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北海道大谷室蘭高校(北海道)

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北海道大谷室蘭高校(北海道)

北海道室蘭市八丁平に校舎を構える北海道大谷室蘭高等学校(旧校名:室蘭大谷高等学校)のサッカー部。全国高校サッカー選手権大会に通算30回出場し準優勝1回(1978年度)・全国ベスト4(1986年度)、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に通算29回出場し2度の全国準優勝(1981年、1985年)、高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権で全国第3位(2002年)を果たすなど、北海道勢歴代最高峰の金字塔を打ち立ててきた北の名門校である。「谷村(らんた)」の愛称でも親しまれ、雪国のハンディキャップを卓越した足元の技術と強固な組織力、豊かな人間性で跳ね除け、プロサッカー界に数多のJリーガーを送り出してきた名門として知られている。

学校の設立と概要

北海道大谷室蘭高等学校は、1958年(昭和33年)に学校法人望洋大谷学園によって開校された私立高等学校である。仏教精神(浄土真宗の教え)を教育の根幹に据え、「命の尊さを知り、感謝と協調の心を育む」人間形成を実践してきた。

開校当初は「室蘭大谷高等学校」として地域社会の発展と青少年の健全育成に尽力。高度経済成長期の室蘭市における産業発展や人口増加に伴い、工業都市・鉄鋼の街として栄えた室蘭の地で確固たる教育基盤を築き上げた。その後、2009年に系列校であった登別大谷高等学校との将来的な統合再編が発表され、2012年(平成24年)4月をもって校名を「北海道大谷室蘭高等学校」へと改称、2013年春に登別大谷高校を統合した。

現在の教育課程は「アカデミックコース」「キャリアコース」などを設置し、四年制大学や国公立大学への進学指導から、地域企業への就職・公務員試験対策、専門資格取得まで幅広い進路実現を支えている。文武両道を重んじる校風のもと、男子サッカー部をはじめ陸上競技部(駅伝)、女子サッカー部などが全国規模の活躍を見せており、胆振地区および北海道を代表する私立伝統校として確固たる地位を築いている。

サッカー部創部の経緯

北海道大谷室蘭高等学校サッカー部は、1964年(昭和39年)に創部された。創部当初は全国大会への出場実績もなく、積雪により冬場はグラウンドが使えないという北国特有の過酷な練習環境に直面していた。

その状況を劇的に変えたのが、1968年に指導者として着任した初代監督・高橋正弘氏であった。高橋監督は「雪国だから勝てないという言い訳を排し、足元の技術と判断力、走力を徹底的に磨く」という革新的な強化理論を導入。狭い体育館や雪上での基礎練習、厳しい合宿を通じて短期間で北海道トップレベルのチームへと育て上げた。

1970年度の第49回全国高校サッカー選手権大会に初出場を果たして以降、北海道大会において圧倒的な強さを誇り、選手権に連続出場を果たす常連校へと成長。1978年度(第57回)全国高校サッカー選手権大会では、雪国の高校として初となる全国決勝進出を果たし準優勝を飾る快挙を達成した。さらに1981年・1985年の全国高校総体(インターハイ)でも全国準優勝、1986年度の第65回選手権でも全国第3位(ベスト4)へ進出するなど、全国の勢力図を塗り替え「北海道に室蘭大谷あり」と全国にその名を轟かせた。

現監督と指導陣

  • 及川真行(おいかわまさゆき)(在籍期間:2008年〜在任中)

    室蘭大谷高校サッカー部OB。名将・高橋正弘監督および加藤栄治監督のもとで伝統のサッカーを体感し、母校の指導陣に着任。長年チームを率いた加藤監督の後を受け継ぎ、2008年に監督に就任した。就任以降、高円宮杯プリンスリーグ北海道での優勝やインターハイ・選手権の全国舞台へのチーム導きを継続。技術と戦術眼の向上のみならず、「サッカーを通じた人間形成」「社会で通用する礼節と自立心」を第一に掲げ、現代的なビルドアップと伝統の粘り強さを融合させたチームづくりを実践している。

  • 高橋正弘(たかはしまさひろ)(在籍期間:1968年〜1980年代)

