高校・クラブユースのチーム紹介ページ▼

浦和レッズユース(埼玉県)

浦和レッズユース_埼玉県

浦和レッズユース(埼玉県)

浦和レッズユースは、Jリーグ屈指の熱狂的なサポーターベースと数々の栄冠を誇るトップチーム直下のアカデミー組織(U-18年代)です。これまで2008年の高円宮杯全日本ユース選手権優勝をはじめ、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会やJユースカップなど数々の全国主要タイトルを獲得し、多くの日本代表選手やJリーガーを輩出し続けています。埼玉県さいたま市を拠点に、充実した育成施設とトップレベルの指導体制のもとで、国内外で通用するクリエイティブで逞しいプロサッカー選手の育成を目指しています。

クラブ設立

浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)の源流は、1950年に創部された日本サッカーリーグ(JSL)の名門「三菱重工業サッカー部」にあります。三菱重工サッカー部はJSLにおいて数々のタイトルを獲得し、日本代表選手を多数送り出すなど日本サッカーの発展において中心的な役割を果たしてきました。

1992年のJリーグ発足に伴い、チーム名を「三菱浦和フットボールクラブ(現:浦和レッドダイヤモンズ)」と改称し、埼玉県浦和市(現:さいたま市)をホームタウンとしてJリーグへ正会員加盟しました。チームカラーの「赤・白・黒」は前身の三菱時代からの伝統を受け継ぎ、サポーターと共に熱い情熱を注ぎ込む象徴となっています。

これまでトップチームはJ1リーグ優勝、天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝、JリーグYBCルヴァンカップ(旧ヤマザキナビスコカップ)優勝の国内3大タイトルを獲得したほか、アジアの頂点を争うAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を3度にわたり制覇するなど、アジアを代表するビッグクラブとしての地位を確立しています。

ユース創設

浦和レッズのアカデミー組織は、1992年のクラブプロ化とともに将来のトップチームで活躍する選手の育成を目的に本格始動しました。発足当初から「地域に根ざした一貫育成」を掲げ、ジュニア(U-12)、ジュニアユース(U-15)、ユース(U-18)の育成ピラミッドを段階的に整備してきました。

全国大会での存在感は早くから発揮され、1997年の第21回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で初の全国制覇を達成しました。さらに2008年には、堀孝史監督のもとで山田直輝や高橋峻希、原口元気、濱田水輝、永田拓也らを擁し、第19回高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会で初優勝を飾り、クラブ黄金期を象徴する強力なタレントをトップチームへ多数送り込みました。

2015年には第23回Jユースカップでも初優勝を果たすなど、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグをはじめとする国内最高峰の舞台で常に強豪として君臨し、トップチーム昇格のみならず欧州主要リーグや日本代表で活躍する世界水準のフットボーラーを継続して輩出しています。

現監督と指導陣

浦和レッズユースの現監督は、クラブのレジェンドであり元日本代表の阿部勇樹が務めています(2025年就任)。歴代の指導陣にはトップチームでも指揮を執った実績豊富な指導者が名を連ねており、クラブの哲学を一貫して次世代に継承する体制が築かれています。

  • 阿部勇樹(現監督・2025年〜在任):現役時代は浦和レッズのキャプテンとしてACL優勝やJ1制覇に大きく貢献し、日本代表としても2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会などで活躍。2021年の現役引退後はロールモデルコーチやトップチームコーチなどを歴任し、2025シーズンよりユース監督に就任。豊富な国際経験と高いプロ意識を直に選手たちへ注入しています。
  • 平川忠亮(2024年):現役時代は不動のサイドバックとして長年クラブを支え、引退後はトップチームコーチを経て2024年にユース監督を務めました。
  • 池田伸康(2017年8月〜2019年5月、2021年〜2023年):浦和レッズ下部組織の各カテゴリーで長年監督・コーチを歴任し、選手の個性を引き出す熱心な指導で多くのJリーガーを育成しました。
  • 大槻毅(2013年〜2017年):緻密な戦術構築と情熱的な指導でチームを強化し、2015年の第23回Jユースカップ初優勝に導きました。後にトップチーム監督やJリーグ他クラブの監督を歴任しています。
  • 堀孝史(2007年〜2011年10月):2008年の高円宮杯全日本ユース選手権を制覇し、クラブユース界の頂点へと導きました。のちにトップチーム監督として2017年のACL制覇を成し遂げています。

