化が始まり、平成3年に高校総体、高校選手権に初出場を決めた。現在の監督である黒田剛監督が就任した平成7年には2年目の出場、平成9年以降は毎年選手権出場を決めている。平成12年には、高校総体、高校選手権でベスト4に進出、青森県で初めて国立競技場でプレーしたチームとなった。平成17年には高校総体で初優勝、平成21年には柴崎岳を擁し、選手権で準優勝するなど選手権制覇もあと一歩のところまで来ている。

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プレミアリーグと選手権の二冠達成

2015年の選手権はベスト4に進出。準決勝では國學院久我山に対して試合を有利に進めていたが、後半ATの失点で涙を飲んだ。翌2016年は、主力の半数が残り、プレミアイーストではFC東京U-18との最終戦に勝利し、イースト初優勝、チャンピオンシップではサンフレッチェ広島ユースにPK戦で勝利し、初の高校世代日本一に輝いた。高校選手権でも危なげない戦いで決勝に進出。決勝では前橋育英に5-0で快勝し初の選手権優勝を勝ち取った。




青森県内では敵なしの状況で、現在県内での連勝記録は270勝以上、最後に負けたのは平成11年(1999年)の新人戦決勝で敗れて以来、県内では負けていない。

黒田剛監督の情熱と緻密さ

青森山田と言えば、黒田剛監督の存在抜きに語れない。黒田監督は大阪体育大学卒業後、北海道のホテル勤務、高校のコーチを経て、平成6年に青森山田のコーチに就任すると翌年には監督へ昇格、チームをいきなり選手権出場へ導く。就任当時の部員は18人でコート一面も取れない練習環境であった。その翌年光星学院に敗れて選手権出場を逃すが、その翌年以降は選手権の連続出場記録を更新している。

 学校側もサッカーに強化を図る方針であったため、県外選手のスカウトとブラジル人留学生を受け入れ、確実にチーム力を上げていった。極度の負けず嫌いと勉強家であり、平成18年にはJリーグ、日本代表の監督になれるS級ライセンスを取得している。自ら他の強豪校の監督の話を聞いてよいと感じたものは積極的に取り入れている。

プレミアと選手権の二冠を達成した黒田剛監督

チームについて

中盤にパスセンスと攻撃センスを兼ね備えた選手を配置

中盤に、技術的に優れリーダーシップのある選手を置いている。柴崎岳や差波、J2千葉の高橋、今年ヴィッセル神戸に内定が決まっている郷家友太などを輩出している。

全員が連動した組織的なサッカー

プレミアリーグに参入後、各上のJユース勢と戦うために前線から最終ラインまで連動した守備を展開。2013年までは4-4-2がメインだったが、2014年はサンフレッチェ広島を参考に3バックを取り入れており、その年の選手の特徴に合わせた戦術を採用している。ここ2年は4-1-4-1を採用している。

ロングスローの橋掛け

青森山田の代名詞と言えばロングスローではある。セットプレーでは長身の選手をゴール前に集め、競り合ったこぼれ球から得点を挙げており、高校サッカーでは多くのチームが取り入れるきっかけを作ったと言われている。

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厚い選手層、トップがプレミア、セカンドがプリンスリーグで奮闘中<

青森山田が強い理由の一つに選手層が厚いという特徴がある。120人近い部員が在籍しているが、選手のレベルが高い。トップチームはプレミアリーグイーストで、Jユース全盛の中、3年連続で残留(6位)している。そして、セカンドチームは、プリンスリーグ東北で、2013年のプリンスリーグ東北で2位と2014年も上位で奮闘している。

 平成17年の選手権では、主力選手が累積警告で出場できなくなり、黒田監督はこの時選手層を厚くする必要を感じたという。平成17年の高校総体優勝もあり、県外がら良い選手が集まるようになり、現在はブラジル人留学生はいない状況となっている。

 プレミアリーグに参戦している数少ない高校として、近年はプレミアリーグで戦いたいと希望する選手の入部が多くなっている。中学の出身をみると、全国の強豪町クラブやJリースの下部組織でユースに昇格できなかった選手、青森県内の中学、しかし付属中学で青森山田中からの昇格など、優秀な選手が多方面から集まっている。選手たちの満足度が高く、選手の兄弟や先輩からの評判を聞いて入部するケースも多いという。

 高校卒業後は黒田監督の出身、大阪体育大学を中心に関東、関西大学リーグの大学へ入学するケースが多い。特にここ数年の卒業生が大学で、活躍する選手が多く、大学経由でJリーグ入れする選手が増えている。

青森山田中学の強化

青森山田中学も早い段階から強化が進んでいる。平成24年、平成26年には全国中学校サッカー選手権大会で優勝、約50名いる部員の6割以上が寮生活を送っている。青森の優勝な小学生だけでなく、全国各地からサッカーに専門できる環境を求め、6年計画で強化が行われている。同じグラウンドで練習、高校との練習試合も行われ、高校生のプレーがお手本となっている。現在日本代表で活躍する鹿島アントラーズの柴崎岳も中学出身者である。

青森の過酷な環境を克服

選手寮と人工芝1面のグラウンドがあり、プレミアリーグの会場として使われ環境には恵まれている。黒田監督はS級、他のコーチ陣もB、C級ライセンスを所持しており、きめ細かい指導を受けることができる。しかし、冬は雪が1m積り、グラウンドが覆われるため、体育館での技術トレーニングや雪かき後のグラウンドでのフィジカル中心の練習を行っている。そのため、12月から3月までは、雪の地域での遠征や練習で厳しい環境を克服している。戦術練習は春のフェスティバルから始まるため、プレミアリーグ序盤は調整不足のため、下位に低迷するが、後半戦で巻き返し見事に残留を決めている。

 また、大会やリーグ戦のアウェーでは、基本的にはバスで移動しているため、長時間移動となり、他のチームと比べコンディショニングの難しさもある。

寮生活・マナーの良さ
 サッカー部の選手は寮生活の選手が多い。中学からの選手は6年間、高校からは3年間寮での集団生活を経験するため自立した選手が多い。黒田監督はサッカー以上に礼儀・挨拶を重んじており、毎年参加する春のサニックス杯では、毎年グッドマナー賞を受賞してる。

青森山田出身のJリーガー
櫛引政敏(清水エスパルス)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)
椎名伸志(松本山雅FC)
三浦修(奈良クラブ)
川西翔太(モンテディオ山形)
松本怜(大分トリニータ)
小澤竜己(ポーランド3リーガ グワルディア・コシャリン)
伊東俊(モンテディオ山形)
ロメロ・ベロカル・フランク・ラーク(モンテディオ山形)
那須川将大(徳島ヴォルティス)
橋本和(柏レイソル)
小寺優輝(FCガンジュ岩手)
大河内英樹(引退)
三澤純一(引退)
千葉貴仁(引退)
河端和哉(FC琉球)
佐々木仁(引退)

チーム情報

住所 〒030-8520 青森市青葉3丁目13番地40
監督 黒田剛
所属リーグ プレミアリーグイースト
サイトURL http://footballnavi.jp/aomori_yamada/

主要大会成績

高校選手権 出場19回 準優勝:1回 ベスト4:1回
インターハイ 出場14回 優勝1回
高円宮杯 全日本ユース 8回 

2013成績

インターハイ 全国大会ベスト16
プリンスリーグ プレミアリーグイースト6位
高校選手権 全国大会ベスト16 

 

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