    室蘭大谷サッカー部の礎を築いた初代監督。雪国のハンディを克服するための独自の指導法を確立し、1978年度選手権準優勝、1981年インターハイ準優勝など、数々の全国的旋風を巻き起こした高校サッカー界の伝説的名将である。

  • 加藤栄治(かとうえいじ)(在籍期間:1980年代〜2007年)

    室蘭大谷高校OB。高橋正弘監督の教え子として中央大学を経て母校の指導陣に就任。1985年インターハイ準優勝、1986年度選手権ベスト4、2002年全日本ユース第3位をはじめ、全国選手権に数多くの出場を果たし、宮澤裕樹をはじめとする多数のプロ選手を育成・輩出した。

このほか、専任のコーチ陣、GKコーチ、フィジカル・メディカルトレーナーが配置され、選手の育成とコンディショニングを支えている。

全国大会などでの成績

全国高校サッカー選手権大会には通算30回出場し、準優勝1回(1978年度)、ベスト4進出1回(1986年度)、ベスト8進出3回(1991年度、1995年度、1998年度)を記録している。第57回大会(1978年度)での決勝進出は、北海道勢として歴代最高成績であり、高校サッカー史に刻まれる金字塔である。

全国高校総体(インターハイ)においては通算29回出場し、1981年大会(神奈川)および1985年大会(山梨)において2度の全国準優勝を達成。1970年の初出場ベスト8をはじめ、幾多の大会で全国上位に進出してきた。

全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会においても通算7回出場し、2002年度(第13回)には国見、星稜、多々良学園とともに全国ベスト4(第3位)に輝いた。

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグにおいては、プリンスリーグ北海道の創設以来常に上位に位置し、2012年度および2014年度にプリンスリーグ北海道優勝を飾るなど、道内最高峰のリーグ戦において主力を担い続けている。

全国高校サッカー選手権大会

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1970年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(1回目)1回戦敗退選手権初出場/優勝・藤枝東(静岡)
1971年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(2回目)1回戦敗退優勝・初芝(大阪)
1972年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(3回目)2回戦敗退優勝・習志野(千葉)
1973年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(4回目)1回戦敗退優勝・北陽(大阪)
1974年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(5回目)2回戦敗退優勝・帝京(東京)
1975年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(6回目)2回戦敗退優勝・浦和南(埼玉)
1976年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(7回目)2回戦敗退優勝・浦和南(埼玉)
1977年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は函館有斗/優勝・帝京(東京)
1978年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(8回目)準優勝北海道勢初の全国決勝進出/優勝・古河一(茨城)
1979年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌光星/優勝・帝京(東京)
1980年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(9回目)1回戦敗退優勝・古河一(茨城)
1981年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌光星/優勝・武南(埼玉)
1982年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(10回目)1回戦敗退優勝・清水東(静岡)
1983年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(11回目)1回戦敗退優勝・帝京(東京)
1984年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(12回目)2回戦敗退優勝・帝京(東京)と島原商(長崎)の両校優勝
1985年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(13回目)1回戦敗退優勝・清水市商(静岡)
1986年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(14回目)ベスト4(全国第3位)準決勝進出/優勝・東海大一(静岡)
1987年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(15回目)3回戦敗退優勝・国見(長崎)
1988年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(16回目)2回戦敗退優勝・清水市商(静岡)
1989年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(17回目)3回戦敗退優勝・南宇和(愛媛)
1990年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・国見(長崎)
1991年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(18回目)ベスト8優勝・四日市中央工(三重)と帝京(東京)の両校優勝
1992年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(19回目)1回戦敗退優勝・国見(長崎)
1993年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は登別大谷/優勝・清水市商(静岡)
1994年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(20回目)3回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
1995年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(21回目)ベスト8優勝・静岡学園(静岡)と鹿児島実業(鹿児島)の両校優勝
1996年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(22回目)3回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
1997年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(23回目)2回戦敗退優勝・東福岡(福岡)
1998年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(24回目)ベスト8優勝・東福岡(福岡)
1999年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(25回目)1回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2000年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は旭川実/優勝・国見(長崎)
2001年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は帯広北/優勝・国見(長崎)
2002年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(26回目)1回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2003年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌一/優勝・国見(長崎)
2004年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・鹿児島実業(鹿児島)
2005年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・野洲(滋賀)
2006年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(27回目)3回戦敗退優勝・盛岡商(岩手)
2007年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(28回目)2回戦敗退優勝・流通経済大柏(千葉)
2008年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・広島皆実(広島)
2009年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は旭川実/優勝・山梨学院(山梨)
2010年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(29回目)2回戦敗退優勝・滝川第二(兵庫)
2011年度室蘭大谷全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は旭川実/優勝・市立船橋(千葉)
2012年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は旭川実/優勝・鵬翔(宮崎)
2013年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌大谷/優勝・富山第一(富山)
2014年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(30回目)2回戦敗退校名変更後初出場/優勝・星稜(石川)
2015年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌大谷/優勝・東福岡(福岡)
2016年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は旭川実/優勝・青森山田(青森)
2017年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は旭川実/優勝・前橋育英(群馬)
2018年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は旭川実/優勝・青森山田(青森)
2019年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・静岡学園(静岡)
2020年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌大谷/優勝・山梨学院(山梨)
2021年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・青森山田(青森)
2022年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・岡山学芸館(岡山)
2023年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・青森山田(青森)
2024年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌大谷/優勝・前橋育英(群馬)
2025年度北海道大谷室蘭全国高校サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・神村学園(鹿児島)