このほか、ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、GKコーチ、フィジカルコーチ、専任アスレティックトレーナー、アナリストが常駐し、トップチームと完全に連動した高度な指導・サポート環境が提供されています。

大会成績

浦和レッズユースは、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ/プリンスリーグ関東、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会、Jユースカップ、そして2010年まで開催された高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権大会において数々の輝かしい実績を残してきました。各大会における1992年度から2025年度までの全記録は以下の通りです。

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プレミア/プリンス/埼玉県リーグ)

年度大会名成績勝敗・順位備考
1992埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
1993埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
1994埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
1995埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
1996埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
1997埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
1998埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
1999埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
2000埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
2001埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
2002埼玉県ユースリーグ県リーグ記録なし優勝・不明(埼玉)
2003プリンスリーグ関東地域リーグ4位優勝・市立船橋高校(千葉)
2004プリンスリーグ関東地域リーグ6位優勝・市立船橋高校(千葉)
2005プリンスリーグ関東地域リーグ4位優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2006プリンスリーグ関東地域リーグ4位優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2007プリンスリーグ関東地域リーグ3位優勝・市立船橋高校(千葉)
2008プリンスリーグ関東地域リーグ3位優勝・FC東京U-18(東京)
2009プリンスリーグ関東1部地域リーグ4位優勝・FC東京U-18(東京)
2010プリンスリーグ関東1部地域リーグ3位(プレミア昇格)優勝・流通経済大学付属柏高校(千葉)
2011プレミアリーグEAST全国リーグ9位(プリンス降格)優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
2012プリンスリーグ関東1部地域リーグ2位(プレミア昇格)優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2013プレミアリーグEAST全国リーグ7位優勝・流通経済大学付属柏高校(千葉)
2014プレミアリーグEAST全国リーグ7位優勝・柏レイソルU-18(千葉)
2015プレミアリーグEAST全国リーグ7位優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
2016プレミアリーグEAST全国リーグ5位優勝・青森山田高校(青森)
2017プレミアリーグEAST全国リーグ7位優勝・FC東京U-18(東京)
2018プレミアリーグEAST全国リーグ6位優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
2019プレミアリーグEAST全国リーグ5位優勝・青森山田高校(青森)
2020プレミアリーグ関東(代替大会)地域リーグ7位優勝・横浜FCユース(神奈川)※中止に伴う合同大会
2021プレミアリーグEAST全国リーグ9位優勝・青森山田高校(青森)
2022プレミアリーグEAST全国リーグ11位(プリンス降格)優勝・川崎フロンターレU-18(神奈川)
2023プリンスリーグ関東1部地域リーグ2位(プレーオフ敗退)優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
2024プリンスリーグ関東1部地域リーグ2位(プレーオフ勝利・昇格)優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2025プレミアリーグEAST全国リーグ10位優勝・横浜FCユース(神奈川)

日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

年度大会名成績勝敗・順位備考
1992日本クラブユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・読売SCユース(東京)
1993日本クラブユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・読売日本SCユース(東京)
1994日本クラブユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・読売日本SCユース(東京)
1995日本クラブユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・日テレ・メニーナ(東京)※記録
1996日本クラブユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・横浜フリューゲルスユース(神奈川)
1997日本クラブユース選手権全国大会優勝準優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
1998日本クラブユース選手権全国大会準優勝優勝・横浜マリノスユース(神奈川)
1999日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・ジュビロ磐田ユース(静岡)
2000日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・京都パープルサンガユース(京都)
2001日本クラブユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・FC東京U-18(東京)
2002日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2003日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
2004日本クラブユース選手権全国大会ベスト4(3位)優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
2005日本クラブユース選手権全国大会ベスト8優勝・東京ヴェルディ1969ユース(東京)
2006日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・東京ヴェルディ1969ユース(東京)
2007日本クラブユース選手権全国大会ベスト8優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2008日本クラブユース選手権全国大会ベスト8優勝・FC東京U-18(東京)
2009日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・セレッソ大阪U-18(大阪)
2010日本クラブユース選手権全国大会ベスト8優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2011日本クラブユース選手権全国大会ベスト8優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2012日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・柏レイソルU-18(千葉)
2013日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2014日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・三菱養和SCユース(東京)
2015日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2016日本クラブユース選手権全国大会1回戦敗退優勝・FC東京U-18(東京)
2017日本クラブユース選手権全国大会ベスト4(3位)優勝・FC東京U-18(東京)
2018日本クラブユース選手権全国大会ベスト16優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2019日本クラブユース選手権全国大会ベスト16優勝・名古屋グランパスU-18(愛知)
2020日本クラブユース選手権全国大会1回戦敗退優勝・サガン鳥栖U-18(佐賀)
2021日本クラブユース選手権全国大会ベスト8優勝・名古屋グランパスU-18(愛知)
2022日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・セレッソ大阪U-18(大阪)
2023日本クラブユース選手権全国大会グループステージ敗退優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2024日本クラブユース選手権全国大会ベスト16優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2025日本クラブユース選手権全国大会ベスト16優勝・川崎フロンターレU-18(神奈川)

