法政大学第二高校(神奈川県)
神奈川県川崎市中原区木月大町に所在する法政大学第二高等学校のサッカー部。学校法人法政大学の付属校として高い進学実績を誇りながら、全国屈指の激戦区として知られる神奈川県高校サッカー界においてトップカテゴリーの県1部リーグ(神奈川県U-18サッカーリーグK1)に定着し、常に上位進出を争う伝統の実力校である。「文武両道」を高い水準で体現し、大学サッカー界の強豪である法政大学体育会サッカー部をはじめ、Jリーグの舞台へも優秀なプロサッカー選手を輩出し続けている。
目次
学校の設立と概要
法政大学第二高等学校は、1939年(昭和14年)に法政大学第二中学校として設立された私立高等学校である。近代日本の法学・学術研究を牽引してきた法政大学の創立精神を受け継ぎ、次代を担う有為な人材の育成を目的として神奈川県川崎市中原区の地に開校した。戦後の1948年(昭和23年)における学制改革を経て法政大学第二高等学校となり、長年にわたり男子校として確固たる伝統と校風を築き上げてきた。
2016年(平成28年)4月には校舎の全面建て替えおよび教育環境の大規模なリニューアルとともに男女共学化を実施。「自由と進取の気風」という法政大学の建学の精神のもと、生徒一人ひとりの主体的な探究心と論理的思考力を育む付属校教育を推進している。
設置学科は全日制の普通科のみであり、卒業生の約9割が法政大学各学部への内部推薦進学を果たす一方で、他難関国公立・私立大学への進学ルートも確立されている。学業と部活動の両立を重んじる文武両道の教育環境が整い、運動部・文化部ともに全国レベル・関東レベルで活躍するクラブが数多く活動している。
サッカー部創部の経緯
法政大学第二高等学校サッカー部は、1939年(昭和14年)の学校創立とほぼ同時期に産声を上げ、80年以上の長い歴史を誇る伝統チームである。創部以来、川崎市内および神奈川県内の高校サッカー普及と発展に大きく寄与し、堅固な組織力と規律あるチームビルディングを重んじるプレースタイルを培ってきた。
1990年代後半には関東高校サッカー大会神奈川県予選で上位進出を果たし、1997年および1999年に関東大会出場を果たすなど県内上位校としての存在感を確固たるものとした。全国屈指の超激戦区である神奈川県において、公立・私立の強豪がひしめく中で着実にチーム力を強化し、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグでは神奈川県トップのK1リーグに定着。2025年には関東高校サッカー大会神奈川県予選を制して創部初となる県大会優勝を達成するなど、激戦区を代表するトップランナーの一角として全国大会初出場を目指し進化を続けている。
現監督と指導陣
- 水島光(みずしまひかる)(在籍期間:2001年〜在任中)
2001年に法政大学第二高校サッカー部の監督に就任。20年以上にわたってチームの指揮を執り、徹底した組織守備の構築と攻守の切り替えの早さをチームの強みに昇華させた。激戦区・神奈川県においてチームを県1部(K1)リーグの常連へと押し上げ、2013年のインターハイ予選ベスト4、2016年度の選手権県予選ベスト4、2025年の関東高校大会神奈川県予選初優勝など確かな実績を積み上げた。付属校としての文武両道を指導方針に掲げ、選手の人間的成長と自立を促す指導に定評がある。
- 歴代指導陣(在籍期間:創部〜2000年代初頭)
水島監督の就任以前にも、法政大学サッカー部OBや教職員指導者を中心とした歴代の指導スタッフがバトンをつなぎ、川崎地区および神奈川県高校サッカー界における強豪としての基盤を築き上げた。
このほか、ヘッドコーチ、GKコーチ、フィジカル・メディカルトレーナー、系列大学との連携指導スタッフなどが配置され、選手の育成とコンディショニングを多角的にサポートしている。
全国大会などでの成績
法政二高サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会および全国高校総体(インターハイ)において全国大会本戦への出場歴はないものの、全国屈指の激戦区・神奈川県予選において幾度も上位進出を果たしている。選手権予選においては2016年度に等々力陸上競技場での準決勝に進出し県ベスト4を達成したほか、2020年度や2025年度にもベスト8へ進出。インターハイ予選においても2013年度に県ベスト4、2017年度に県ベスト8に進出している。さらに2025年度には関東高校サッカー大会神奈川県予選で創部初となる優勝を成し遂げ、26年ぶりに関東大会本戦出場を果たすなど確かな戦績を刻んでいる。
リーグ戦においては、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川の最高峰である「K1リーグ(県1部)」に所属。Jクラブユース(川崎フロンターレU-18、横浜F・マリノスユース、湘南ベルマーレU-18)や桐光学園、桐蔭学園、東海大相模、日大藤沢などの全国トップクラスの強豪と日常的に高強度の公式戦を繰り広げている。
全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1995年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・静岡学園(静岡)と鹿児島実業(鹿児島)の両校優勝 |
| 1996年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 1997年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は逗葉/優勝・東福岡(福岡) |
| 1998年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・東福岡(福岡) |
| 1999年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2000年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園/優勝・国見(長崎) |
| 2001年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・国見(長崎) |
| 2002年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2003年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園/優勝・国見(長崎) |
| 2004年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は麻布大渕野辺/優勝・鹿児島実業(鹿児島) |
| 2005年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は麻布大渕野辺/優勝・野洲(滋賀) |
| 2006年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・盛岡商(岩手) |
| 2007年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・流通経済大柏(千葉) |
| 2008年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・広島皆実(広島) |
| 2009年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は武相/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2010年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は座間/優勝・滝川第二(兵庫) |
| 2011年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2012年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・鵬翔(宮崎) |
| 2013年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・富山第一(富山) |
| 2014年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・星稜(石川) |