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1970年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(1回目)ベスト8優勝・藤枝東(静岡)
1971年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(2回目)1回戦敗退優勝・藤枝東(静岡)
1972年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(3回目)2回戦敗退優勝・清水東(静岡)
1973年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(4回目)2回戦敗退優勝・児玉(埼玉)
1974年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(5回目)2回戦敗退優勝・帝京(東京)
1975年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(6回目)2回戦敗退優勝・浦和南(埼玉)
1976年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(7回目)2回戦敗退優勝・古河一(茨城)
1977年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(8回目)1回戦敗退優勝・島原商(長崎)
1978年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(9回目)1回戦敗退優勝・本郷(東京)
1979年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(10回目)2回戦敗退優勝・水戸商(茨城)
1980年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(11回目)1回戦敗退優勝・清水東(静岡)
1981年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(12回目)準優勝北海道勢初の全国総体決勝進出/優勝・清水東(静岡)
1982年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(13回目)3回戦敗退優勝・帝京(東京)
1983年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(14回目)1回戦敗退優勝・四日市中央工(三重)
1984年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(15回目)1回戦敗退優勝・武南(埼玉)
1985年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(16回目)準優勝2度目の全国総体準優勝/優勝・清水市商(静岡)
1986年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(17回目)1回戦敗退優勝・国見(長崎)
1987年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(18回目)2回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
1988年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(19回目)2回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
1989年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(20回目)1回戦敗退優勝・清水市商(静岡)
1990年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(21回目)2回戦敗退優勝・清水市商(静岡)
1992年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(22回目)2回戦敗退優勝・徳島市立(徳島)
1994年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(23回目)2回戦敗退優勝・清水市商(静岡)
1995年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(24回目)2回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
1996年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(25回目)1回戦敗退優勝・清水市商(静岡)
1998年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(26回目)3回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2002年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(27回目)2回戦敗退優勝・帝京(東京)
2007年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(28回目)2回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2009年度室蘭大谷全国高校総体(インターハイ)(29回目)2回戦敗退優勝・前橋育英(群馬)
2017年度北海道大谷室蘭全国高校総体(インターハイ)(30回目)1回戦敗退校名変更後初出場/優勝・流通経済大柏(千葉)

高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1990年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(1回目)1回戦敗退優勝・藤枝東(静岡)
1991年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(2回目)1回戦敗退優勝・徳島市立(徳島)
1994年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(3回目)ベスト8優勝・清水市商(静岡)
1996年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(4回目)1次ラウンド敗退優勝・鹿児島実(鹿児島)
1998年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(5回目)1次ラウンド敗退優勝・清水エスパルスユース(静岡)
2001年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(6回目)1次ラウンド敗退優勝・国見(長崎)
2002年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(7回目)ベスト4(全国第3位)準決勝進出/優勝・国見(長崎)
2003年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌一/優勝・市立船橋(千葉)
2004年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・サンフレッチェ広島ユース(広島)
2005年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は北海/優勝・京都パープルサンガユース(京都)
2006年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表は札幌第一/優勝・滝川第二(兵庫)
2007年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表はコンサドーレ札幌U-18/優勝・流通経済大柏(千葉)
2008年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表はコンサドーレ札幌U-18/優勝・浦和レッズユース(埼玉)
2009年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表はコンサドーレ札幌U-18/優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川)
2010年度室蘭大谷全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(北海道予選)予選敗退(詳細記録なし)北海道代表はコンサドーレ札幌U-18/優勝・FC東京U-18(東京)