Jユースカップ

年度大会名成績勝敗・順位備考
1993第1回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・読売日本SCユース(東京)
1994第2回 Jユースカップ全国大会ベスト4(3位)優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
1995第3回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
1996第4回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・横浜フリューゲルスユース(神奈川)
1997第5回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・ヴェルディユース(東京)
1998第6回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・横浜マリノスユース(神奈川)
1999第7回 Jユースカップ全国大会ベスト4(3位)優勝・ヴィッセル神戸ユース(兵庫)
2000第8回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2001第9回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・京都パープルサンガユース(京都)
2002第10回 Jユースカップ全国大会ベスト4(3位)優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2003第11回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
2004第12回 Jユースカップ全国大会ベスト4(3位)優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
2005第13回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2006第14回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
2007第15回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・FC東京U-18(東京)
2008第16回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・ガンバ大阪ユース(大阪)
2009第17回 Jユースカップ全国大会予選リーグ敗退優勝・FC東京U-18(東京)
2010第18回 Jユースカップ全国大会ベスト16優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2011第19回 Jユースカップ全国大会ベスト8優勝・名古屋グランパスU18(愛知)
2012第20回 Jユースカップ全国大会2回戦敗退優勝・コンサドーレ札幌U-18(北海道)
2013第21回 Jユースカップ全国大会3回戦敗退優勝・ヴィッセル神戸U-18(兵庫)
2014第22回 Jユースカップ全国大会3回戦敗退優勝・鹿島アントラーズユース(茨城)
2015第23回 Jユースカップ全国大会優勝準優勝・名古屋グランパスU18(愛知)
2016第24回 Jユースカップ全国大会2回戦敗退優勝・FC東京U-18(東京)
2017第25回 Jユースカップ全国大会2回戦敗退優勝・京都サンガF.C. U-18(京都)
2018第26回 Jユースカップ全国大会3回戦敗退優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2019第27回 Jユースカップ全国大会2回戦敗退優勝・名古屋グランパスU-18(愛知)
2020第28回 Jユースカップ全国大会中止新型コロナウイルス感染症拡大のため中止
2021Jユースリーグ地域リーグ参加※大会方式改定
2022Jユースリーグ地域リーグ参加※大会方式改定
2023Jユースリーグ地域リーグ参加※大会方式改定
2024第29回 Jユースカップ全国大会ノックアウトラウンド進出優勝・東京ヴェルディユース(東京)
2025第30回 Jユースカップ全国大会ベスト8優勝・ヴィッセル神戸U-18(兵庫)

高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(※2010年まで開催)

年度大会名成績勝敗・順位備考
1992第3回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・徳島市立高校(徳島)
1993第4回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・清水商業高校(静岡)
1994第5回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・清水商業高校(静岡)
1995第6回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・静岡学園高校(静岡)
1996第7回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・鹿児島実業高校(鹿児島)
1997第8回 全日本ユース選手権全国大会ベスト8優勝・清水商業高校(静岡)
1998第9回 全日本ユース選手権全国大会グループリーグ敗退優勝・鹿児島実業高校(鹿児島)
1999第10回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・ジュビロ磐田ユース(静岡)
2000第11回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・国見高校(長崎)
2001第12回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・国見高校(長崎)
2002第13回 全日本ユース選手権全国大会関東予選敗退優勝・国見高校(長崎)
2003第14回 全日本ユース選手権全国大会グループリーグ敗退優勝・市立船橋高校(千葉)
2004第15回 全日本ユース選手権全国大会ベスト8優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
2005第16回 全日本ユース選手権全国大会ベスト16優勝・東京ヴェルディ1969ユース(東京)
2006第17回 全日本ユース選手権全国大会ベスト4(3位)優勝・滝川第二高校(兵庫)
2007第18回 全日本ユース選手権全国大会ベスト8優勝・流通経済大学付属柏高校(千葉)
2008第19回 全日本ユース選手権全国大会優勝準優勝・名古屋グランパスU18(愛知)
2009第20回 全日本ユース選手権全国大会グループリーグ敗退優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2010第21回 全日本ユース選手権全国大会ベスト16優勝・FC東京U-18(東京)