| 2015年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・東福岡(福岡) |
| 2016年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | ベスト4(準決勝進出) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2017年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2018年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2019年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・静岡学園(静岡) |
| 2020年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | ベスト8(準々決勝進出) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2021年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・岡山学芸館(岡山) |
| 2023年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・青森山田(青森) |
| 2024年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | 2次予選3回戦敗退(ベスト16) | 神奈川県代表は東海大相模/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2025年度 | 法政二 | 全国高校サッカー選手権(神奈川県2次予選) | ベスト8(準々決勝進出) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・神村学園(鹿児島) |
全国高等学校総合体育大会(インターハイ神奈川県予選)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1995年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・逗葉/優勝・習志野(千葉)と市立船橋(千葉)の両校優勝 |
| 1996年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・逗葉/優勝・清水市商(静岡) |
| 1997年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は逗葉・桐蔭学園/優勝・東福岡(福岡) |
| 1998年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・逗葉/優勝・市立船橋(千葉) |
| 1999年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は湘南工大付・逗葉/優勝・八千代(千葉) |
| 2000年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・向上/優勝・国見(長崎) |
| 2001年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・逗葉/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2002年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・逗葉/優勝・国見(長崎) |
| 2003年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園・向上/優勝・国見(長崎) |
| 2004年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・日大藤沢/優勝・国見(長崎) |
| 2005年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は麻布大渕野辺・逗葉/優勝・青森山田(青森) |
| 2006年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園・麻布大渕野辺/優勝・広島皆実(広島) |
| 2007年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・逗葉/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2008年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園・麻布大渕野辺/優勝・流通経済大柏(千葉)と市立船橋(千葉)の両校優勝 |
| 2009年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・麻布大渕野辺/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2010年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は座間・桐光学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2011年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園・桐光学園/優勝・桐蔭学園(神奈川) |
| 2012年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は三浦学苑・桐光学園/優勝・三浦学苑(神奈川) |
| 2013年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | ベスト4(準決勝進出) | 神奈川県代表は麻布大渕野辺・桐光学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2014年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は向上・麻布大附/優勝・東福岡(福岡) |
| 2015年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園・日大藤沢/優勝・東福岡(福岡) |
| 2016年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は横浜創英・慶應義塾/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2017年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | ベスト8(準々決勝進出) | 神奈川県代表は東海大相模・日本大学藤沢/優勝・流通経済大柏(千葉) |
| 2018年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園・三浦学苑/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2019年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園・日本大学藤沢/優勝・桐光学園(神奈川) |
| 2020年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ) | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により全国大会・予選中止 |
| 2021年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は相洋・桐光学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は三浦学苑・日大藤沢/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2023年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園・日大藤沢/優勝・明秀学園日立(茨城) |