高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道

年度高校名(チーム名)大会名成績・結果備考
2011年度室蘭大谷高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道2位優勝・旭川実(北海道)
2012年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道優勝プレミアリーグ参入戦進出/優勝・北海道大谷室蘭
2013年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道2位優勝・帯広北(北海道)
2014年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道優勝プレミアリーグ参入戦進出/優勝・北海道大谷室蘭
2015年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道4位優勝・旭川実(北海道)
2016年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道5位優勝・北海道コンサドーレ札幌U-18
2017年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道4位優勝・北海道コンサドーレ札幌U-18
2018年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道6位優勝・旭川実(北海道)
2019年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道5位優勝・北海道コンサドーレ札幌U-18
2020年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道5位短縮日程/優勝・旭川実(北海道)
2021年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道5位優勝・旭川実(北海道)
2022年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道6位優勝・旭川実(北海道)
2023年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道4位優勝・北海(北海道)
2024年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道5位優勝・札幌大谷(北海道)
2025年度北海道大谷室蘭高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道6位優勝・北海道コンサドーレ札幌U-18

部員数

総部員数は約60〜80名(各学年20〜25名前後)で構成されている。

カテゴリー構成・活動実態:

  • トップチーム(Aチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道、全国高校総体全道・全国大会、全国高校サッカー選手権全道・全国大会に参戦
  • セカンドチーム(Bチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカー道南ブロックリーグ1部に参戦
  • 1年生チーム(ルーキー):北海道U-16ルーキーリーグおよび各種育成研修リーグに参戦

部員の主な出身チームとしては、北海道コンサドーレ室蘭・札幌などのJクラブ下部組織をはじめ、DOHTO JRユース、SSSジュニアユース、ASC北海道、伊達中学校、室蘭桜蘭中学校、室蘭翔陽中学校など、胆振・道南地区および札幌近郊や道内各地の強豪クラブ・中学校から向上心を持った選手が集っている。

練習環境は、校内に専用のグラウンドおよび体育館を備えるほか、室蘭市内の公共サッカー場(入江運動公園陸上競技場・多目的広場など)や近隣人工芝ピッチを活用。冬期の積雪期には校内体育館や屋内練習スペース、フットサルコートを活用した高密度の技術トレーニングを実施している。平日の放課後練習(約2〜3時間)と、週末の公式戦・練習試合を中心とした規律ある生活リズムで強化を図っている。

ユニフォーム

ユニフォームサプライヤーはUMBRO(アンブロ)を採用している。ファーストユニフォーム(HOME)は、チーム伝統のカラーリングである「白と黒」を基調とし、シャツが白色、パンツが黒色、ソックスが白色の精悍なデザインが特徴である。セカンドユニフォーム(AWAY)は鮮やかな「青」を基調とし、シャツが青色、パンツが白色、ソックスが青色のセットアップを採用している。GKユニフォームは正が緑色(シャツ・パンツ・ソックス)、副が黄色(シャツ・パンツ・ソックス)の構成となっている。

ユニフォームスポンサーに関して、部活動の新たな強化モデルとして民間企業とのスポンサーシップを導入。株式会社ドゥーファをはじめとする公式パートナー企業や地域支援企業が、ウェアやチーム遠征・活動支援を行っている。

寮・生活環境

北海道大谷室蘭高校では、室蘭市内だけでなく札幌圏や道内各地、道外からの入学者・サッカー部員を広く受け入れるため、学校指定の運動部生徒向け学生寮・提携下宿(男子寮など)が整備されている。

寮費・生活費に関しては、月額約6万〜8万円程度(朝夕2食付き・光熱費等含む一般的な相場)が目安となるが、契約形態や物件仕様により異なるため詳細な一括固定額は非公開となっている。