部員数

浦和レッズユースの総部員数は約45〜50名で構成されており、各学年15〜18名前後の完全な少数精鋭制を採用しています。所属選手全員に質の高い実践経験と指導が行き届くよう、厳格な定員管理が行われています。

チームはトップチーム直下の「Aチーム」、セカンドチームである「Bチーム」、そして主に高校1年生年代で構成される「U-16チーム」に分かれて公式戦に参戦しています。

  • Aチーム:高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグEAST、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会、Jユースカップなどの国内最高峰コンペティションに参戦
  • Bチーム:高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 埼玉県S2リーグ(県2部)に参戦し、下級生やバックアップメンバーの実戦機会を確保
  • U-16チーム:関東ルーキーリーグ(U-16)や各種交流戦を通じて早期の強化と適応を促進

所属選手の出身チームは、直下の「浦和レッズジュニアユース」からの内部昇格選手が大半(約8〜9割)を占めています。外部からの加入選手は、埼玉県内外の強豪街クラブ(1FC川越水上公園、GRANDE FC、三菱養和SC等)や全国各地の有望タレントをクラブスカウトによって厳選して獲得しています。

ユニフォームと練習環境

ユニフォームのオフィシャルサプライヤーは、トップチームと同様に世界的なスポーツブランドである「NIKE(ナイキ)」が務めています。

  • ファーストユニフォーム(HOME):伝統の赤色(レッド)シャツ、白色(ホワイト)パンツ、黒色(ブラック)ソックスの浦和レッズカラーを採用。
  • セカンドユニフォーム(AWAY):白色(ホワイト)シャツ、黒色または白色パンツ、白色ソックスの配色を採用。
  • ゴールキーパーユニフォーム:緑色(グリーン)、黄色(イエロー)、水色(サックスブルー)などを基調としたカラーを採用。
  • 胸部や背部にはトップチームに準じたスポンサーロゴ(三菱重工グループ等)が掲出されています。

練習拠点は、さいたま市桜区にあるクラブ複合型スポーツ施設「レッズランド(人工芝・天然芝グラウンド)」およびトップチームが使用する「大原サッカー場(さいたま市浦和区)」などの高品質なピッチ環境を使用しています。平日夜間(17:30〜20:00頃)を中心に週5〜6日のトレーニングを実施し、週末には公式戦や強豪チームとの練習試合が行われています。

寮・生活環境

浦和レッズでは、首都圏外や遠方から加入する選手や長距離通学が困難な選手を対象とした育成選手専用の寮施設を整備しています。クラブの管理のもとで安全かつ衛生的な生活環境が確保されており、規律ある集団生活を通じて精神的な自立を促します。

寮内では成長期のアスリートに合わせたバランスの取れた食事が専任の調理スタッフおよび管理栄養士によって朝夕提供されており、フィジカル強化とコンディション維持を徹底サポートしています。寮費や諸経費の詳細は公式には非公開となっており、クラブの規定に基づいて適切に運用されています。自宅通学が可能な選手はさいたま市近郊の自宅からトレーニング施設へ通い、学業と高次元での両立を図っています。

入学・入部案内

浦和レッズユースへの入部は、直下組織である「浦和レッズジュニアユース」からの内部昇格、およびクラブのスカウト担当者が全国の公式大会やトレセン活動等で高く評価した選手のみを対象とする完全選抜制となっています。

高校年代(U-18)における一般公募のオープンセレクションや一般入部制度は原則として実施されておらず、外部の一般受験生が任意に入部することはできません(※ジュニアユース・ジュニア年代では例年セレクションが実施されています)。

ユース所属選手はクラブと提携・協力関係にある全日制高校(埼玉県内の公立・私立高校等)や通信制高校(提携サポート校)にそれぞれ進学・在籍し、各校の教育カリキュラムに沿って高校卒業資格の取得を目指します。平日の放課後にクラブ施設へ集合して練習を行い、週末の公式戦遠征と学業のスケジュールを円滑に両立できるよう、学校側とクラブ間で密接な連絡体制が構築されています。

※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ずクラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

