愛知県豊田市で開催されている『豊田国際ユースサッカー』に参戦しているU-16日本代表は9日、U-16名古屋グランパス・愛知県・豊田市選抜と第2戦を戦い、3-2で競り勝った。DF杉森考起(名古屋U18)の2戦連続ゴールで先制した日本は、MF三好康児(川崎F)が得点し、前半25分までに2点のリードを奪う。名古屋の粘りに遭い、同点とされるが、後半29分に三好がこの日2点目を決めて勝利をもぎ取った。
第14回豊田国際ユースサッカー大会
2013年8月9日(金) 18:30 kick off 80分
豊田市運動公園球技場(愛知県豊田市)
U-16日本代表 3-2(前半 2-1、後半 1-1) U-16名古屋グランパス・愛知県・豊田市選抜
【得点者】
9分 杉森考起(U-16日本代表)
17分 三好康児(U-16日本代表)
25分 川﨑健太郎(U-16名古屋グランパス・愛知県・豊田市選抜)
56分 深堀隼平(U-16名古屋グランパス・愛知県・豊田市選抜)
69分 三好康児(U-16日本代表)
【スターティングメンバー】
GK:阿部航斗
DF:杉森考起、中川如哉、町田浩樹、浦田樹
MF:三好康児、鈴木徳真、西本卓申
FW:小川紘生、中村駿太、岩本和希
【サブメンバー】
GK:田淵佑
DF:市丸瑞希、坂井大将
MF:阿部雅志、サイ ゴダード、藤川虎太朗
FW:石川啓人
【交代】
ハーフタイム 中村駿太 → 坂井大将
ハーフタイム 町田浩樹 → 市丸瑞希
ハーフタイム 岩本和希 → 石川啓人
55分 西本卓申 → サイ ゴダード
64分 浦田樹 → 阿部雅志
73分 杉森考起 → 藤川虎太朗
監督・選手コメント
吉武博文監督
前半2-0でリードしたので、そのままフェイドアウトできる大局観が欲しい。しかし2-2になっても、慌てることなく3-2に出来た勝負強さは評価できる。相手DFの前へのプレッシャーを回避できる力強さと賢さを身に付けて欲しい。最終戦は2勝同士の対戦となるので、リベンジ(5月:イタリアでの国際大会にて2連勝)に燃えるメキシコを相手に、しっかりと受け止め、内容の良いゲームをして結果を残したい。
三好康児(川崎フロンターレU-18)
2得点を上げることはできたが、攻守に渡りミスが多く納得できる内容ではなかった。得意のミドルシュートを生かすためにも、もっともっとボールへ絡まないといけないと思う。明後日はとにかく勝利にこだわり、メキシコ代表との真剣勝負を楽しみたい。
その他の試合結果
U-16メキシコ代表 3-0(前半 1-0、後半 2-0) U-16クウェート代表
順位
順位 | チーム | 勝点 | 得失点 |
---|---|---|---|
1位 | U-16メキシコ代表 | 8 | +5 |
2位 | U-16日本代表 | 8 | +4 |
3位 | U-16名古屋グランパス・愛知県・豊田市選抜 | 0 | -3 |
4位 | U-16クウェート代表 | 0 | -6 |
今後の試合
8月11日(@豊田スタジアム)
14:30 KO クウェート代表 vs 名古屋グランパス・愛知県・豊田市選抜
17:00 KO 日本代表 vs メキシコ代表