寮・下宿生活では、遠方から集まった部員たちが寝食を共にし、規則正しい生活習慣、清掃、礼儀作法を徹底。親元を離れた共同生活を通じて強い自立心と結束力を育んでおり、日々の学業と厳しい部活動の両立を支える生活環境が整っている。

入学・入部案内

セレクション・練習会は、例年夏期から秋期(7月〜9月頃)にかけて中学生(主に中学3年生)を対象としたオープンスクール・部活動体験会が開催される。オープン参加形式の体験会のほか、指導者間の推薦・事前打診による練習参加も受け入れている。

入学後の入部資格に関しては、一般入試で合格した一般入学生であってもサッカー部への入部は可能である。ただし、プリンスリーグ北海道で戦う高いレベルでの活動となるため、高い志と日々の厳しい練習に耐えうる意欲が求められる。

偏差値および設置コースは以下の通りである。

  • アカデミックコース:偏差値目安 47〜49(大学進学・公務員等を目指す学力育成)
  • キャリアコース:偏差値目安 43〜45(多様な進路実現・資格取得・就職対策)

推薦入試の有無について、専願推薦入試・一般推薦入試のほか、部活動において顕著な実績や将来性を持つ生徒を対象とした「スポーツ推薦・特待生制度(奨学金給付等)」が設けられている。

※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ず学校・クラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

チーム強化・指導方針

北海道大谷室蘭高校サッカー部の指導方針の根幹にあるのは、「サッカーを通じた人間形成」と「判断力・個人技・ハードワークの三位一体」である。

雪国特有の長い冬を経験する環境だからこそ、狭いエリアでの正確なボールコントロール、相手の逆を突く柔軟な戦術眼、そして球際のインテンシティを妥協なく追求する。初代・高橋正弘監督が築いた「雪上でも負けない基礎技術」の哲学は現代にも色濃く受け継がれており、個の打開力とチーム全体の献身的な守備連動を融合させたサッカーを展開する。

また、及川真行監督のもとでは、単に勝利を追い求めるだけでなく、礼儀・挨拶・感謝の心といった人間力の育成に重きを置いている。「社会に出てから信頼される人間であれ」という指導理念のもと、自主性と責任感を育むことで、高校サッカー界のみならずJリーグや大学サッカー、一般社会においてもリーダーシップを発揮できる人材の育成を推進している。

