白崎2世、個の力でチームを勝利で導くストライカー
今年の山梨学院のエースはこの男だ。山口一真(3年)だ。このプリンスリーグ関東1部第6節の横浜FCユース戦では、1人だけ別格の存在感を示していた。主に左のFWとボールを受けると、足元にボールを吸い付くドリブルでDFの間を抜いていく。横浜FCユースのDF陣も1,2では止められず、3人体制で止めるのがやっとの状態。
特に前半は横浜FCユースがボール支配していたため、中盤まで戻り、U17日本代表GK高丘も反応できないビューティフルゴールを決めて見せた。後半もPKを冷静に決めて、2点差を追いついた立役者だ。
中学時代のFC東京U15深川、ユースに上がらず山梨学園を選んだ。FC東京U15むさしから山梨学院、そして清水エスパレスに入団した白崎凌兵と経歴、プレースタイル、共に共通点が多い。高校総体・選手権での活躍が楽しみだ。
チーム名 | 山梨学院 | |
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ポジション | FW | |
背番号 | 10 | |
学年 | 3年 | |
前所属 | FC東京U15深川 | |
代表歴 |