| 2024年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選敗退 | 神奈川県代表は桐光学園・東海大相模/優勝・昌平(埼玉) |
| 2025年度 | 法政二 | 全国高校総体(インターハイ神奈川県2次予選) | 2次予選3回戦敗退 | 神奈川県代表は日大藤沢・横浜創英/優勝・帝京(東京) |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川(K1リーグ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名 | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年度 | 法政二 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K1 | 8位 | 神奈川県内トップリーグ |
| 2022年度 | 法政二 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K1 | 参戦 | 神奈川県内トップリーグ |
| 2023年度 | 法政二 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K1 | 参戦 | 神奈川県内トップリーグ |
| 2024年度 | 法政二 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K1 | 参戦 | 神奈川県内トップリーグ |
| 2025年度 | 法政二 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K1 | 参戦 | 神奈川県内トップリーグ |
部員数
総部員数は約100〜120名規模(各学年約30〜40名)で構成されている。
カテゴリー構成・活動実態:
- Aチーム(トップチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K1リーグ、全国高校選手権予選、全国高校総体予選、関東高校大会予選に参戦
- Bチーム:高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K2/K3リーグに参戦
- Cチーム・サテライト:高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川 K3/K4リーグ、JOGAリーグ等の各種研修リーグに参戦
- U-16(1年生チーム):神奈川県U-16ルーキーリーグおよび各種ルーキーマッチに参戦
部員の主な出身チームとしては、横浜F・マリノスジュニアユース/追浜、川崎フロンターレU-15、FC東京U-15むさし/深川、東急SレイエスFC、横浜FCジュニアユース、バディーSCジュニアユース、FC多摩、SCH FC、FC川崎CHAMP、FC COJBなど、神奈川県内および東京都内の有力Jクラブアカデミーや強豪タウンクラブ、法政大学第二中学校サッカー部出身者が集い、高い競争環境の中で切磋琢磨している。
練習環境については、川崎市中原区の学校敷地内にある総合グラウンド(人工芝設備・照明完備)を主要拠点として活用。放課後の限られた時間の中で質の高いトレーニングを実施し、週末には公式戦や強豪校・大学との練習試合を行っている。
ユニフォーム
ユニフォームサプライヤーはhummel(ヒュンメル)を採用している。ファーストユニフォーム(HOME)は、法政大学の伝統カラーである「濃紺(ダークネイビー)」を基調とし、シャツが紺色、パンツが紺色、ソックスが紺色のセットアップを採用。アクセントカラーとして法政オレンジが随所に配されている。胸には誇り高く「HOSEI II」または校章が刻まれている。セカンドユニフォーム(AWAY)は、クリーンな「白」を基調とし、シャツが白色、パンツが白色または紺色、ソックスが白色の組み合わせで構成されている。GKユニフォームはフィールドプレイヤーと識別できるよう赤色、緑色、黄色などが採用されている。
寮・生活環境
法政大学第二高等学校には、サッカー部専用の寮および学校直営の寄宿舎は設置されていない。そのため、所属部員は全員が自宅からの通学となっている。
寮費や諸経費に関する規定については、全寮制や指定合宿所の運用を行っていないため設定されていない。学校所在地が川崎市中原区(東急東横線・目黒線・JR南武線「武蔵小杉駅」や「元住吉駅」から徒歩圏内)という極めて利便性の高い立地に位置するため、神奈川県内全域をはじめ東京都内や埼玉・千葉方面からも多くの選手が無理なく通学している。
日々の生活リズムにおいては、平日の放課後トレーニングを効率的に行い、帰宅後は学習時間の確保や休養を徹底。付属校の利点を活かしつつ、自己管理能力を高める生活習慣が根付いている。
入学・入部案内
セレクション・練習会情報として、法政大学第二高校サッカー部では、中学生(主に中学3年生)を対象とした部活動体験会や練習参加の機会が夏季などに設けられる場合があるが、サッカー部単独のセレクション合格による入学確約制度等は存在しない。
入学後の入部資格に関しては、一般入試(オープン入試・書類選考)および内部進学(法政二中からの昇格)によって同校に入学した生徒であれば、原則としてサッカー部への入部は可能である。ただし、県トップレベルのK1リーグで戦うハイレベルな組織であるため、高い意欲と自己鍛錬の姿勢が求められる。
偏差値および設置コースは以下の通りである。
- 普通科:偏差値目安 70(全日制普通科・男女共学。法政大学への推薦制度および他大学進学に対応)
推薦入試の有無について、高校入試においては学業成績・内申点を重視する「書類選考入試(推薦型選考)」および学力試験を課す「学科試験(オープン入試)」が実施されている。サッカーの実績のみで合否を判定する単独のスポーツ推薦枠は設けられておらず、基準を満たす学業成績を収めた上で出願・合格する必要がある。
※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ず学校・クラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。
チーム強化・指導方針
法政大学第二高校サッカー部の指導方針の根幹にあるのは、付属校としての高い学問的探究とサッカー選手としての高みを目指す「文武両道」の精神である。サッカーの勝敗のみに偏重することなく、論理的な思考力、規律、自立心、他者を尊重するフェアプレー精神の育成を教育の主眼に置いている。
戦術面においては、水島光監督のもとで徹底された「堅固な守備ブロックの構築」と「攻守の素早い切り替え(トランジション)」を基本哲学とする。1対1の球際で妥協せず、全員が労を惜しまずにハードワークする組織的な守備を土台としながら、奪ったボールを素早く連動してゴール前へ運ぶ攻撃を展開する。
また、法政大学体育会サッカー部との連携や大学サッカー界の基準を視野に入れた指導を行い、高校3年間を通じて次のステージで即戦力として活躍できる個の技術・フィジカル・戦術眼の養成を推進している。
主なプロ選手一覧
- 2004年度卒:辻正男(法政二高 → 法政大学 → Y.S.C.C. → ガイナーレ鳥取 → ツエーゲン金沢 → Y.S.C.C.横浜 → ザスパクサツ群馬)
- 2016年度卒:高木友也(法政二高 → 法政大学 → 横浜FC → ザスパクサツ群馬 → ファジアーノ岡山 → 徳島ヴォルティス)
- 2016年度卒:宮部大己(法政二高 → 法政大学 → 松本山雅FC)
- 2020年度卒:溝口駿(法政二高 → 法政大学 → カターレ富山)
- 2022年度卒:田中恵大(法政二高 → 法政大学 → SC相模原)
※上記は法政大学第二高校サッカー部を卒業後、Jリーグ等のプロサッカークラブとの契約実績が確認できた選手を掲載しています。なお、法政大学第二高校に在籍しながらJクラブユース(横浜F・マリノスユース、川崎フロンターレU-18等)に所属していた選手や、プロ契約実績のないアマチュア選手は対象外として除外しています。
