主なプロ選手一覧

  • 1972年度卒:岸奥裕二(室蘭大谷高校 → 新日本製鐵)※元日本代表
  • 1982年度卒:松尾勇一(室蘭大谷高校 → 古河電工サッカー部)
  • 1984年度卒:三浦雅之(室蘭大谷高校 → 古河電工 / ジェフユナイテッド市原 → PJMフューチャーズ → ヴァンフォーレ甲府 → コンサドーレ札幌)
  • 1985年度卒:飯田正吾(室蘭大谷高校 → 日立製作所 / 柏レイソル)
  • 1986年度卒:財前恵一(室蘭大谷高校 → 日産自動車 / 横浜マリノス → 柏レイソル → 横浜マリノス → コンサドーレ札幌)※元コンサドーレ札幌監督
  • 1986年度卒:賀谷英司(登別大谷高校 → 住友金属 / 鹿島アントラーズ → 横浜マリノス → 京都パープルサンガ → ベガルタ仙台)
  • 1986年度卒:野田知(室蘭大谷高校 → 国士舘大学 → 日産自動車 / 横浜マリノス → アビスパ福岡)※元日本代表
  • 1989年度卒:京谷和幸(室蘭大谷高校 → 古河電工 / ジェフユナイテッド市原)※元プロサッカー選手、車いすバスケットボール元日本代表主将・元日本代表HC
  • 1990年度卒:深川友貴(室蘭大谷高校 → 国士舘大学 → セレッソ大阪 → コンサドーレ札幌 → 水戸ホーリーホック)
  • 1992年度卒:井幡博康(室蘭大谷高校 → 名古屋グランパスエイト → 本田技研 → ジェフユナイテッド市原)
  • 1992年度卒:佐藤尽(室蘭大谷高校 → 国士舘大学 → 横浜フリューゲルス → 京都パープルサンガ → コンサドーレ札幌)※元日本代表、元モンテディオ山形監督
  • 1993年度卒:葛野昌宏(登別大谷高校 → ベルマーレ平塚 → アルビレックス新潟)※ヴァンラーレ八戸元監督
  • 1993年度卒:伊藤壇(登別大谷高校 → 仙台大学 → ブランメル仙台 / ベガルタ仙台 → 海外各国リーグ)※アジア各国・世界を渡り歩いたプロ選手
  • 1995年度卒:池内友彦(室蘭大谷高校 → ベルマーレ平塚 → 鹿島アントラーズ → コンサドーレ札幌)
  • 1996年度卒:北出勉(室蘭大谷高校 → 道都大学 → ジュビロ磐田 → 湘南ベルマーレ → 栃木SC)
  • 1997年度卒:齋藤竜(室蘭大谷高校 → 国士舘大学 → セレッソ大阪 → ザスパ草津 → FC岐阜)
  • 1999年度卒:上野秀章(室蘭大谷高校 → 京都パープルサンガ / 京都サンガF.C. → サンフレッチェ広島 → 京都サンガF.C. → 徳島ヴォルティス)
  • 2001年度卒:阿部哲也(室蘭大谷高校 → コンサドーレ札幌 → VAIN FC 伊達 → 駒澤OB・FC → 十勝フェアスカイ・ジェネシス)※元フットサル選手
  • 2003年度卒:菅原康太(室蘭大谷高校 → 国士舘大学 → 徳島ヴォルティス → グルージャ盛岡 → MIOびわこ滋賀 → ツエーゲン金沢 → FC大阪)
  • 2006年度卒:山田賢二(室蘭大谷高校 → 国士舘大学 → ヴァンラーレ八戸)
  • 2007年度卒:宮澤裕樹(室蘭大谷高校 → コンサドーレ札幌 / 北海道コンサドーレ札幌)※長年にわたりコンサドーレの主将を務めるクラブの象徴
  • 2007年度卒:西山峻太(室蘭大谷高校 → 国士舘大学 → Y.S.C.横浜)
  • 2008年度卒:南知穂(室蘭大谷高校 → 武蔵丘短期大学 → つくばFCレディース → ASハリマアルビオン → ヴィアティン三重レディース)※女子サッカー選手
  • 2010年度卒:米山涼美(室蘭大谷高校 → 武蔵丘短期大学 → スペランツァFC大阪高槻 → 岡山湯郷Belle → FC町田ゼルビアレディース → アニージャ湘南 → 立川アスレティックFCレディース)※女子サッカー・フットサル選手
  • 2010年度卒:櫛引一紀(室蘭大谷高校 → コンサドーレ札幌 → 名古屋グランパス → 大宮アルディージャ → サンフレッチェ広島 → 大宮アルディージャ → V・ファーレン長崎 → FC今治)
  • 2014年度卒:平塚悠知(北海道大谷室蘭高校 → 札幌大学 → 水戸ホーリーホック → アビスパ福岡 → ヴァンフォーレ甲府)
  • 2014年度卒:深井祐希(北海道大谷室蘭高校 → 北海道教育大学岩見沢校 → アスルクラロ沼津 → 高知ユナイテッドSC → 北海道十勝スカイアース)
  • 2016年度卒:武者大夢(北海道大谷室蘭高校 → 関東学院大学 → いわてグルージャ盛岡 → アスルクラロ沼津 → ロアッソ熊本)
  • 2017年度卒:高橋耕平(北海道大谷室蘭高校 → 札幌大学 → AC長野パルセイロ → ヴァンラーレ八戸)
  • 2017年度卒:江幡俊介(北海道大谷室蘭高校 → 八戸学院大学 → ヴァンラーレ八戸 → コバルトーレ女川)
  • 2018年度卒:村上悠緋(北海道大谷室蘭高校 → 関東学院大学 → 横浜F・マリノス → 徳島ヴォルティス → 愛媛FC → カマタマーレ讃岐)

※J1〜J3所属歴、プロ契約実績、日本代表歴、女子トップリーグ所属歴が確認できた選手を掲載。統合された登別大谷高校出身選手も併記。

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