チーム強化・指導方針

浦和レッズ育成組織は、「浦和レッズの誇りを胸に、世界で活躍できるクリエイティブで逞しいプロサッカー選手の育成」を一貫した指導理念に掲げています。育成年代から自ら判断して局面を打開できる高い個人技術・戦術眼の習得を重視し、攻守におけるインテンシティ(プレー強度)とフェアプレー精神を徹底して磨き上げます。

トップチームとの緊密な連携が最大の特徴であり、ユース所属期間中であっても能力と成長が認められた選手は積極的に「2種登録(Jリーグ公式戦出場可能登録)」され、トップチームのトレーニングや練習試合、さらにはルヴァンカップやJ1公式戦に出場するチャンスが与えられます。

また、ピッチ内の技術指導にとどまらず、プロアスリートとしての豊かな人間性、社会規範、リーダーシップ、コミュニケーション能力の涵養にも重きを置いており、将来トップチームや日本代表を背負って立つにふさわしい総合的な人間力の育成に力を注いでいます。

主なプロ選手一覧(OB)

浦和レッズユースからトップチームへ昇格、または大学経由・他クラブ経由でプロ契約(J1〜J3、海外プロリーグ)を締結した主なプロ出身選手の一覧です(※2種登録のみの現役ユース選手および未プロ選手を除く)。

  • 鈴木 慎吾(1995年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → アルビレックス新潟 → 大分トリニータ 他
  • 安藤 智安(1996年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → アビスパ福岡 他
  • 三上 卓哉(1998年度卒):浦和レッズユース → 駒澤大学 → 浦和レッズ → 京都サンガF.C. 他
  • 千代反田 充(1998年度卒):浦和レッズユース → 筑波大学 → アビスパ福岡 → アルビレックス新潟 他
  • 大橋 基史(2001年度卒):浦和レッズユース → 流通経済大学 → モンテディオ山形 他
  • 加藤 順大(2002年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 大宮アルディージャ 他
  • 中村 祐也(2004年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 湘南ベルマーレ 他
  • 西澤 代志也(2005年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ザスパ草津 → 栃木SC 他
  • 堤 俊輔(2005年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ロアッソ熊本 → アビスパ福岡 他
  • 宇賀神 友弥(2005年度卒):浦和レッズユース → 流通経済大学 → 浦和レッズ → FC岐阜 → 浦和レッズ(元日本代表)
  • 小池 純輝(2005年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 東京ヴェルディ 他
  • 大谷 幸輝(2007年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → アルビレックス新潟 → ギラヴァンツ北九州 他
  • 山田 直輝(2008年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 湘南ベルマーレ 他(元日本代表)
  • 高橋 峻希(2008年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ヴィッセル神戸 → V・ファーレン長崎 他
  • 濱田 水輝(2008年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ファジアーノ岡山 他
  • 永田 拓也(2008年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 横浜FC 他
  • 原口 元気(2008年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ヘルタ・ベルリン → ハノーファー96 → ウニオン・ベルリン → シュトゥットガルト → 浦和レッズ(日本代表)
  • 岡本 拓也(2010年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 湘南ベルマーレ → 藤枝MYFC
  • 矢島 慎也(2011年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ガンバ大阪 → 清水エスパルス 他
  • 関根 貴大(2013年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → FCインゴルシュタット04 → 浦和レッズ
  • 茂木 力也(2014年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 愛媛FC → 大宮アルディージャ
  • 進 昂平(2014年度卒):浦和レッズユース → 東京農業大学 → ザスパクサツ群馬 → AC長野パルセイロ
  • 伊藤 敦樹(2016年度卒):浦和レッズユース → 流通経済大学 → 浦和レッズ → KAAヘント(日本代表)
  • 橋岡 大樹(2017年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → シント=トロイデンVV → ルートン・タウンFC(日本代表)
  • 荻原 拓也(2017年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ディナモ・ザグレブ
  • 長倉 幹樹(2017年度卒):浦和レッズユース → 順天堂大学 → 東京ユナイテッドFC → ザスパクサツ群馬 → アルビレックス新潟 → FC東京
  • 鈴木 彩艶(2020年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → シント=トロイデンVV → パルマ・カルチョ(日本代表)
  • 工藤 孝太(2021年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → 藤枝MYFC → 浦和レッズ
  • 早川 隼平(2023年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → ファジアーノ岡山
  • 照内 利和(2024年度卒):浦和レッズユース → 浦和レッズ → FC琉球

埼玉県(チーム紹介)

チーム紹介